”GARI×PORI(ガリ×ポリ)- スパイスたくあん -” 伝統と革新が織りなす漬物の未来 – クラウドファンディングにかける思いと新商品の魅力-

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、新富町のキムラ漬物宮崎工業株式会社のクラウドファウンディングの取り組みを応援します。

一般財団法人 こゆ地域づくり推進機構のプレスリリース

一匙で味変!熟成ガーリックとスパイス香るたくあんの新感覚食材「スパイスたくあん」

「若い世代や海外の人にも楽しんでもらえるような商品作ったよ!」と連絡をくれたキムラ漬物宮崎工業株式会社代表取締役の木村昭彦氏(以下、木村さん)。

今回は、新商品開発の取り組みをクラウドファウンディングにて行うと聞き、お話を伺いました。

既に、目標金額の250%を達成しているとのこと!ですが、木村さんの新商品にかける熱い思いを読んでいただき、ぜひ応援していただけると嬉しいです。

Makuake商品ページ

Makuake商品ページ

一匙で味変!熟成ガーリックとスパイス香るたくあんの新感覚食材「スパイスたくあん」

https://www.makuake.com/project/momiki02/

【キムラ漬物宮崎工業株式会社】

愛知県のキムラ漬物(株)が愛知県渥美半島以外に良質な天日干し大根を求めて、1972年に宮崎県児湯郡新富町に拠点を構えキムラ漬物宮崎工業株式会社を設立。50年以上にわたり生産者さんとともに歩み続けている。米ぬか発酵製法を用いてたくあん漬け専門の漬物製造業を営み、2010年以降発酵技術を活かした熟成ぬか床や浅漬けの素などの製造にも取り組んでいる。

HP:https://kimura-tsukemono.com/


・10年来の友情が生んだプロジェクト〜クラウドファウンディングの取り組み〜

今回、クラウドファウンディングを通じて新しい漬物の可能性を切り拓きたいと、宮崎市佐土原町で黒にんにく”くろまる”事業を展開する株式会社MOMIKI(代表取締役:籾木真一郎氏)と新商品の開発に取り組む木村さん。

笑顔でインタビューに答える木村さん

・クラウドファウンディングを始めるきっかけは何でしたか?

今回のクラウドファウンディングは、株式会社MOMIKIの籾木さんが主催で行っています。籾木さんとは、10年ほど前からの知り合いで、商談会などで会う度に親しくなりました。ちょうど1年ほど前に「若い世代や海外の人にも楽しんでもらえうような商品を作ろう!」という話になり、そこから今回のプロジェクトが動き始めました。

主催者の籾木氏と木村氏

・漬物づくりには長い歴史があるようですね

そうなんです。私たちは、50年以上前から、宮崎県新富町に拠点を構え天日干し大根を使った漬物を作っています。この天日干しの技術と伝統が残っているのはほぼ宮崎県と鹿児島県だけ。この素晴らしい技術と伝統や文化を後世にも残していきたいという強い思いを持って日々取り組んでいます。

漬物づくりの様子

新商品で若い世代と海外へ

・伝統を守りつつも新商品を開発される背景にはどのような思いがありますか?

漬物は、和食のイメージが強く特に若い世代や海外の人には少し手に取りにくい部分もあるかと思います。そこで、今回の商品はもっと気軽に楽しんでいただけるものを目指しました。細かくきざんでスパイスを効かせたことで、和洋折衷の料理にも合う手軽で汎用性の高い商品になっています。

幅広い料理に活用できる

・新商品の特徴や魅力は何ですか?

「働く女性の料理お助け隊」というコンセプトで、忙しい方々にも使いやすい商品を意識しました。刻んだ大根をスパイスで味付けしているので、パスタやチャーハン、おにぎりの具材など幅広い料理に活用できます。スタンドパックのパッケージは、料理中でもワンスプーンでさっと使える便利さが特徴です。そのままおつまみとして食べてもおいしく、夏バテ防止にも効果があります。

スタンドパックで使いやすい

伝統を未来へ、そして世界へ

・今後の展望についてお聞かせください

私たちは、日本一の天日干し大根の文化と伝統を守り発展させていきたいと考えています。天日干し大根の伝統と文化を守り続ける農家さんの姿や魅力をもっと多くの人に知ってほしいです。

漬物は日本が誇る発酵食品です。日本国内はもちろん、海外の方々にもこの素晴らしい文化を知ってもらいたいです。そのために、漬物文化を世界の食文化に溶け込ませられるような商品開発や販路開拓を引き続き進めていきたいと思っています。

日本一の天日干し大根 生産者さんと一緒に

伝統を大切にしつつも新しい挑戦に挑む木村さん。クラウドファウンディングを通じて、漬物が次世代や世界にどのように広がっていくのか、今後の展開が楽しみです。

なお、キムラ漬物宮崎工業株式会社の商品は新富町ふるさと納税返礼品からもご賞味いただけます。

【発酵漬物&ぬか床セット】

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/45402/4884228?query_id=1e1d4f4e-245b-481d-914e-adae24fb541f&ss_request_id=d1f75dc7-8112-4ea5-b158-8252ff1330ee


宮崎県新富町とは

宮崎空港から車で北へ約30分、人口約16,200人の新富町は施設園芸が盛んで年間を通して多彩な農作物が収穫される食と農の町。2021年2月に宮崎県初のJリーグクラブ「テゲバジャーロ宮崎」のホームグラウンドが開場、2023年4月には人工芝のピッチ2面が備わる新富町フットボールセンターがオープン。女子サッカーチーム「ヴィアマテラス宮崎」の選手を地域おこし協力隊で採用する等、スポーツを活用したまちづくりにも積極的にも取り組んでいます。

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)とは

2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円以上のライチに代表される農産物中心のブランディングや商品開発で稼ぎ、得られた利益を人財育成に再投資しています。主幹事業である新富町ふるさと納税の運営では、2017年から2023年までの7年間で累計100億円以上の寄附額を記録しており、新富町と多様な企業との連携事業や生活利便性の向上に役立てられています。

▶︎こゆ財団ウェブサイト:https://koyu.miyazaki.jp/
▶︎こゆ財団Facebook:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/ 

▶︎メディア掲載事例
 日経新聞/日経MJ/Forbes JAPAN/事業構想/ソトコト/TURNS/日本農業新聞/全国農業新聞 ほか

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