サミット史上初となる海外出展者、韓国・宝城(ポソン)生産者もお迎えし、開催。国内外の生産者が対馬に集い、最高品質の和紅茶試飲・販売、和紅茶美味しい淹れ方を学ぶワークショップ、著名講師セミナーなど開催。
株式会社コミュニティメディアのプレスリリース
長崎県対馬市に本社をおき、CATV事業、地域情報化事業などを展開する株式会社コミュニティメディア (代表取締役:米田利己)が後援として関わる「全国地紅茶サミットin対馬」。対馬を代表する茶葉生産者、つしま大石農園さんをはじめ全国各地の生産者が長崎県対馬市に集います。
毎年全国の地紅茶生産地で開催されているイベントが今年、長崎県初開催、対馬市で開催されます。第22回を迎えるこの地紅茶サミットは、生産者が直接淹れた和紅茶を試飲して、茶葉を購入できるだけでなく、全国各地の地紅茶ファンが集う交流の場にもなっています。
今年、対馬開催のテーマである「地紅茶通信使」は、国連教育科学文化機関(UNESCO)のユネスコ世界記憶遺産に登録された「朝鮮通信使に関する記録-17世紀~19世紀の日韓の平和構築と文化交流の歴史」から着想を得ました。サミット史上初となる海外からの出展者、韓国・宝城(ポソン)の生産者も出展されます。鎖国が命じられた江戸時代、長崎とオランダ、薩摩と琉球、松前と蝦夷、対馬と朝鮮の4ヵ所で交易の扉が開かれていたことは知られていますが、この時期の江戸時代約200年間は、国境を接する国同士が戦争をしないという世界的にも珍しい平和の象徴として、今も対馬や韓国の人々を中心に各地で語り継がれています。
この全国地紅茶サミットは、地紅茶のイベントとしては国内最大の祭典です。サミット開催中の2日間、チケット購入の方は、各地の紅茶の試飲が何回でも可能です。公式Webサイトで販売中の数量限定プレミアムチケットであるオリジナル記念テイスティングカップは、地元の素材である対馬の陶土、対州長石を使った波佐見焼きのカップです。朝鮮通信使の時代に対州で焼かれていた対州焼の茶碗を参考に、現代の地紅茶の試飲に適した形状でスタッキングができるデザインにしました。磁器の生地が真っ白であるため、和紅茶の色を鮮やかに見せてくれます。側面には、サミット公式ロゴを配置しています。サミット会場への入場は無料ですので、地紅茶初心者の方から、より深く紅茶の世界を楽しみたい方も、お気軽にご来場ください。
<第22回 全国地紅茶サミットin対馬 概要>
■開催日
・11月2日(土)13:00~16:00 (1日目)
・11月3日(日)10:00~15:00 (2日目)
■会場
長崎県対馬市上対馬エリア 東横イン比田勝イベントスペース内(上対馬町西泊1217-5)
■入場料
入場無料 ※各ブースの試飲には下記いずれかのチケットが必要です
・2日間有効プレミアム飲み比べチケット(オリジナル記念テイスティングカップ付)税込2,500円
・当日有効チケット(オリジナル紙カップ付)税込600円
■出展者様
・天の製茶園(熊本県)
・井村園(静岡県)
・岩永製茶園(熊本県)
・うれしの紅茶振興協議会(佐賀県)
・お茶のカジハラ(熊本県)
・お茶の坂口園(熊本県)
・甲斐製茶園(宮崎県)
・カネロク松本園(静岡県)
・株式会社田畑園(埼玉県)
・株式会社緑碧茶園(宮崎県)
・地紅茶学会(有志)
・鈴木製茶(愛知県)
・大丸茶舗(高知県)
・月々瀬健康茶園(奈良県)
・東坂茶園(長崎県)
・ねじめ茶寮(鹿児島県)
・白玄堂(宮崎県)
・日南茶塾(佐賀県)
・富士見園(新潟県)
・三川和紅茶振興協議会(岐阜県
・雪星園(宮崎県)
・つしま大石農園(長崎県対馬)
・韓国 宝城(ポソン)
・生産者韓国 宝城(ポソン)郡
■主催
全国地紅茶サミット 対馬実行委員会
■後援
対馬市、長崎県対馬振興局、一般社団法人観光物産協会、対馬市商工会、対馬農業協同組合、東横INN対馬比田勝、九州郵船株式会社、対馬空港ターミナルビル開発株式会社、合資会社対馬新聞社、株式会社十八親和銀行、株式会社コミュニティメディア(対馬市CATV・エフエム対馬)、JETRO長崎、一般社団法人対馬市国際交流協会、全日本空輸株式会社・ANAあきんど株式会社、公益財団法人長崎県国際交流協会
■公式Webサイト
■公式SNS
・X(旧Twitter) https://x.com/tsushimajikocha
・Instagram https://www.instagram.com/jikocha.tsushima
■全国地紅茶サミットとは
「全国地紅茶サミット」とは、1年に1回(例年秋頃)、日本国内の地紅茶(国内栽培国内製造の紅茶)生産地で開催され、全国の地紅茶生産者 数十団体と、全国の紅茶愛好家 数百~数千人が一同に集う、地紅茶だけを集めたものでは国内最大の祭典です。
生産者が地紅茶を持ちより、ブースを構える。来場者が地紅茶を試飲し、生産者と話し、気に入った地紅茶を購入する。そこでは生産者とファンの繋がりが生まれ、保たれ、また講演会や懇親会で知識や情報の交換や交流が行われ、日本の地紅茶文化の継承・発展に貢献しています。
■長崎県の離島、対馬とは
対馬は3世紀末に書かれた「魏志倭人伝」で対馬国と記され、朝鮮半島と日本列島を結んできた島です。江戸時代には対馬藩が朝鮮との外交・通商を行うため、韓国の釜山に草梁倭館という日本人、当時の対馬藩士の居留地がありました。オランダが長崎出島を外交・通商の場所として活用していた様に、日本は同様の役割の場所を海外に有しており、対馬が大陸との外交に置いて重要な役割を担ってきたことがわかります。
朝鮮半島と最も近いという地理的条件を活かし、石器文化・青銅器文化・お茶文化・宗教などの文化を大陸から日本へ伝える窓口として、海外と最先端の交流をしてきたのが対馬です。また、天台宗の宗祖で「 伝教大師」として知られる最澄(767~822年)が上陸したことを記念する顕彰碑が対馬の阿連地区にあります。最澄は、遣唐使船で唐(現在の中国)に渡って天台宗を学び、翌年帰国した際、対馬に着きお茶を対馬へ持ち込んだとされています。
■韓国・宝城(ポソン)郡とは
韓国を代表する茶の名産地である宝城(ポソン)郡は、韓国南部の山間部に位置しています。山肌に沿うように広がる茶畑は特に美しく、茶園のある山の頂上からは海を見渡すことができる。緑茶の生産量は韓国1位であり、一年を通じてお茶を楽しむことができます。初夏の時期には、葉の色がつやつやとしており、丘陵地に美しい茶畑が広がっています。近隣には、茶葉をふんだんに使った料理やデザートを楽しめる飲食店もあり、お茶が人々の生活に欠かせないものであることを感じることができます。
■プレミアムチケット オリジナル記念テイスティングカップとは
プレミアムチケットをご購入いただいた方に配布される、オリジナル記念テイスティングカップをお持ちの方は、サミット期間中2日間いつでも各出店ブースで無料で試飲ができます。
来場者のみなさまに石文化の島、対馬を感じていただくため、テイスティングカップには厳原の山で採れる対州長石を使いました。このカップも使っていただくことで、茶葉との出会いから、生産者の方々の想いも知っていただき、直接茶葉を購入してお家に帰られてからも茶を淹れるところまでを体験していただきたいと考えています。
このテイスティングカップは、長崎県にある陶磁器の町、波佐見で焼き上げられました。波佐見・中尾山には世界最大級の登窯跡がありますが、古くから培われたこの地域の技術で今回のカップ形状を作りあげることができました。複数種類の和紅茶をテイスティングできるよう試作を重ねた結果、カップの色は美しく白く、スタッキング可能なデザインにしました。
【当プレスリリースに関するお問い合わせ】
全国地紅茶サミットin対馬実行委員会 :実行委員 米田 伊織
mail: info@communitymedia.co.jp
TEL:095-829-5525
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株式会社コミュニティメディア 公式Webサイト :http://www.communitymedia.co.jp/
全国地紅茶サミットin対馬 公式Webサイト :https://jikocha-tsushima.com/
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