屋形船東京都協同組合は増加する訪日外国人をはじめとするお客様へのご案内をスムーズに行うため、デジタルトランスフォーメーション施策として多言語音声ガイドシステムの導入を試行します。
一般社団法人水都創造パートナーズのプレスリリース
屋形船東京都協同組合では、コロナ禍後の訪日外国人観光客の増加などの市況を見据え、デジタル技術の活用として、屋形船から見える主な観光スポットの紹介やライフジャケットの着用法に関するご案内等が行える多言語音声ガイドシステムの活用を試行し、船上体験の満足度向上だけでなく、安心安全で効率的な船旅の提供環境を整備し、屋形船の魅力発信と販売力強化につなげていきたいと考えています。
ポストコロナにおけるニーズの変化に加え、人手不足や資源価格の高騰、物価上昇も続くと想定される中で、今後はより一層、高付加価値のサービス提供を行っていく必要があると考えています。
本プロジェクトはこうした背景のもと、今後の需要の変化に対応してデジタル技術の活用による販路開拓及び業界活性化を図るものです。
実施時期:2024年10月7日(本日)~12月中旬(予定)
実施対象:組合員船社
実施方法:
希望者が運航する船舶で多言語音声ガイドシステムへのアクセス方法のご案内チラシを配布し、乗船者が二次元コードなどによりインターネットを介して、観光スポットだけでなく屋形船に関する情報やライフジャケットに関する案内などを、英語・中国語をはじめとする50か国語でのガイドサービスを提供。
本事業は、東京都中小企業団体中央会の中小企業組合等新戦略支援事業に係る特別支援「デジタル技術を活用した販売力強化プロジェクト」の委託を受けて実施しています。