ペルノ・リカール・ジャパン株式会社のプレスリリース
ペルノ・リカール・ジャパンは、未成年者の飲酒防止教育の支援を目的に、公益財団法人 日本学校保健会の活動を応援し、2015年より配布している「未成年飲酒防止啓発ポスター」を、今年も1月中旬より全国の公立・私立小・中学校、高等学校にて配布開始します。
フランスを本社とする洋酒メーカー「ペルノ・リカール」の日本法人、ペルノ・リカール・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:ノジェム フアド)では、未成年者の飲酒防止教育の支援を目的に、公益財団法人 日本学校保健会の活動を応援し、2015年より「未成年飲酒防止啓発ポスター」を全国の公立・私立小・中学校、高等学校にて配布しています。
2016年12月に(公財)日本学校保健会が20歳から24歳までの男女1,500人に調査したところ、お酒を飲んだことのある人86.5%のうち約3分の1が未成年の間にイッキ飲みの経験があるという回答でした。
このような現状をふまえ、未成年の飲酒防止への注意喚起を目的に、本年度は2020年のパラリンピック出場を目指す中・高生パラアスリートにターゲットを当て、ゴールボール男子日本代表選手である埼玉県立特別支援学校の男子生徒がモデルに起用されました。
また、「未成年飲酒防止啓発ポスター」のキャッチコピーについては、日本学校保健会が2018年8月1日~10月31日の期間、全国の中学・高校の生徒保健部・保健委員会を対象に各校1点で募集。109校の応募の中から、厳正な審査の結果、東京学芸大学附属国際中等教育学校の『ゴールを守れ。 自分を守れ。 STOP飲酒!』が最優秀賞に選ばれ、採用されました。
未成年者の飲酒は、成人に比べてアルコールによる影響を受けやすく、ケガや事故の原因となったり、記憶力の低下、脳や骨の発育を妨げるなど、様々な悪影響を及ぼします。ペルノ・リカール・ジャパンでは、酒類を扱う企業の責任を果たす取り組みとして、関係者の皆様のご協力を賜りながら、未成年者の飲酒を防止し、飲酒に関する正しい知識や情報提供に務めてまいります。
【2019年度 「未成年飲酒防止啓発ポスター」の配布について】
■ 配布する学校(公立・私立小学校・中学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校)の総数:33,764校(平成30年度調査)
■ 配布枚数:116,000枚(教育委員会その他を含む)※学校のみ:1,001,292部
《 ペルノ・リカール グループ、およびペルノ・リカール・ジャパン株式会社について 》
ペルノ・リカール グループは、いずれもフランスの歴史ある洋酒メーカーであるペルノ社(1805年創業)とリカール社(1932年創業)が母体となり、1975年に創立されました。その後、製品の多様化と新しい市場の獲得という目的達成に向け、ウイスキーのシーバスリーガル、シャンパンのペリエ ジュエやマムなど国際的な名声を得たブランドのポートフォリオを拡充しながら、流通ネットワークの整備に努めており、その販売網は今や世界86カ国に至っています。
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社は、ペルノ・リカール グループの100%子会社として、1990年の会社設立以来、国内、及び免税市場において、グループ商品を中心とした酒類の販売を行っております。設立から29年を経た今、ペルノ・リカール・ジャパンは、スピリッツ&ワインカテゴリーにおける傑出したポートフォリオを保有し、国内市場および免税市場でのアルコール飲料販売においてめざましい発展を遂げています。
詳しくは下記URLをご参照ください。
「ペルノ・リカール」WEBサイト http://www.pernod-ricard.com/
「ペルノ・リカール・ジャパン」WEBサイト http://www.pernod-ricard-japan.com/
《 ペルノ・リカール グループの飲酒問題への取り組み 》
お酒は適量を楽しめば、親しい友人や家族、大切な人たちと喜びを分かち合うひと時のお供として、人生を豊かにしてくれるもの。しかし、飲み方を誤れば健康に害を及ぼしたり、事故の原因となることもまた事実です。ペルノ・リカールは消費者の皆様にお酒とそのリスクについて正しい知識を深めていただくための情報提供・注意喚起をしていくことが、酒類メーカーとして当然の責任であると考え、不適切な飲酒防止のための取り組みを世界各国で展開しています。
【 本件に関するお問い合わせ 】
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
東京都文京区後楽2-6-1 住友不動産飯田橋ファーストタワー34F
TEL: 03-5802-2670 FAX: 03-5802-2677