【東大阪に新スポットが誕生】

大阪製罐が始める“工場併設のカフェとアート”製缶工場のとなりに「カンカン工場の草原のカフェ」と「チームラボ:風と雨と太陽の草原」が明日オープン

一般社団法人 東大阪ツーリズム振興機構のプレスリリース

チームラボ《風と雨と太陽の草原》2024, Installation, Sound: Hideaki Takahashi © teamLab, courtesy Pace Gallery

地域活性化を目的とし、東大阪公式観光情報サイト『ピカッと東大阪』を中心に「東大阪」にまつわる情報を幅広く発信する一般社団法人東大阪ツーリズム振興機構(所在地:東大阪市・理事長:高橋一夫)は、明日2024年10月5日(土)より、東大阪を拠点とした洋菓子製缶メーカーの大阪製罐株式会社(所在地:東大阪市・代表取締役:清水雄一郎)がカフェ「カンカン工場の草原のカフェ」と「チームラボ:風と雨と太陽の草原」をオープンすることをお知らせします。


■東大阪・大阪製罐が始める工場併設のカフェ「カンカン工場の草原のカフェ」とは

 東大阪の新スポット「カンカン工場の草原のカフェ」は、東大阪を拠点とする洋菓子製缶メーカーの大阪製罐が始める“工場併設のカフェ”です。チームラボが、敷地の一部を壊して空き地の草むらのような草原にし、作品群を展示する「チームラボ:風と雨と太陽の草原」は、このカフェをご利用の方のみ体験できます。おいしいお菓子やドリンクだけでなく、「チームラボ:風と雨と太陽の草原」の作品群も楽しむことができます。


カフェが位置するエリアは、古くは大和川・淀川の合流点にあたる「草香江」と呼ばれる美しい入り江であり、万葉の歌にも詠まれる色のある土地でした。「チームラボ:風と雨と太陽の草原」は、チームラボが提唱するコンセプト「環境現象」をテーマに、日常的にありふれた風や雨、太陽などの自然環境が生み出す現象が創り出す作品群による空間になっています。


また、東大阪は、全国トップクラスの工場数を誇る「モノづくりのまち」であり、大阪製罐は1948年に創業して以来、東大阪のモノづくり文化を支えています。チームラボの最先端アートと大阪製罐のモノづくりが融合した新感覚のカフェスポットに是非お立ち寄りください。

 

【「カンカン工場の草原のカフェ」店舗概要】

 

住所              |東大阪市若江東町1-1-15

営業開始日   |2024年10月5日(9月24日よりチケット販売開始)

営業時間      |2部制 (時期により営業時間は変更する場合があります)

        1部:10:30〜16:30(1枠50分 計6枠)

        2部:18:30〜21:30(1枠50分 計3枠)

入場方法        |事前予約制(カフェ予約サイト:https://cancanfactory.ticket.teamlab.art/

料金              |上記予約フォームよりご確認ください

公式Instagram |https://www.instagram.com/cancanfactory/

▼作品写真

チームラボ《風と雨と太陽の草原》2024, Installation, Sound: Hideaki Takahashi © teamLab, courtesy Pace Gallery
チームラボ《風と雨と太陽の草原》2024, Installation, Sound: Hideaki Takahashi © teamLab, courtesy Pace Gallery
チームラボ《雨の儚い結晶》2021/2024, Digital Installation, Sound: Hideaki TakahashiThis artwork is part of a series based on Ephemeral Crystallized Light (2021)© teamLab, courtesy Pace Gallery
チームラボ《太陽の海》2024, Interactive Installation, Sound: Hideaki Takahashi © teamLab, courtesy Pace Gallery
チームラボ《共鳴する茶 – 動的平衡色》2021-, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi © teamLab, courtesy Pace Gallery


【大阪製罐・代表取締役 清水 雄一郎様 コメント】

東大阪は、全国的にも工場が多く「モノづくり」を中心に経済発展を遂げてきましたが、近年は新型コロナウイルスの影響など、様々な外的要因もあり、中小企業の数が減少しています。1948年に創業して以来、60年間に渡り東大阪で工場を営んできた当社が“東大阪の活性化”のためにできることを考える中で、チームラボ様とご縁があり、本プロジェクトがスタートしました。

 

アイディア考案から始まり、店舗完成までに約4年が経過しました。店内・外観、庭園の設計・演出はチームラボ様の知見をお借りし、一部部品などは当社が製造するなどチームで準備を重ね、チームラボ”工場のアートカフェ”という新しい空間を創り出すことができました。特に夜の時間帯では、光のアートと東大阪の街とのコントラストが一層世界観の創出に繋がり、別世界を感じることができます。店内では、光るコップでドリンクを楽しめるなど、これまでアートに触れたことがない方でも『カンカン工場の草原のカフェ』に訪れたことで、アートや芸術に興味を持っていただけるような機会になることを願っています。

 

製造業がカフェを運営すること自体が珍しく、且つグローバルに活躍するチームラボ様との共同プロジェクトは、当社にとってもこれまで経験したことのない挑戦だからこそ、東大阪市民や東大阪の中小企業に夢や希望、良い影響を与えることで地域貢献をしていきたいと考えています。

東大阪市民のみならず、国内外の旅行客の方々など、一人でも多くの方に工場×アートという新しい概念を体験していただきたいと思います。


<チームラボについて>

アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

 チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。

 チームラボの作品は、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に収蔵されている。

https://www.team-lab.com/


<東大阪ツーリズム振興機構について>

東大阪ツーリズム振興機構では、東大阪公式観光情報サイト『ピカッと東大阪』を起点に、東大阪にまつわる情報を幅広く発信し、全国に東大阪の魅力を伝えていきます。東大阪市の飲食店を検索する際には、是非当サイトもご活用ください。他にも、東大阪の観光情報やイベント情報などをインスタグラムでも随時最新の情報をご紹介しておりますので、ご確認ください。

 

「ピカッと東大阪」公式サイト / 東大阪観光情報【公式】Instagram


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

一般社団法人 東大阪ツーリズム振興機構

TEL:06-4309-8083 FAX:06-4309-8084

E-mail:hta-jimukyoku@higashiosakatourism.com 

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