【展示会の会場選び】担当者の準備期間は「3カ月~半年」開催後の改善点は?

開催終了後感じた改善点は「プロモーション活動の見直し」「スタッフの対応」「ブースや会場装飾などデザイン周り」

株式会社Plus Oneのプレスリリース

株式会社Plus One(本社所在地:東京都港区、代表取締役:小田 克文)は、企業の展示会開催の担当者経験がある(企業単体での展示会)方を対象に、「展示会の会場選び」に関する調査を実施しました。

展示会の会場選びは、立地の利便性や会場の雰囲気やイメージ、会場の広さなど、悩む担当者は多いのではないでしょうか。

また、いざ会場が決まっても土日は予約が取りにくく、もう一度選び直すことになってしまうケースもあります。担当者は実際にどのように会場を選び、どのような改善点を感じたのでしょうか。

そこで今回、展示会やポップアップ、イベント、撮影会場として利用可能な多目的スペース「House of OMOTESANDO」https://house-of-omotesando.jp/)を運営する株式会社Plus Oneは、企業の展示会開催の担当者経験がある(合同展示会ではなく企業単体での展示会)方を対象に、「展示会の会場選び」に関する調査を実施しました。

調査概要:「展示会の会場選び」に関する調査 
【調査期間】2024年9月19日(木)~2024年9月20日(金)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,019人
【調査対象】調査回答時に企業の展示会開催の担当者経験がある(合同展示会ではなく企業単体での展示会)と回答したモニター
【調査元】株式会社Plus One(https://www.e-kaijou.space/
【モニター提供】PRIZMAリサーチ

展示会の準備は開催のどのくらい前から始まった?

はじめに、「展示会の準備は開催のどの程度前から始まりましたか、最も近いものを選択してください」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。

・『1カ月未満(8.1%)』

・『1カ月~2カ月未満(15.0%)』

・『2カ月~3カ月未満(23.4%)』

・『3カ月~半年未満(24.3%)』

・『半年以上~1年未満(16.7%)』

・『1年以上~1年半未満(9.8%)』

開催の『3カ月~半年未満』や『2カ月~3カ月未満』から準備を始めた方が多い結果になり、多くの方が展示会の準備にある程度の期間を費やしていることが示されました。

「開催した展示会の開催期間に最も近しいものを選択してください」と質問したところ、『1日(15.6%)』『2、3日(53.9%)』『4、5日(22.6%)』『6、7日(5.4%)』『8日以上(2.5%)』という回答結果になりました。

約9割の方の開催した展示会の多くが5日以内の短期間だということが判明しました。特に開催期間が「2、3日」と回答した方が約半数という結果になりました。

続いて、「展示会の参加人数として最も近しいものを選択してください」と質問したところ、『50名未満(16.3%)』『50名~200名未満(35.1%)』『200名~500名未満(23.0%)』『500名~1,000名未満(11.7%)』『1,000名以上(13.9%)』という回答結果になりました。

企業単体での開催の展示会では『50名~200名未満』『200名~500名未満』といった規模の展示会だった方が多いことがわかりました。

展示会の開催目的は「製品/サービス紹介」が約6割

次に、「展示会の開催目的として当てはまるものを全て教えてください」と質問したところ、『製品/サービスの紹介(57.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『ビジネスマッチング(35.1%)』『人事系(24.4%)』となりました。

約6割の方が、製品やサービスの紹介を目的とした展示会を開催したようです。

また、ビジネスマッチングや人事系などの場としても活用していることが示されました。

では、展示会はどのエリアで行われたのでしょうか。

「展示会はどのエリアで行いましたか?」と質問したところ、『お台場・竹芝・晴美・豊洲エリア(15.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『近畿地方(11.0%)』『東京駅・銀座・品川・皇居エリア(10.0%)』『渋谷・表参道・原宿・青山エリア(9.2%)』となりました。

展示会の開催エリアについて「お台場・竹芝・晴美・豊洲エリア」と回答した方が最多になりましたが、「近畿地方」といった回答が2番目に多いことが示されました。

東京の主要エリアで開催される傾向があるようですが、地方で行われた方も一定数いるようです。

展示会会場の選び方や苦労したことは?

「展示会会場の広さはどの程度でしたか?」と質問したところ、『100平方メートル未満(26.7%)』『100平方メートル以上500平方メートル未満(45.6%)』『500平方メートル以上1,000平方メートル未満(21.0%)』『それ以上(6.7%)』という回答結果になりました。

約半数の方が、「100平方メートル以上500平方メートル未満」と回答したことから、比較的中規模な広さの会場で展示会を行った方が多いようです。

では、会場を借りるための費用はどのくらいかかったのでしょうか。
そこで、「展示会会場を借りた際の1日辺りの金額感を教えてください」と質問したところ、以下のような回答結果になりました。

・『50万円未満(23.8%)』

・『50万円~100万円未満(21.5%)』

・『100万円~150万円未満(21.8%)』

・『150万円~200万円未満(16.9%)』

・『200万円~250万円未満(7.5%)』

・『250万円~300万円未満(2.7%)』

・『300万円以上(5.8%)』

「50万円未満」「50万円~100万円未満」「100万円~150万円未満」と回答した方を合わせると、約7割の方が会場1日当たり150万円未満といった費用がかかったようです。

会場を借りるにはある程度の費用がかかってしまいますが、少しでも低コストで借りられる会場を見つけたいと思う方が多いのではないでしょうか。

次に、「展示会の会場選びはどのように行いましたか?」と質問したところ、『以前から知っていた会場(44.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『インターネット(自然検索)(19.2%)』『紹介(17.2%)』となりました。

約4割の方が、以前から知っていた会場を利用したようです。

また、インターネットを活用して会場を探した方や、知人などの紹介で会場を見つけた方もいることが示されました。

「展示会開催選びにおいて苦労したことについて当てはまるものを全て教えてください」と質問したところ、『立地の問題(28.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『設備の問題(28.1%)』『予算が合わなかった(25.7%)』となりました。

会場の選定においては、立地や設備の問題、予算面などが大きな障害となっている様子がうかがえます。

「展示会終了後の改善点や反省点は何ですか?当てはまるものを全て選択してください」と質問したところ、『プロモーション活動の見直し(32.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『スタッフの対応(31.5%)』『ブースや会場装飾などデザイン周り(28.9%)』となりました。

プロモーション活動の見直しやスタッフの対応、デザイン面での改善点や反省点を感じた方が多い結果になりました。

【まとめ】企業の展示会の会場選びで苦労したことは「立地」「設備」「予算」!

今回の調査では、展示会の準備期間が「2カ月~3カ月未満」や「3カ月~半年未満」に集中しており、開催期間は「2、3日」という短期集中型が主流であることがわかりました。参加人数も「50名~200名未満」や「200名~500名未満」の中規模が多く、展示会の目的としては「製品/サービスの紹介」が最多となっています。

さらに、企業が展示会を開催する際に直面する課題として、「立地」「設備」「予算」の問題が明らかになりました。特に立地は来場者数に直結するため、都内でアクセスの良い場所が人気です。会場の広さや設備も成功に不可欠な要素であり、多くの企業が中規模の会場を選択していることが確認されました。

また、会場を借りる時間の融通が利きにくいことや休日も借りられる会場探しに苦労した方も一定数いるようです。

展示会終了後の反省点としては、「プロモーション活動の見直し」や「スタッフ対応の改善」が挙げられ、これらは事前準備の重要性を再認識させる結果となっています。特にプロモーションは展示会の成否を左右するため、計画段階からの徹底的な強化が求められます。さらに、スタッフの対応や会場デザインについての反省も挙げられる結果となりました。

展示会では、製品やサービスの紹介だけでなく、印象的な空間作りが求められており、会場のデザインや雰囲気は来場者の印象を大きく左右します。デザイン性が高い会場やブースは、ブランドの魅力をより強く訴求し、他社と差別化するための有効な手段となるのではないでしょうか。

表参道の新たなランドマーク!『House of OMOTESANDO』

今回、「展示会の会場選び」に関する調査を実施した株式会社Plus Oneは、展示会やポップアップ、イベント、撮影会場として利用可能な多目的スペース「House of OMOTESANDO」https://house-of-omotesando.jp/)を運営しています。

「House of OMOTESANDO」は世界的建築家による設計の邸宅として1987年に建てられた建物をリノベーションした多目的スペースです。

光と空間の調和を意識した建築は美しく、様々なイベントの開催に最適な環境です。

■「House of OMOTESANDO」5つの強み

1.土日祝日も利用可能

結婚式のご予約は受け付けておりませんので、週末や祝日のイベントや展示会にご利用いただけます。

2.世界的建築家の設計

コンクリートと光が織り成す空間は、他にはない特別なイベント体験を提供します。

3.抜群のアクセス

徒歩圏内には表参道、渋谷、明治神宮前の各駅があり、非常に快適なアクセスが可能です。

4.24時間利用可能

搬入や搬出は、早朝や深夜に行われる事もあります。その時間の制限も無くしております。

5.持ち込み自由

飲食の持ち込みを始め、会社の備品・提携されているパートナーの備品など自由にお持ち込みいただけます。

■洗練された3つのブース

<Sky HALL>https://house-of-omotesando.jp/sky-hall

天空に最も近いホールは有名建築士の特徴でもあるコンクリートと光を利用した会場であり、シンプルながらも圧倒的な開放感を提供します。

大きな窓から降り注ぐ自然光は、イベントを一層引き立て、ジュエリーやアパレルの展示会に最適です。また、音楽イベントや入社式など、さまざまな用途でご利用いただけます。

<White HALL>https://house-of-omotesando.jp/white-hall

純白のエレガンスな会場で、クリーンかつモダンなデザインが、 あらゆる装飾やアート作品を際立たせます。

ブランドイメージを強く伝えたいイベントに最適で、パーティーイベントにも活用しやすい会場です。

<Lounge>https://house-of-omotesando.jp/lounge

洗練されたラウンジエリアは、ゆったりとした時間を過ごすのに理想的な空間です。

どのような規模のイベントにも対応する柔軟性を持ち、多様なニーズに対応可能です。

バーカウンターや暖炉を備えた高級感あふれる空間で、ウェルカムパーティーや展示会の受付など、多彩なシーンでご利用いただけます。

※各スペースの収容可能人数や機材設備など、詳細は公式サイトをご参照ください。

【施設情報】

施設名:House of OMOTESANDO

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-34-8

アクセス:表参道駅B2出口より徒歩7分、渋谷駅B1出口より徒歩5分

会場利用時間:24時間(要予約)

アドレス:info-rooms@foursis.co.jp

公式サイト:https://house-of-omotesando.jp

問合せ先:https://house-of-omotesando.jp/inquiry

利用シーン:https://house-of-omotesando.jp/#scene

FAQ:https://house-of-omotesando.jp/faq

運営会社:株式会社Plus One:https://www.plo.co.jp

運営会社サイト「Speedy」:https://www.e-kaijou.space/

宴会ノウハウのブログ:https://www.e-kaijou.space/blog/

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