アピアランスポリシーを改訂し、店舗で働くクルーの髪色自由化へ 約20万人の多様な人材が、さらに自分らしくいきいき働ける環境を目指して

日本マクドナルド株式会社のプレスリリース

日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:トーマス・コウ、以下「日本マクドナルド」)は、多様な人材が活躍できる環境づくりの取り組みの一環として、クルー(店舗アルバイトスタッフ)のアピアランスポリシーを改訂、髪色を自由化いたしました。

■アピアランスポリシー改訂の背景と目的
日本マクドナルドは、アメリカでレイ・クロックがマクドナルドを創業した当初から「ピープルビジネス」であるということを掲げ、ビジネスの基盤となるピープルを常に大切にしており、性別、年齢、国籍など、さまざまな個性や背景を持った多様な⼈材が、個々の強みを最⼤限に発揮していきいきと働ける職場の実現を目指しています。
店舗においては、食を扱う企業の責務として、クルーのアピアランスポリシーを定め、「髪色」「つめ」「ユニフォーム」などをはじめとする様々な項目において、身だしなみに関する基準を設けております。今回は「髪色」に関する制限をなくすことで、約20万人のクルーが髪色を自己表現の1つとして自分らしい働き方をしてほしい、また自分らしく働くことによってさらにポジティブに仕事に取り組んで欲しいと、一人ひとりにあった価値観を尊重しながら、お客様に快適な環境でお食事をしていただける店舗運営に努めていこうという、想いを込めて実現したものです。

■アピアランスポリシー(改訂後、一部抜粋)
●清潔感があり、お客様へ不快感を与えないか
・清潔感のある髪型
・接客のプロとしてのメイクを心がける
●フードセーフティに影響がないか
・装飾品は身につけない
・ひげをきれいにし、もみあげは短く清潔に
●多様性を大切にしているか
NEW!髪色は自由

髪色自由化のアピアランスポリシー改訂前にテスト導入をした大阪府のマクドナルド天王寺北口店では、「好きな髪色にすることで、より仕事のモチベーションも上がった」や、「自分らしさを認めてもらえているように感じる」、「髪色を問わなくなったことで、より会話が生まれる、活気のある良い職場になった」という声がありました。また、学校の課題で髪を染める実習があり、髪を染めている期間は休まざるを得なかったクルーも継続して勤務が可能となり、「自分らしく働ける場」としての友人紹介にもつながっています。その結果、新学期が始まる4月には昨年よりも約3倍のクルーを採用することができ、クルーの数が昨年同月に比べ30人以上も増え、より安定した店舗運営が可能となりました。

<マクドナルド天王寺北口店の声>
・就職してしまうと髪を染められないため、学生のうちに一度髪を染めてみたかったです。髪色を楽しんでいる間、マクドナルドでのアルバイトをお休みしようかと思っていたので、継続してお仕事ができて、うれしいです。
・自分らしい明るい髪色でシフトインした際、自信をもって笑顔で接客することができました。サービスについてお褒めの言葉をはじめ、お客様から話しかけていただく機会が増え、シフトインすることが今まで以上に楽しくなりました。

マクドナルドは、今後も多様な人材が自分らしくいきいきと働くことのできる環境の実現を目指してまいります。

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