【琵琶湖ホテル】『百人一首カクテル』シリーズ第24弾 清少納言の父・清原元輔が詠んだ一首を2つのカクテルで表現

京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社のプレスリリース

 琵琶湖ホテル(所在地:滋賀県大津市浜町、総支配人:前田義和)は、2024年10月1日(火)~2025年1月5日(日)まで、『百人一首カクテル』シリーズのオリジナルカクテル2種を、「イタリアンダイニング ベルラーゴ」・「カフェ ベルラーゴ」にて販売いたします。

百人一首カクテル イメージ

 琵琶湖ホテルでは、2017年より大津京遷都1350年を記念した『百人一首カクテル』の販売をスタート。2019年には『百人一首スイーツビュッフェ』を開催、2021年の春と秋には百人一首をテーマにした『アフタヌーンティー』を実施、2022年から歌の世界をイメージした四季替わりの『百人一首ランチ』を提供するなど、百人一首と食の融合という【かるたの聖地・大津】ならではのユニークな楽しみを提案し続けています。『百人一首カクテル』シリーズは100首コンプリートを目指して8年目となり、今回の創作カクテルで50首に到達します。

 今回、第24弾となる『百人一首カクテル』では、2024年の大河ドラマ『光る君へ』で登場する清少納言の父・清原元輔が詠んだ一首を、歌の心情と情景、それぞれをカクテルで表現しました。2種のカクテルを飲み比べていただくのもおすすめです。平安時代の情景に思いを馳せながら、ゆっくりした時間を琵琶湖ホテルでお過ごしください。

「ちぎりきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波こさじとは」 

【歌番号42 清原元輔(908-990) 深養父の孫、清少納言の父。三十六歌仙の一人】

【現代語訳】約束したのにね、お互いに泣いて涙に濡れた着物の袖を絞りながら。

      末の松山を波が越すことなんてあり得ないように、決して心変わりはしないと。

『ちぎりきな』               1,500円  

紫から濃い赤と徐々に淡い色へのグラデーションする色合いに、味はジンジャーエールとパッソアの甘さにカンパリのほろ苦さをミックスしました。「ちぎりきな」は現代語訳で「約束したものでしたよね」の意味。いつまでも想いが変わらない執着心(心情)をイメージして。

『ちぎりきな』

『とこしへ』                  1,500円  

滋賀の地酒[七本槍]をベースに牛乳を使って、岩に当たる白波をイメージしました。後から注ぐブルーキュラソーシロップは涙を思わせます。「とこしへ」は現代語訳で「いつまでも変わらない」の意味、心変わりが無く永遠に愛し続けることを願った歌の情景をお楽しみください。

『とこしへ』

【「百人一首カクテル」販売概要】

・提供店舗:「カフェ ベルラーゴ」、「イタリアンダイニング ベルラーゴ」(琵琶湖ホテル 2F)

・営業時間:10:00~22:00(L.O 21:00 ※ドリンクは21:30)

【百人一首とは】

『古今和歌集』や『新古今和歌集』等、天皇の命により編纂された勅撰和歌集の中から、特に優れた和歌百首を集めたもの。平安時代末から鎌倉時代前期にかけて活躍した歌人・藤原定家が選んだとされています。江戸時代に絵入りの歌かるたが誕生して一般に普及しました。現在では札を取る速さを競う「競技かるた」としても親しまれており、大津市にある近江神宮内の近江勧学館では、毎年競技かるたの名人位戦やクイーン位戦、全国高等学校かるた選手権が開催され、全国の競技者が日本一を目指します。

お問合せ ℡077-524-1225(レストラン予約/10:00~18:00)

※掲載料金は消費税・サービス料 10%を含みます。

※リリースに掲載している写真はすべてイメージです。

※食材の入荷等の都合により、一部メニューが変更となる場合がございます。

今、あなたにオススメ