新コンセプトは「奄美を喰らう」奄美の生命力を皿に宿し、2 watersがリニューアルオープン!|2024年10月3日(木)~

〜奄美の息吹と共に、自然の恵みを堪能する新たな食体験を提供〜

奄美イノベーション株式会社のプレスリリース

 奄美群島で宿泊施設の運営を通してまちづくりに取り組む「伝泊」(本社:奄美イノベーション株式会社 鹿児島県奄美市 / 代表取締役社長:山下保博)では、宿泊施設「伝泊 The Beachfront MIJORA」に隣接したレストラン&バー「2 waters」を、10月3日(木)より新たなコンセプトに沿ってリニューアルオープンいたします。

 今回のリニューアルでは、「奄美を喰らう」というコンセプトのもと、奄美の豊かな自然と文化を体感できる料理をお届けします。奄美は太古の森に降り注ぐ雨と温暖な気候により、多様な食材が育つ地であるため、2 watersでは食材にこだわっており、現在その約85%以上を信頼ある地元生産者から仕入れています。その中で生産者の方々との対話を通じて、島の行事で振る舞われる伝統的な料理やその歴史、美味しさにこだわった育て方や食材との向き合い方などの奥深さに触れてきました。

今回新たに誕生したメニューは、島の文化と生産者の想いを反映させ、料理を通じてその生命力を感じていただけるよう一皿一皿丁寧に仕上げました。奄美の食文化を未来へとつなぎ、さらに発展させる一助となることを目指し、奄美の自然のエネルギーや人々の想いを感じる特別なひとときをお届けします。

●新しい食のコンセプト

●”奄美を喰らう”新しい「 2 waters」

奄美の恵みを五感で堪能する、ディナータイムの創作料理

《アマミシシ[琉球猪]のラザニア》

古くから伝統的な祝いの席で振る舞われていた奄美のジビエ 猪(シシ)を使用した一皿。香味野菜と赤ワインで煮込んだボロネーゼにベシャメルをしっかり重ね、オーブンで焼き上げました。特別な日にだけ食べる文化に重ね、奄美で過ごす時間が「ハレの日」のように良い時間になるようにと、シェフの想いが込められた一品です。

《田芋(ターマン)の島味噌焼き》

笠利町の屋仁集落で育った田芋(ターマン)を島ザラメで炊き、島でよく食される味噌を乗せオーブンで焼き上げた、黒糖焼酎との相性も良い一品。

使用する田芋は、できる限り自然農法を行い、種の保存にも力を注ぐ地元農家さんのもので、奄美でも格別と言われる美味しさです。

美しい夕陽を眺めながら至福の一杯を楽しむ、サンセット・バー

《黒糖焼酎》

黒糖焼酎は、奄美群島でのみ作ることが許されたサトウキビを原料にした焼酎。

個性溢れる焼酎や、酒蔵がこだわり抜いた焼酎を取り揃えた2 watersで、お客様の好みに合わせた一杯をご提案いたします。

《カクテル》

島みかんである「クサクヌグ」と黒糖焼酎のモヒート、特産品のタンカンジュースを使ったミモザなど、島の素材を活かしたカクテルもご用意。レストランや客室に設置したコンポストを活用し、自社農園で育てたハーブを使用するなど、サスティナブルな側面も。

●2 watersでより深く楽しめる、今後の食の体験

奄美で受け継がれてきた食文化の体験や期間限定の特別ディナーなど、より深く“奄美を喰らう”食体験をお楽しみいただける、今後販売予定の3つの情報をお知らせいたします。

1.お正月限定の三献朝食

奄美大島では、新年を迎える感謝や、家族や集落の絆を確認し健康や豊かさを願う「三献(さんごん)」という習慣があります。そんな奄美の文化に倣い、2 watersでは1月1日限定で三献朝食を提供いたします。奄美産にこだわった食材と文化を通して”奄美を喰らう”体験をお楽しみください。

※写真は奄美の家庭で食べる三献の写真です。実際は2 watersで召し上がりいただきます。

※プラン名に「朝食付」と記載があるプランからご予約いただけます。(https://den-paku.com/eat_amami

2.”奄美を喰らう”ディナー付きプラン(近日販売予定)

奄美群島の豊かな自然と食を堪能できるディナー席を確約したプランが登場します。太古からの森と海の恵みを宿した料理が心と身体を癒し、奄美の豊かな生命力を感じるひとときをお届けします。(詳細は伝泊HPにてお知らせいたします)

3.クリスマス限定ディナー付きプラン(近日販売予定)

奄美産の食材をふんだんに使った限定ディナーがついたクリスマスプランの提供を予定しています。奄美の自然を一望するロケーションで、この時期だけの特別なプランを大切な人とお楽しみください。(詳細は伝泊HPにてお知らせいたします)

●レストラン&バー「2 waters」について

宿泊施設「伝泊 The Beachfront MIJORA」に隣接したフロント兼レストラン&バー「2 waters」。

海にひらけた開放的な窓の先に広がる、刻々と表情を変える海を眺めながら、 「島の⾃然と対話する」⼼地よい豊かな時間を提供いたします。

  • 営業再開日:2024年10月3日(木)

    営業時間 :17:00~21:00(L.O.20:00)

    営業日  :木・金・土・日曜日 ※営業日が祝日の場合も営業いたします

    2 watersご予約先:0997-57-1988 ( 受付時間 / 9:00~19:00)

    住所   :〒894-0513 鹿児島県 奄美市笠利町外金久亀崎986-1

    公式ホームページ:https://den-paku.com/eat_amami

統括シェフ 一之瀬敬からのコメント

今回のリニューアルでは、こだわりを持つ信頼できる地元生産者さんの食材を使うことに加え、その背景にある文化や食材と向き合い、よりシンプルで魅力的にお届けすることを目指しました。

”今”楽しんでいただくことに留まらず、食材とともに奄美の文化も感じていただけるよう意識しています。これからは、これまでの奄美、そして未来の奄美を意識しながら、食を通じて魅力を伝えていきたいと考えています。


●伝泊 The Beachfront MIJORAについて

 2019年7月に誕生したヴィラリトリート「伝泊 The Beachfront MIJORA」は、伝泊が展開する4種類目の宿泊施設です。伝泊 The Beachfront MIJORAのコンセプトは「島の自然と対話する」

奄美で入手可能な最大サイズのガラス窓に映る景色は、眼前に広がる、刻一刻と移り変わる海や空の表情をまるで一枚の絵のように切り取ります。奄美の伝統建築「高倉」をイメージした焼杉の屋根と無機質でシンプルなコンクリートの壁がつくりだす空間で、日常の喧騒を忘れて目の前の自然と向き合う静謐で禅的な宿泊体験を提供しています。

公式HP:https://den-paku.com/portfolio-item/the-beachfront-mijora

●伝泊について

伝泊は、4種類の宿泊施設『伝泊 古民家』『伝泊 赤木名 ホテル』『伝泊 ドミトリー&ランドリー』

『伝泊 The Beachfront MIJORA』からなり、集落住民と観光客との交流を促進するまちづくりを行っています。

奄美大島には豊かな自然や生態系が育まれており、2021年には世界自然遺産に登録されました。同様に、様々な歴史的背景の中で「しま」(集落)ごとに異なる約360の集落文化が何百年も継承されてきたことも、世界に誇る貴重な文化資源です。私たちはそれらを「奄美の宝」と捉え、守りたい、未来へ伝えていきたいという想いから、2016年に「伝泊」をスタートさせました。現在、奄美大島・徳之島・加計呂麻島の3島に42棟 52室の宿泊施設を展開しています。 

公式HP:http://den-paku.com/

伝泊が行うまちづくり:https://www.machizukuri.yamashita-yasuhiro.net/

●本件に関するお問い合わせ先

奄美イノベーション株式会社 広報課(担当:永嶋)

TEL:0997-57-1708 

FAX:0997-57-1968

MAIL:media@den-paku.com

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