コーヒーゼリーは日本食である。食文化として価値を高め評価したい。つまり「おいしいは」ゼリーそのものを評価し「うまい」は組み合わせを評価した。コーヒーゼリーで感動したい読んでほしい参加してほしい。
株式会社 サザコーヒーのプレスリリース
世界一おいしいコーヒーゼリーまつり
2024年9月28日12時より、サザコーヒー 東京農大店:東京農大世田谷キャンパス内 国際センター 1階 で開かれる。
世界一のコーヒーゼリーのはじまり
コーヒーゼリーマニアで有名なサザコーヒー 代表 鈴木太郎(53)はコロナ禍の2020年に自店のサザコーヒー本店から SNS( twitter : 現在 X )で家庭でできるコーヒーゼリーのの配信を行い、コーヒーゼリーが日本独自の日本料理であることを語りながら、おいしいコーヒーゼリーの品評会をはじめた。(第1回世界一おいしいコーヒーゼリーまつり)しかしコロナ禍であったために参加者はおらず、サザコーヒーの鈴木太郎が不戦勝で優勝した。
コーヒーゼリーのおいしさを共有したい。そもそもゼラチンは昔の写真の技術でも使われていたように何かをそのままの状態で固めることができて、コーヒーの場合、短時間でなくなってしまう香りや味を長持ちさせる事ができることが分かっている。そのため例えば「ゲイシャ品種」などは香りの品質と強弱がそのコーヒーの価値なのでコーヒーゼリーにすることで価値の保存ができると思っている。
コーヒーゼリーの価値を測るときに「コーヒーゼリーとして美味しい」「コーヒーゼリーをメニューとして美味しい」の2種類の「美味しい」があり、これらを同じ環境で隣のコーヒーゼリーと比べるという品評会をこれまでに3回開き今回4回目になる。
第1回 優勝のコーヒーゼリー
第2回以降のコーヒーゼリー品評会
2023年度も「世界一おいしい・コーヒーゼリ」と「世界一うまい・コーヒーゼリー」の2冠を獲得した。申し込みまで行われてエントリーはあったものの参加者が他におらず、第3回も不戦勝で現在も勝ち続けている。「切実に参加者を増やしたいと思うが反応が鈍い」とサザコーヒーの鈴木太郎は語る。
品評会の問題点
1)比較方法
コーヒーゼリーは温めたゼラチンを冷まさなくてはならないので製造してからすぐに食べることができない。よくあるコーヒーゼリーの格付けは同じ場所で横にコーヒーゼリーを並べて審査する人が比較して順位を決めるものではない、コーヒーゼリーを提供する店舗なりに審査員?が出向くような審査方法も不明。
そこで、同じ会場で複数のコーヒーゼリーを同じ条件で提供し個々の品の価値を比較した品評会を
2)安全上の理由
コーヒーゼリーは、抽出コーヒーとは違い出来たてを審査員が食べて検査することができない。そのため審査され評価される側の人はどこかで作ったコーヒーゼリーを持ち込みすることになる。食品を持ち運び不特定多数の人に提供する。これは主催者に参加者に対する安全、微生物汚染などの衛生上の責任がある。
3)食品(食品衛生法)
コーヒーゼリーを店舗内で販売する場合は食品衛生責任者を置き、食品の衛生責任の許可を得ています。またどこかで造られた食べ物に封をして販売するときに食品物販業の認可を受ける必要があり、珈琲屋さんがお店で販売しているものをコーヒーゼリー品評会の会場で販売した場合、菓子製造業の資格がない場合、無許可のものを不特定多数の提供になり、会の安全を担保できない。そのため参加者が菓子製造業の免許を持っていない場合、サザコーヒーの関連する菓子製造業免許を持った工場(サザぱん:茨城県ひたちなか市高場)で参加者とレシピを再現することになっている。
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/kyokatodokede/youshiki.html#ippan
世界一のわけ
「世界一おいしいコーヒーゼリーまつり」で品評会を主催する鈴木太郎は、コーヒー協会で国際大会まであるサイフォンやハンドドリップのコーヒー競技会に長年関わったり、海外で行われるパナマゲイシャコーヒーなどの品評会の審査員などを20年近く務めるため、海外のコーヒー産出国や海外有数のコーヒー消費国に幅広く訪問滞在してカフェ巡りをしているが、日本の喫茶店にしかコーヒーゼリーがなく、そもそもコーヒーゼリーは日本食である。(1963年にミカド珈琲さんが軽井沢で発売が元祖説が最も有力)そのため日本一すなわち世界一であるので、コーヒーゼリーの品評会を2020年に開催し現在も公募のエントリーはするが参加まで辿り着かないので不戦勝となっている。
品評会の審査員はコーヒーゼリーまつりに参加した当日参加型の一般審査員であるため、提供コーヒーゼリーが1人前に盛られ封がされて輸送できる食品としての衛生基準が求められるので、開催者として参加費をいただき、原料調達と公開レシピでサザコーヒーのスタッフが参加者と提供物を食品として食中毒が起きないようにする所に参加者側の予想以上の費用とエネルギーが掛かる所が制限要素になっていると指摘されている。
鈴木太郎は、その昔コーヒーゼリーの開発中に食品の不衛生な微生物汚染で社員を病院送りにした経験からサザコーヒーでは本格的な食品の安全性の向上に努めている。
「第1回世界一うまいコーヒーゼリーまつり」では「家庭でできる」おいしいコーヒーゼリーのアイデアと、コーヒーゼリーとおいしい組み合わせの多様性の追求を行い、サザコーヒーで販売されているアイスコーヒー用のコーヒー豆を使用したコーヒーゼリーに練乳と牛乳だけから作られたホイップクリーム上にローストしたスライスアーモンドで提供された。これは今全てのサザコーヒー店舗で買うことができる定番のおいしいコーヒーゼリーである。
その後、1年置いて2022年に「第2回コーヒーゼリーまつり」を行い、参加者を増やすために「コーヒーゼリーが『おいしい』部門」と「コーヒーゼリーと組み合わせが『うまい』部門」に分けて公募したが、参加者がいなかったためにサザコーヒーの2部門2回目の不戦勝が確定した。この時のレシピと開発のコンセプトをお知らせしよう。
2022年の結果
「おいしいコーヒーゼリー部門」はパナマ・エスメラルダ農園のゲイシャコーヒーを使い、ゼラチンを溶かした方がゲイシャコーヒーの独特の香りが長持ちすることが認められた。
また「うまいコーヒーゼリー部門」は、鈴木太郎の好み定番の「コーヒーゼリー」+「練乳」が既に1回目で提出しているので過去にスタッフに不評すぎて廃止された呪われたメニューをリベンジで出した。コーヒーゼリーとババロアを交互に固めた多層構造の「しまうま」これの試作では10層だったが提出されたものは6層だった。
2023年の結果
6月30日サザコーヒー東京農大店(東京都世田谷区東京農業大学世田谷キャンパス)の「世界一おいしいコーヒーゼリーまつり」イベントで開催された第3回世界一おいしいコーヒーゼリー選手権で世界一「おいしい・コーヒーゼリー」はパナマのジャンソン農園のパカマラ品種を使用したものがコーヒーゼリーとしておしいしい評価が高かった。が参加エントリーはあったものの不参加だったためにサザコーヒーが優勝した。
7月30日サザコーヒー水戸南店で開催された「世界コーヒーゼリーまつり」イベントで第3回世界一うまいコーヒーゼリー選手権が行われた。世界一「うまい」コーヒーゼリーはコーヒーゼリーとゼリー以外の組み合わせのおいしさを競うもので、これまでは「コーヒーゼリーと練乳」の組み合わせが評価が高く、今年のコーヒーゼリーは、コーヒー豆を超微細に粉砕した「ミクロパウダー」を使用したコーヒーゼリーとババロアとの組み合わせが評価された。
コーヒーゼリーまつりイベントのようす
第一回のコーヒーゼリー選手権は2020年のコロナパンデミックの期間に始まり、コーヒーゼリーそのものが外国にはなくコーヒーゼリーが日本料理であることがわかり、サザコーヒーの鈴木太郎がパンデミック期間中にSNSやYoutubeで広くコーヒー業界に呼びかけ開催したが参加者が0人であったため不戦勝でサザコーヒーが優勝し初代世界一おいしいコーヒーゼリーに輝いた。コーヒーゼリーに練乳とトーストされた薄切りアーモンドとの組み合わせのサザコーヒーのコーヒーゼリーが最高に美味しかった。
第二回のコーヒーゼリー選手権は2022年に行われ、おいしいコーヒーゼリーは、ゲイシャコーヒーを使った香りの強いコーヒーゼリーで、うまいコーヒーゼリーは濃いめなコーヒーゼリーとババロアが細かく層になった「しまうま」コーヒーゼリーの評判が高かった。がまたもや公表をしたが参加者が居なかったためにサザコーヒーが最高においしいコーヒーゼリーになった。
2020 コロナパンデミック中のコーヒーゼリー検証
https://www.youtube.com/watch?v=-lEG9nwxFe0
2022 世界コーヒーゼリーまつり
https://www.youtube.com/live/VdbV2TS3vrI?si=ROhKlZCVAGqV5dCd
2023 世界コーヒーゼリーまつり
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000042534.html?fbclid=IwAR12p6ADupnpTgdN6IRjj9nqx3-1bwo3s0umRQYfcQiNThJ6SbPdalmcEXU