エクスクリエが 「お弁当作り に関する調査結果」(全13項目)を発表

株式会社エクスクリエのプレスリリース

女性の約4割が週1回以上、20代女性の3割は週4〜5回以上お弁当を作る!

 ソーシャル&セールスプロモーションのサービスを展開する株式会社エクスクリエ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 髙栖祐介)は、ネットリサーチ(セルフアンケートツール「QiQUMO」を利用した調査)で、全国の20代~60代の女性を対象に「お弁当作り」に関するWebアンケートを実施しました。調査期間は2024年9月12日(木)~2024年9月13日(金)。有効回答は1,000人から得ました。

調査サマリ

・女性の約4割が週1回以上、20代女性の3割は週4〜5回以上お弁当を作る。
・市販品活用頻度について、冷凍食品をほぼ毎回使う・よく使う人の割合は、主菜、副菜、野菜いずれも6割を超える。
・お弁当を作る際、20代はバリエーションを増やすこと、40代は時短や経済性、60代は健康面にこだわっている。

 この他にも、「お弁当を作る理由」や「お弁当に入れる市販品を買う基準」、「お弁当を作る際に、気にしている栄養素」等についても、アンケートで回答を取得しております。
 全調査結果については、以下よりダウンロードいただけます。

女性の約4割が週1回以上、20代女性の3割は週4〜5回以上お弁当を作る。

 お弁当を作る頻度について聞いたところ、全体で「ほぼ毎日作る」と回答した人は8.1%で、週に1回以上作る人は37.8%に上りました。
 年代別に見ると、「週に4~5回以上作る」と回答した人の割合が最も高かったのは20代で30.0%でした。20代のお弁当を作る理由を見てみると、「料理が好きだから」という項目において他の年代よりも回答割合が高くなっており、趣味としてのお弁当作りを楽しむ人も多く存在しているようです。
 また、次にお弁当を作っている人の割合が高い30代、50代では、誰のためにお弁当を作るかという設問に対して、それぞれ、未就学児の子供、高校生以上の子供と回答する割合が高くなっています。小・中学校以外は給食がないことも多いので、必要に迫られてお弁当を作っているものと推測されます。


【図1】お弁当を作る頻度(単一回答・n=1,000)

市販品活用頻度について、冷凍食品をほぼ毎回使う・よく使う人の割合は、主菜、副菜、野菜いずれも6割を超える。

 お弁当に活用している市販品を見ると、「【冷凍食品】主菜(メインになるおかず類)」、「【冷凍食品】副菜(付け合わせのおかず類)」と回答した割合はいずれも6割を超えており、冷凍食品が、お弁当作りに欠かせない存在になっています。
 さらに、使用頻度についても聞いたところ、「【冷凍食品】主菜(メインになるおかず類)」は69.0%、「【冷凍食品】副菜(付け合わせのおかず類)」は65.4%の方が、ほぼ毎回使う・よく使うと回答しており、使用頻度も高いことがわかりました。また、「【冷凍食品】野菜」および「【冷凍食品】主食(ごはん類、麺類等)」についても、それぞれ63.5%、56.1%の方が、ほぼ毎回使う・よく使うと回答しており、冷凍食品すべてのジャンルにおいて使用頻度が高いという結果が得られました。


【図2】お弁当に活用している市販品(複数回答・n=305) ※おかずに利用しているものについて、「冷凍食品」、「冷蔵・チルド食品」、「缶詰やレトルト食品」を選択した方にお聞きしています。


【図3】お弁当に市販品を活用している頻度(単一回答・n=305) ※お弁当に活用している市販品について、選択した項目の頻度をお聞きしています。

お弁当を作る際、20代はバリエーションを増やすこと、40代は時短や経済性、60代は健康面にこだわっている。

 お弁当を作る際に工夫していることを聞いたところ、1位は「見た目を良くする(44.7%)」、2位は「保存状態を良くする(39.2%)」、3位は「調理時間を短縮する(34.4%)」という結果になりました。
 年代別に見ると、20代は、「料理のバリエーションを増やす」や「香りや味のアクセントを加える」、「手作り感を出す」という項目が他の年代より高いことがわかります。20代は、お弁当を作り始めたばかりの方も多いと考えられるため、まずは見た目や料理品目のバリエーションを増やす必要がありつつ、加えて、味付けのバリエーション、味変のようなトライアルを行う方が多いことも考えられます。
 一方、40代では「調理時間を短縮する」や「経済的に配慮する」という項目の割合が高くなっています。子育てや共働きをしている人が多い年代で、子育てに時間もお金もかかることから、時短や節約への意識が高いと考えられます。また、「保存状態を良くする」という項目の割合が高いことについても、衛生面もさることながら、経済的な側面から作り置きをしている人が多いことによる結果ではないかと推測されます。
 60代では、「健康に良いメニューにする」という項目に加えて「持ち運びの便利さを考える」や「食品ロスを減らす」という項目についても、他の年代と比較して割合が高い結果となりました。お弁当作りの経験が豊富な年代と考えられますが、さらなる完成度を求めて工夫を続けているのかもしれません。


【図4】お弁当を作る際に、工夫していること(複数回答・n=479) ※「お弁当は作らない」と回答した人を除いてお聞きしています。
 その他、「お弁当を作る理由」や「お弁当に入れる市販品を買う基準」、「お弁当を作る際に、気にしている栄養素」等についても、アンケートで回答を取得しております。
 全調査結果については、以下よりダウンロードいただけます。

調査項目

・お弁当を作る頻度(SA)
・お弁当を作る理由(MA)
・誰のためにお弁当を作っているか(MA)
・お弁当のおかずに利用しているもの(MA)
・お弁当に活用している市販品(MA)
・お弁当に市販品を活用している頻度(SA)
・お弁当に入れる市販品を買う基準(MA)
・お弁当を作る際に、気にしている栄養素(MA)
・お弁当を作る際に、工夫していること(MA)
・お弁当を作る際に、悩んでいること(MA)
・お弁当を作る際に、参考にしている情報源(MA)
・お弁当を作らない理由(MA)
・どのような条件があれば、お弁当を作るか(MA)

調査概要

調査タイトル:「お弁当作り」に関するWebアンケート
調査期間  : 2024年9月12日(木)~ 2024年9月13日(金)
調査手法  :クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
調査対象  :全国に住む20代~60代の女性 1,000人

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