「地域バイヤープログラム第4期」を開講。2024年10月29日(火)より募集開始
株式会社WHEREのプレスリリース
地域プロデュースやまちづくり人材育成事業を展開する株式会社WHERE(本社:東京都千代田区神田、代表:平林和樹)、東海旅客鉄道株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区名駅、代表:丹羽 俊介)、株式会社 AKOMEYA TOKYO(本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷、代表:山本 浩丈)、株式会社パンクチュアル(本社:高知県須崎市、代表:守時 健)、women farmers Japan株式会社(本社:新潟県十日町市、代表:佐藤 可奈子)の5社協働で、地域に貢献したい方々にマーケティングスキルを身につけ、地域の事業者を応援するプログラム「地域バイヤープログラム第4期」を開講します。
開講に伴い、2024年10月24日(火)より募集開始いたします。
地域バイヤープログラムHP:https://whereinc.co.jp/academy/local-buyer/
「地域バイヤープログラム第4期」概要
地域バイヤープログラムとは、「地域の魅力的な商品を発掘・発信する力をつけたい!」「商品販売を通じてマーケティングを学びたい!」「観光ではなく、深く地域の人たちと関わりながら地域に貢献したい!」そんな想いを持つ方々を対象とした地域活性プログラムです。
本プログラムでは、株式会社WHERE、東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海と記載)、株式会社AKOMEYA TOKYO、株式会社パンクチュアル、women farmers Japan株式会社の5社が協働し、受講生に山口県下関市と新潟県十日町市へ視察をおこない、両地域に眠る魅力的な商品の発掘から、都内ポップアップイベント及びクラウドファンディングの販促PRまでを実践しながら、マーケティングスキルを身につけていきます。
地域プロデュース事業を手掛け、地域での事業づくり、情報発信力、体験学習開発の強みを活かして株式会社WHEREが開催した地域バイヤープログラムが契機となり、「地域の魅力を人の想いとチカラで再発見・編集する」ことに共感し、共創パートナー5社の協働が実現しました。
【4つの特徴】
①地域産品を企画・PRから実店舗販売、クラウドファンディングまで実践経験
②生産者から消費者に届くまでに関わる5社が連携する専門性の高いプログラム
③聞きやすく、おいてかれない、コミュニティマネージャーでの支援体制
④終了後、地域に眠る「ほんもの」を発掘、提案する機会を提供
「地域バイヤープログラム」開講の背景
これまで株式会社WHEREは、「地域経済をともに創る」を掲げ、産学官の首長・起業家が集う地域経済サミット「SHARE by WHERE」(https://share.whereinc.co.jp/)の実施や、LIFE SHIFT機会の創出を目的とした地域コミュニティメディア「LOCAL LETTER」(https://localletter.jp/)を企画運営してまいりました。
地域活性や地方創生という言葉を日々ニュース等で見ない日はないほど、「地域の事業者を応援したい」「まちづくりに関わりたい」「副業兼業をしたい」と願う人たちが増えています。その一方で、「関わり方がわからない」人たちに多く出会ってきました。
昨今、都市圏で働く人が地方企業で兼業・副業を実施する「ふるさと副業」が増えており、2022年度の調査では、「ふるさと副業」への興味を持つ人が57.4%という結果になっています。なかでも、主な理由として「自分に関わりのある地域に貢献したいから」「地域問わず、地方創生に興味があるから」「自分の経験や能力を地方企業で活かしたいから」といったことが挙げられており、副業 × 地域活性といったテーマへの関心が高いことがわかります。(参考:株式会社リクルート兼業・副業に関する動向調査データ集2022 https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20230411_hr_03.pdf)
この現状を鑑みて、「地域を応援したい人」「一緒に働きたい人」を対象に、マーケティングスキルを学びながら商品の発掘からPR、販売までを実践できる、地域活性化プログラム「地域バイヤープログラム」を開講しています。
これまでの実績として、述べ受講者数383名、受講満足度95.8%、POPUP販売総額1,143,983円、クラファン応援総額821,700円をあげており、地域に関わりたい・関わっている多くの方々に地域での活動の機会提供になっています。
第4期プログラム内容
地域バイヤープログラムは、「地域の人たちと関わりながら地域に貢献したい!」という想いを持つ人を対象としており、そんな人がマーケティング力を身につけ、好きな地域や事業者を応援するプログラムです。
【プログラム内容】
(1)プロフェッショナルからの徹底的な“インプット”
講義を通じて、企画・仕入、販促PRから販売まですべての工程の知識をインプット。
(2)自ら商品を“発掘”。現地に赴くフィールドワーク
実際に地域を訪れ、視察&フィールドワークを通じて、「販売したい」「PRしたい」と思える魅力的な商品を発掘します。
(3)自ら商品を“販売”。ポップアップイベントで実体験
講義で学んだことを活かしながら、実際にいらしたお客様に対して、商品の魅力を伝え販売体験を行います。
(4)事業者さんとともにクラウドファンディングの実施
講義で学んだことを活かしながら、新商品等の魅力を伝える力を養います。
【スケジュール】
【フィールドワーク】
今回、受講生と一緒に、地域の商品を発掘し、発信・販売のサポートをする地域は「山口県下関市」「新潟県十日町市」の2地域です。
【1】山口県下関市
現地コーディネーター:株式会社パンクチュアル 代表取締役 守時 健氏
東京一極集中から「地方創生」の時代へ。「本当の地方創生」を目指して、各地の魅力を掘り起こし、世界とだって互角に渡り合える魅力あふれる地域を全国に創りたいと、私達は本気で思っています。その夢実現に向けて、情熱をもって、一緒に挑戦してくれる方にお会いできるのを心より楽しみにしています。
【2】新潟県十日町市
現地コーディネーター:women farmers japan株式会社代表取締役 佐藤 可奈子氏
世界有数の豪雪地で生まれるものは、どれも力があり、ストーリーがあり、その向こうに確かな「ひとの暮らし」があります。今回のプログラムで地域の魅力、豊かさ、新たな視点を参加者の皆さんとともに再発見し、ワクワクし、たくさんのハッピーを届けられることを願っております。
【ポップアップイベントの実施】
プログラム最後のポップアップイベントの会場は、新宿に構えるNEWoMan新宿1Fにある
AKOMEYA TOKYOで実施します。
◆AKOMEYA TOKYOとは
「一杯の炊き立てのごはんから広がるおいしい輪」をコンセプトに、全国各地から厳選したさまざまな種類のお米を中心に、ごはんと相性抜群のごはんのお供や和食の中心にある出汁や調味料、食器・調理道具などを扱い、東京を中心に26の店舗、2店舗の「AKOMEYA食堂」、オンラインショップを展開するライフスタイルショップです。「AKOMEYA食堂」では、旬の食材を使って季節のおいしさをぎゅっと詰め込んだ献立を炊き立てのごはんとともにお届けしています。
【クラウドファンディングの実施】
プログラム最後のクラウドファンディングは、JR東海グループが運営するコノミチクラウドファンディングで実施します。
◆コノミチクラウドファンディングとは
conomichi(コノミチ)は、沿線地域の関係人口を創出することを目的に、JR東海とJR東海エージェンシーの共同事業として2023年6月にスタートしました。デジタル化が進むなかで、地域を訪れずに、ふるさと納税やクラウドファンディングを通して地域を応援する方々が増えてきています。好奇心に導かれて、面白い地域を探している人。地域を元気にしたいと、さまざまな活動にチャレンジする人。そんな人たちをつなげて、地域の新しい魅力づくりを支える。それが、コノミチクラウドファンディングです。
【プログラム受講料】
【お申込み先】(申込〆切: 12月1日)
https://whereinc.co.jp/academy/local-buyer/
【共創パートナー】
・東海旅客鉄道株式会社
JR 東海グループでは、沿線地域の関係人口を創出する「conomichi」事業を2023 年 6 月にスタートしました。「心ひかれるストーリーで地域と訪れる人をつなぐ」ことをミッションに、自然との関わりからこれからの生き方を学ぶ「里山LIFEアカデミー」等、多くの自治体や地域事業者と連携したプロジェクトを運営しています。
・株式会社 AKOMEYA TOKYO
私たちは世界に誇れる”おいしい”の循環型社会の実現をビジョンに掲げて事業活動を行っています。各地域で誠実にモノづくりをされている作り手の方々がたくさんいらっしゃいます。そんな”ほんもの”をプロジェクトを通じて発掘し、お客様に新しい発見と地域へのさらなる興味関心を高めるきっかけとなり、”おいしい輪”が拡がることを期待しています。
・株式会社パンクチュアル / 山口県下関市
2020年3月に人口2万人の高知県須崎市に設立した地域密着型地方創生企業。ふるさと納税事業、EC事業、キャラクター事業を主として手掛け、年々規模が拡大中。「世界と戦える地域を創る」というミッションを掲げ地域の中から真の地方創生を成し遂げるために活動しています。
・women farmers Japan株式会社 / 静岡県十日町市
「里山農業を、心うごく世界に」をモットーに、農業を通じて農村女性の自立支援や中山間地域の農業課題の解決にチャレンジ中。生産組合を組織し、さつまいもの無農薬栽培・干し芋やスイーツ加工・販売・女性農業経営者コミュニティの運営を行う。課題解決の仕組みが2024年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」を獲得。
【主催:株式会社WHERE】
地域に根ざした地域プロデュース事業を100箇所以上、実施してきたノウハウと、社会性と経済性の両立に特化した人材育成講座で、受講生242名以上、満足度95%、その後のアクション88%の実績・ノウハウを活かして本プログラムを開発。
各社からのコメント
株式会社WHERE 代表取締役 平林 和樹
私たちは、創業より地域と人の関係性に新たな可能性を創出することを目指して事業活動をしてまいりました。本プロジェクトは参加者の方々が学ぶだけに留まらず、企画〜販促PRを通じて地域との協働を体験していただき、新しい地域への関わり方を創っていくことで、今回だけではなく未来につながる関係性をつむいでいけるような場づくりをしたいと考えています。これからは地域づくりに合わせて人づくりを実現できたらと思っています。
東海旅客鉄道株式会社 事業推進本部 吉澤 克哉
JR 東海グループでは、沿線地域の関係人口を創出する「conomichi」事業を2023 年 6 月にスタートしました。地域課題を「関わりしろ」としてデザインすることで関係人口創出を目指しています。今回のプログラムを通して、参加者が「まなび」を得ながら地域を応援できる新しい地域への関わり方を創っていきたいと考えています。
【conomichi】https://market.jr-central.co.jp/conomichi/
株式会社 AKOMEYA TOKYO
マーケティング部部長兼プロデュースプロジェクトリーダー柘野 英樹
私たちは世界に誇れる”おいしい”の循環型社会の実現をビジョンに掲げて事業活動を行っています。各地域で誠実にモノづくりをされている作り手の方々がたくさんいらっしゃいます。そんな”ほんもの”を今回のプロジェクトを通じて発掘し、食に対しての感度が高い使い手であるお客様に新しい発見と地域へのさらなる興味関心を高めるきっかけとなり、”おいしい輪”が拡がることを期待しています。そして全く異なる業界の三社が同じ志でひとつになり地域活性化につながる取り組みをスタートできることに感謝と喜びを感じています。
株式会社パンクチュアル 代表取締役 守時 健氏
東京一極集中から「地方創生」の時代へ。「本当の地方創生」を目指して、各地の魅力を掘り起こし、世界とだって互角に渡り合える魅力あふれる地域を全国に創りたいと、私達は本気で思っています。その夢実現に向けて、情熱をもって、一緒に挑戦してくれる方にお会いできるのを心より楽しみにしています。
women farmers japan株式会社 代表取締役 佐藤 可奈子氏
世界有数の豪雪地で生まれるものは、どれも力があり、ストーリーがあり、その向こうに確かな「ひとの暮らし」があります。今回のプログラムで地域の魅力、豊かさ、新たな視点を参加者の皆さんとともに再発見し、ワクワクし、たくさんのハッピーを届けられることを願っております。
会社概要
株式会社WHEREは、『地域と人の繋がりに新しい可能性を創出する』をミッションとし、コミュニティデザインを軸にテクノロジーを活用し、地域の関係人口創出から地域資源を活かした事業創出、まちづくり人材の育成、及び、WEBメディアLOCAL LETTER(前略、100年先のふるさとを思ふメディア)を展開しています。
社名:株式会社WHERE
設立:2015年10月21日
代表取締役:平林和樹
所在地:東京都千代田区神田西福田町4-5 神田ビルH区画
業務内容:メディア運営 / コミュニティ創出 / 人材育成 / 事業創出
LOCAL LETTER:https://localletter.jp/
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