「inゼリーリサイクルプログラム」で回収した容器から製作したトング※1を回収にご協力いただいた学校や施設に寄贈ジョギングしながらごみ拾いをする「プロギング」でも活用

森永製菓株式会社のプレスリリース

森永製菓株式会社(東京都港区芝浦、代表取締役社長・太田 栄二郎)とテラサイクルジャパン合同会社(本社:神奈川県横浜市、アジア太平洋統括責任者:エリック・カワバタ)は、「inゼリー」をはじめとするパウチタイプゼリー飲料の空き容器から、グリップ部分にinゼリーのキャップが10%配合された再生原料を使用したトングを製作しました。そのトングについて、回収ボックスの設置にご協力いただいた学校や施設に9月上旬から順次寄贈を開始しました。また9月、10月に全国5ヵ所でジョギングしながらごみ拾いをする「森永製菓inゼリープレゼンツ エンジョイプロギング」というイベントを開催し、完成したトングを活用いたします。

本プログラムは、飲み終えたパウチタイプゼリー飲料の容器を回収し、資源として新たなプラスチック製品へリサイクルする取り組みです。2021年12月より開始してから、24年9月までに約964kgのパウチタイプゼリーの容器が集まりました。その中からキャップを選別し、ペレット※2に加工しました。この度そのペレットを使い、初めてトングに生まれ変わりました。

※1トングのグリップ部分にinゼリーのキャップが10%配合された100%再生原料が使われています。

※2ペレットとは小さな粒状の材料です。主にプラスチックや金属を細かく砕いた後に加工しやすい形状に成形したものを指します。ペレットは均一なサイズと形状を持ち、再生材料として新しい製品の製造に利用されます。

■トングを寄贈した学校の生徒からのコメント

「パウチタイプゼリー飲料の容器がトングに生まれ変わるなんて斬新だと思いました。実際に受け取った実物を見て、自分たちが集めたパウチゼリー飲料の容器の一部から生まれ変わったことが感じられて、感慨深かったです。パウチタイプゼリー飲料の容器も、リサイクルできるんだと改めて知るきっかけになりました。」

▲私立国際学院中学校高等学校にトングを寄贈する様子

■完成したトングを活用した「プロギング」の取り組み

in事業の商品は、スポーツ等のアクティブなシーンとの親和性が高く、いつでもどこでも消費できるという特長を持つ商品が多くあります。しかし、それは街中のプラスチックごみの発生という社会課題と密接に関係していると認識しています。そこでin事業は、ジョギングしながらごみ拾いをする「プロギング」という新しいスポーツを広めていきたいと考えています。9月22日には本プログラムで完成したトングを初めて活用し、静岡県三島市で「プロギング」を実施しました。今後もトングを活用した「プロギング」のイベントを開催してまいります。

▲完成したトングを使用し、静岡県三島市で実施した「プロギング」

■「森永製菓 i nゼリープレゼンツ エンジョイプロギング」開催について

2024年9月、10月に全国5ヵ所にて「森永製菓inゼリープレゼンツ エンジョイプロギング」を開催いたします。集団でジョギングをしながらごみを拾い、参加者の健康促進と開催地域の環境美化を推進するイベントです。森永製菓と協定を結んでいる埼玉県久喜市をはじめ、各工場、本社がある東京都港区、栃木県小山市、静岡県三島市、兵庫県加古川市の合計5ヵ所にて実施します。

<今後のスケジュール>

2024年10月6日(日) 埼玉県 久喜市(森永製菓連携自治体)

2024年10月20日(日) 栃木県 小山市(森永製菓小山工場)

2024年10月27日(日) 東京都 港区(森永製菓本社)

■リサイクルプログラム回収BOX設置について

本プログラムでは学校や公共施設での回収ご参加を募集しております。(例:市町村役場、公共のスポーツ施設など)詳細については下記URLをご参照いただき、ご興味をお持ちいただけましたら、下記連絡先までご連絡ください。

               

<テラサイクルジャパン>

inゼリー リサイクルプログラムページ:https://www.terracycle.com/ja-JP/brigades/injelly 

Eメール:customersupport@terracycle.co.jp

電話:0120-371-842

▲リサイクルプログラム回収BOX設置イメージ

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