飲料メーカーとして、資源の活用を見据えた取り組み
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社のプレスリリース
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社(本社: 岩手県盛岡市、代表取締役社長:谷村 広和、以下「当社」)は、オフィシャルドリンクパートナーを務める「いわて盛岡シティマラソン2024」において、いわて盛岡シティマラソン実行委員会および株式会社高良(本社:福島県南相馬市、代表取締役社長:高橋 隆助、以下「高良」)と協働し、「PETボトルの水平リサイクル・紙製カップリサイクル」の取り組みを実施いたします。
これまで開催された「いわて盛岡シティマラソン」においては、使用された紙製カップは全て焼却処分されておりました。温室効果ガスの排出リスクの観点から、本取り組みでは、各給水所にて使用した紙製カップを分別・回収し、高良 盛岡営業所にてベール化、リサイクラーに出荷したのち、トイレットペーパーやティッシュペーパー等にリサイクルいたします。
加えてPETボトルの水平リサイクル、「ボトルtoボトル」の取り組みも併せて実施いたします。
こちらも紙製コップ同様、大会中に発生した廃PETボトルを分別・回収し、高良 盛岡営業所にてベール化、リサイクラーに出荷したのち同等量が再生PET樹脂にリサイクルされる取り組みとなっており、新規PET樹脂製造における化石由来原料の使用量削減やCO2排出量の削減に寄与いたします。
「いわて盛岡シティマラソン2024」において、使用済み紙製カップおよび廃PETボトルの回収量は、概算でそれぞれ紙製カップ:676kg、PETボトル:358kg程を見込んでおり、環境負荷低減に向けた再資源化への貢献を目指してまいります。
大会概要
【名 称】いわて盛岡シティマラソン2024
【主 催】いわて盛岡シティマラソン実行委員会、一般財団法人岩手陸上競技協会
【種 目】
・フルマラソン(42.195km)
- 開催日:2024年10月27日(日)
- 参加者:約4,000人
・ファンラン(12.1km)
- 開催日:2024年10月27日(日)
- 参加者:約1,600人
・ジュニアチャレンジラン(500~1,500m)
- 開催日:2024年10月26日(土)
日本のコカ・コーラシステムでは2018年1月に発表した「容器の2030年ビジョン」に基づき、「ボトルtoボトル(水平リサイクル)」「ラベルレス・パッケージレス」「容器の軽量化」を推進しています。
みちのくコカ・コーラボトリングについて
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社は、青森県・岩手県・秋田県を事業エリアとしてコカ・コーラ社製品を製造・販売しております。ライフスタイルをより充実させる清涼飲料をお届けするだけでなく、生活に密着したさまざまなビジネスを展開し、地域のみなさまの”前向き”で”ハッピー”なライフスタイルに寄り添う企業を目指しております。コカ・コーラシステムの一員でありながら、北東北を拠点に事業を展開する地元企業としての責任を果たし、前向きな変化と社会的価値を生み出しながら、持続的に地域社会の発展に貢献するための取り組みを行っております。