茨城・栃木・福島の県境、里山の暮らしをありのままに。古民家レストラン『だいご茶房』、茨城県大子町で10月18日から1ヶ月限定オープン!

県北地域にて飲食事業に取り組む「茨城県北地域おこし協力隊」と、古民家活用を進める「大子町地域おこし協力隊」がコラボレーション。この秋、ここ左貫地区ならではの魅力にフォーカスした体験を提供。

株式会社さとゆめのプレスリリース

全国各地で地域活性化やビジネス創出を支援する株式会社さとゆめ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:嶋田 俊平、以下「さとゆめ」)は、大子町(茨城県)の委託を受け、町の古民家「吉成邸」活用に向けた実証事業の一環として、『だいご茶房』を2024年10月18日(金)〜11月17日(日)の1ヶ月間限定でオープンします。

本年のプロジェクトでは、大子町にて古民家活用を進める大子町地域おこし協力隊と、県北地域にて2店舗の飲食店を経営し、道の駅さとみの『ぶたにく研究所』で県産豚の可能性を広げている茨城県北地域おこし協力隊とが協働。地域の暮らしに根づく特産品・食材を活用したランチコースと、舞台となる古民家がある「左貫地区」の魅力を可視化したデジタルマップを活用するウォークラリーを通じ、町民・近隣住民の暮らしにより近づく体験を提供します。

■「秋の薫香ランチコース」

今回のランチでは、メインディッシュに2種の特産豚「橅豚」と「常陸の輝き」を使用。冷燻で香りをつけ熟成させたこだわりの一皿に加え、おもてなしの一煎として提供する奥久慈茶から、旬の有機野菜や果物を使った前菜・デザートまで、香りと彩りを楽しみながら、奥久慈食材を味わっていただけるメニューをご提供します。

メニュー開発は、赤坂の料亭での修行などを経て、日立市を中心に活動する、茨城県北の地域おこし協力隊、松井洋介シェフが担当し、素材の味わいを引き出すメニューに仕上げました。

「秋の薫香ランチコース」 ― ¥2,300(税込)/名

■メニュー紹介

<お飲み物>

北限の茶産地 奥久慈・左貫のかぶせ茶

<前菜1>

濃厚ゆば

<前菜2>

有機野菜の和風バーニャカウダ

(ビュッフェ形式にて提供)

<メイン>

特産豚の燻製プレート 冷燻仕立て

ー 大子町産・橅豚/茨城県産・常陸の輝き

<デザート>

黒蜜で味わうデザートこんにゃく 完熟林檎とともに

■「左貫の暮らし体感ウォークラリー」を同時開催

大子町は四季だけでなく、その移ろいの中に様々な表情のある町です。本プロジェクトに合わせて、町の中でも、特産の茶畑や周囲の山々を背景とする豊かな里山風景が広がり、古民家のある左貫地区にフォーカスして、デジタルマップを制作しました。「だいご茶房」での食事で地産の味を楽しんだ後には、左貫地区の暮らしに触れるスタンプラリーに参加できます。

地元住民の散歩道をたどりながら、近くを流れ久慈川に合流していく川や、古民家周辺に特有の茶畑、吉成邸の存する集落を一望する景観などを巡り、周囲の暮らしのひと時を体感するウォークラリーとなっています。

スマートフォンの位置情報を活用、スポットを巡るとスタンプが溜まっていき、参加者が一定数のスタンプを集めると、町のふるさと納税商品が抽選で当たる企画となっています。

©︎Kazuhiko Hakamada
スタンプラリーで集めるスタンプ

■メニュー開発・シェフ

松井洋介(まついようすけ)

東京・赤坂の名店『津やま』などでの修行、その後、飲食店運営や国内外で飲食コンサルティングなどを経験。2023年より、茨城県のKENPOKU PROJECT E(茨城県北地域おこし協力隊)として、道の駅さとみの『ぶたにく研究所』では、県産の豚肉の様々な食べ方を模索しているほか、日立市にて『ハイボール酒場 ハイカラ』を開業するなど、いま茨城県北地域で注目を浴びている料理人。

<コメント|シェフ・県北協力隊―松井>

本当に美味しいものは、あまり手を加えない方がおいしい。私の師匠からの教えです。

幅広い年齢層の方に楽しんでいただけるバランスをとるため、メインでは二種の肉を使用し、それぞれ異なる調理法で仕上げ、素材の良さを引き出しました。地域の方にもぜひ来ていただけたらと思います。

町内事業者さんの食材を活用してメニューづくりをしましたので、気に入った食材があったらぜひ、帰る前にお店の方にも寄って、お土産にしていただけたらとも思いながら仕入れています。

■プロジェクト推進・スタンプラリー企画

石原颯人(いしはらはやと)

国営ひたち海浜公園はじめ、各地の国営公園の運営に携わったのち、株式会社さとゆめとして、大子町の古民家の活用をミッションとする地域おこし協力隊に2023年9月に着任。大子町の地域振興に関わる様々なプロジェクトの企画・推進に携わっている。

<コメント|大子町協力隊―石原>

大子町は四季だけでなく、その移ろいの中に様々な表情のある町です。山々に新緑が萌える春先、明け方に霧がたちこめる晩秋。こういった季節に呼応するように、田んぼに水が引かれたり、りんご園に虫避けの黄色い灯りが夜にともったり。様々な里山風景があります。

お越しいただくのは秋の日中のひとときとなりますが、このときならではの、季節の中で移ろう地域の暮らしや環境の豊かさに触れるきっかけとなるウォークラリーを企画しました。

ランチを楽しんだ後、周囲の散策などを通して、ぜひ地域の暮らしも味わって帰っていただきたいです。

■プロジェクト背景

茨城県の北西部に位置する大子町は、日本三名瀑「袋田の滝」をはじめとする雄大な自然や、古くから癒しの場として愛されてきた温泉郷、滋味に富む食など、豊かな資源に恵まれた風光明媚な町です。今回、期間限定レストランの舞台となる古民家「旧吉成邸」は、明治の時代から連綿と続いてきた、歴史や伝統・当時の営みを感じる、趣ある邸宅です。株式会社さとゆめは、大子町と連携し、町固有の文化の発信や地域資源を活用する、「旧吉成邸」を活用した新たな事業構築を進めております。

■店舗詳細

店名:だいご茶房

所在地:茨城県久慈郡大子町大字左貫1369番地

駐車場:あり(会場隣)

営業期間:2024年10月18日(金)~11月17日(日)

営業時間:11:00-14:30(14:00ラストオーダー)

定休日:月曜〜水曜

Instagram:@daigosabou(https://www.instagram.com/daigosabou/?hl=ja

■お問合せ先

株式会社さとゆめ 「だいご茶房」担当

E-mail daigo_kominka@satoyume.com

【株式会社さとゆめ 会社概要】

さとゆめは、「Local Business Incubator 〜人を起点として、地域に事業を生み出す会社〜」を、コーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。全国 40 エリアで、計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走しています。

“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)、地域と企業の協働による保養地づくり「癒しの森事業」(長野県信濃町)、町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)等、人を起点に様々な事業創出に取り組んでいます。

 所在地:東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷 801

 代表者:代表取締役 嶋田 俊平

 設立:2012年4月17日

 事業内容:地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング

 URL:https://satoyume.com/

【関連URL】

過去に開催した「だいご茶房」のプレスリリース

第1回(2021年10月):

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000050855.html

第2回(2022年7月):

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000050855.html

第3回(2022年11月):

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000050855.html

第4回(2023年11月):

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000050855.html

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