全国の近江日野商人末裔の酒蔵が「ここ滋賀」に大集結!「近江日野商人ゆかりの酒蔵フェス」に約3千人が来場

滋賀県のプレスリリース

全国の近江日野商人末裔の酒蔵が「ここ滋賀」に大集結! 「近江日野商人ゆかりの酒蔵フェス」に約3,000人が来場 滋賀県ゆかりの歴史ある9つの酒蔵が醸す日本酒を堪能
 
滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」(東京都中央区日本橋)では、2024年11月3日(日)に滋賀県の近江日野商人(おうみひのしょうにん)ゆかりの酒蔵が「ここ滋賀」に集結するイベント「近江日野商人ゆかりの酒蔵フェス」を開催し、約3,000人の来場者に楽しんでいただきました。
  
 
近江日野商人は、近江商人の中でも江戸時代から明治時代にかけて滋賀県蒲生郡日野に本宅を残し全国で活動した商人であり、蒲生氏郷の会津への国替えに従って北関東に移住した近江日野商人のなかには、その地で味噌や醤油、酒などの醸造業を始めた者が多いことで知られています。
現在も各地で活躍されている近江日野商人ゆかりの酒蔵は全国に20蔵あり、今回のイベントでは、9つの蔵が近江商人とゆかりの深い東京・日本橋に集結し、初めての試飲販売会を開催しました。
  
 
イベントには約3,000人の日本酒ファンが来場し、各ブースで酒蔵からの説明を熱心に聞きながら、滋賀県ゆかりの酒蔵が醸す日本酒の味わいを楽しみました。そのほかにも、各酒蔵のトークショーや試飲販売会のほか、滋賀県日野町の特産品紹介やふるさと納税PR等も行われました。
イベント終了までに当日用意した商品が売り切れる酒蔵が続出するなど、初開催の「近江日野商人ゆかりの酒蔵フェス」は大盛況のうちに幕を閉じました。
<「近江日野商人ゆかりの酒蔵フェス」試飲販売会 実施概要>
【日時】2024年11月3日(日)11:00~16:00
【場所】「ここ滋賀」横 屋外イベントスペース 
【主催】滋賀県日野町 【共催】滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」 【後援】観光庁
 
●滋賀県日野町 町長 堀江 和博(ほりえ かずひろ)氏の開会挨拶
「江戸時代から経済の中心の地であった東京・日本橋に、数百年の時を超えて近江日野商人ゆかりの酒蔵に集まってもらってイベントを開催できることに感謝している。令和の時代まで続くこの絆を大事にし、日本酒を味わいながら近江日野商人の歴史に思いをはせていただきたい」
 
●参加酒蔵のトークセッションでのコメント
株式会社矢尾本店 常務取締役 矢尾 博之(やお ひろゆき)氏
「ここに集まる全ての酒蔵の祖先のルーツが滋賀県ということにご縁を感じている。滋賀県への想いや近江日野商人の魂を後世に語り継いでいきたい」と語りました。 
 
・参加 酒蔵名
都道府県 蔵数 酒蔵名(代表的な銘柄)
埼玉県 株式会社釜屋(力士)、株式会社矢尾本店(秩父錦)、 横田酒造株式会社(日本橋)
茨城県 来福酒造株式会社(来福)、株式会社西岡本店(花の井)
栃木県 株式会社島崎酒造(東力士)、株式会社外池酒造店(燦爛)
群馬県 高井株式会社(巌)
岐阜県 天領酒造株式会社(天領)
合 計  

 
 
参考:ここ滋賀で引き続き実施する「近江日野商人ゆかりの酒蔵フェス」関連イベント 
●ここ滋賀1F地酒バー「SHIGA’s BAR」での期間限定飲み比べセットの提供
【期間】2024年11月3日(日)から11月23日(土)まで
【場所】「ここ滋賀」1F地酒バーSHIGA‘s BAR
【内容】
各ゆかり酒蔵の地酒の飲み比べセットを提供しています。(4種セット1,000円(税込))
期間中は通常提供している「ここ滋賀 その日のおつまみ」 (600円(税込))の中に滋賀県日野町産の特産品の日野菜漬けが登場します。
   
 

 
● 近江日野商人サミットPRパネル展示
【期間】2024年11月1日(金)から11月15日(金)まで
【場所】「ここ滋賀」2F階段室 展示ケース内
【内容】
11月15日(金)に東京・池袋で開催される「近江日野商人サミット2024」を記念し、近江日野商人の歴史や日野町の観光情報などをお知らせするパネル展示を実施しています。

 
 
滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」について
所在地:東京都中央区日本橋2-7-1
開設日:平成29年(2017年)10月29日
電話番号:1階 03-6281-9871 2階 03-6281-9872
営業時間:1階 マーケット・地酒バー  10:00~20:00)
     総合案内(観光コンシェルジュ対応) 11:00~17:00
     2階 レストラン  平日11:30~14:30、17:00~22:00
             土日祝11:30~15:30、17:00~21:00
URL:https://cocoshiga.jp

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