創業81年、福岡の製粉会社が青汁でおなじみのキューサイ株式会社とコラボ!「たいようの大麦ケール麺」を11月11日に発売開始。

1食80グラムの麺には国内産の小麦粉、大麦粉をベースに国内産のケールを麺に練り込みました。現代人に不足しがちな食物繊維が3.9gと生野菜換算で34ℊ相当のケールを配合しています。

大陽製粉 株式会社のプレスリリース

各2食入

2024年11月11日に、大陽製粉株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役:鹿野 晋)は、国産原料(小麦粉、大麦粉、ケール)で作った健康的なラーメン「たいようの大麦ケール麺」を発売しました。この新たな製品はhttps://taiyoseifun.com/にて購入可能です。

■商品開発の背景

(1) きっかけは「おいしく食べて健康的な即席めんがあったらいいのにね」

大陽製粉は小麦粉を製造販売している仕事柄、社員は麺類を食べる機会が多くあります。麺の主な原料は小麦粉で食べすぎると糖質量や野菜不足が気になります。

「おいしく食べて健康的な即席めんがあったら栄養のことを気にせずたくさん食べられるのにね」麺好き社員のそんな言葉がきっかけで「たいようの大麦ケール麺」の開発を始めました。

(2) オリジナル麺を作るうえで苦労した点

健康的な麺を作るうえで、まず消費者アンケートを実施しました。その回答結果をもとに検討した結果、食物繊維と野菜の栄養を麺に入れようということになりました。そして様々な原料を試した結果、食物繊維は大麦粉を使用し、野菜の栄養はケール粉末を使用することにしました。

主原料は国産の小麦粉、副原料に大麦粉、ケール粉末ということで決定し3つの原料を混ぜて試作に取り掛かったところ、きれいな麺になりません。そもそも小麦粉にはグルテンというたんぱく質が多く含まれており、グルテンに水を加えて捏ねることで弾力と粘り気が発生し麺生地の伸びを良くして麺独特のこしや歯ごたえが出ます。しかし小麦粉以外の原料を混ぜることで麺がうまくつながらなくなったのです。さらに大麦はエグミが強くケールには独特なにおいがあります。このエグミ、においが気にならず、かつ麺がつながるちょうど良い配合比率を生み出すことに特に苦労しましたが、試行錯誤の末、納得の配合比率にたどり着くことができました。

(3) 地元九州、福岡へのこだわり

大陽製粉は創業以来81年間福岡で製粉事業を続け、九州の農家さんやお客様に支えていただき今日に至っています。この度初めて自社ブランドの商品を発売するということで、地元の九州と福岡にこだわりました。麺の原料は「福岡県産ラー麦」「九州産大麦」「福岡企業キューサイ様の国産ケール」スープは「福岡企業の松原食品様開発のオリジナルスープ」「麺製造OEMは佐賀県のヤクルト食品工業様」

地元九州の皆様に協力していただき発売する「たいようの大麦ケール麺」おいしくてカラダにもうれしい、即席めん。九州発のこの商品を全国の皆様に味わっていただきたいです。

■商品概要

「たいようの大麦ケール麺」は、3つのこだわり国産原料で作りました。

(1) ラーメンの為に開発された小麦「ラー麦」

「ラー麦」は、全国有数のラーメン県である福岡県がラーメンのために開発した福岡県産小麦の名称です。「ラー麦」は、麺にした時に、「コシが強い・歯切れがいい・色がいい」といったラーメンに適する特長を持ち、現在その特長からラーメンはもちろんやきそば、ちゃんぽん等の中華麺を使用した料理をはじめ、福岡名物もつ鍋の〆の麺にも使用されています。

(2) 水溶性食物繊維のβグルカンを多く含む大麦

大麦には不溶性と水溶性の2種類の食物繊維がバランスよく含まれており、水に溶ける水溶性食物繊維「βグルカン」は海外では食後血糖値の上昇抑制や排便促進などで機能性の表示が認められている国もあります。国が奨める食物繊維摂取目標は18歳~64歳で男性21g以上、女性18gですが、実際は2g~3g不足していると言われています。(厚生労働省策定「日本人の食事摂取基準(2020年版)」)

「たいようの大麦ケール麺」は九州産の大麦を使用、1食80g当たりの食物繊維量は3.9g、現代人の足りない食物繊維を補います。

(3) 今話題のスーパーフード「ケール」

ケールは、ビタミン・ミネラル・食物繊維など、現代人に不足しがちな栄養素をしっかり補う「スーパーフード」です。特にカルシウム、β-カロテン、ビタミンCを多く含むのが特徴です。その栄養の豊富さから美容にもいいと言われ、「食べる美容液」とも呼ばれ注目されています。

「たいようの大麦ケール麺」に使用しているケールは国内のケール専用畑で農薬・化学肥料を使わずに栽培された、キューサイ社のケールを使用しています。

また、ケールの風味と食感を楽しんでいただくため、パウダー状のケールと粒感を残した粉砕ケールの2種類のケール原料を使用し麺帯に練りこんでいます。

これにより、ラーメンは大好きなのだけど健康のことを考えて我慢している方に、美味しく食べて体にも良いという欲張りなニーズにお応えします。

栄養豊富なスーパー野菜ケール
パウダー状と粒感を残して粉砕した2種類のケールを使用
福岡企業のコラボ商品

■商品詳細

当商品は、1食80g入りの個包装で麺のみを購入することもできますが、さらに美味しく味わっていただくために、3つの味が楽しめるスープを準備しました。

淡麗な塩ラーメンスープに、BOSCOのオリーブオイルを合わせたあっさりした中にもオリーブオイルのコクが香る「塩・オリーブスープ」。

麦みそ、赤だしみそ(豆みそ)、白みそ(米みそ)の3種の味噌を配合し隠し味の山椒がほのかに香るピリ辛風味の「みそ味スープ」。

ごま(すりごま、ねりごま、ごま油)が香る濃厚なつけ麺タイプ「豚骨つけ麺スープ」です。

以上の3種類を揃え、大陽製粉自社のネットショップと大陽製粉楽天市場店を通じて販売します。具体的な発売日は2024年11月11日(棒ラーメンの日)となります。

製めん、包装加工は佐賀県神埼市の「ヤクルト食品工業株式会社」で製造しています。

■価格

「たいようの大麦ケール麺」のメーカー希望小売価格は、スープ付き2食箱入りが800円(税込)、麺のみは300円(税込)です。また、発売を記念して、おためし2食500円(税込) 送料無料 おまけつきや、選べるスープセット 2箱1000円(税込) 送料別途300円 を実施します。

■今後の展開

大陽製粉株式会社は、九州を中心に地域の飲食店やパン菓子店、食品工場向けに原料小麦粉を提供すること(BtoB)を主な事業としてきましたが、「たいようの大麦ケール麺」の発売を手始めに一般消費者向け(BtoC)商品の拡大を計画しています。

■担当者コメント

自分が食べたい麺、家族に食べさせたい麺を作りました。

罪悪感を感じずにおいしく即席めんを食べて、栄養もしっかり摂りたいという欲張りなニーズにぴったりの商品です。

ぜひ一度お召し上がりください。

■会社概要

・会社名   大陽製粉株式会社

・所在地   本社工場
       〒810-0071 福岡県福岡市中央区那の津4丁目2番22号
       TEL:092-713-1771/FAX:092-781-2527

・面積    本社工場・倉庫敷地 /11,890.56平方メートル

・代表者   鹿野 晋

・事業内容  製粉事業・食品事業・飼料事業・サイロ事業

・会社設立  昭和18年5月

・資本金   1億円

・企業サイト https://www.taiyomil.com/index.html

・スローガン 創造のもとをつくる

・Instagram https://www.instagram.com/taiyomil_official/

・事業所   筑後工場
       〒833-0041 福岡県筑後市大字和泉328番地
       TEL:0942-52-2141(代)/FAX:0942-54-1659

       島原営業所
       〒859-2212 長崎県南島原市西有家町須川1583-18
       TEL:090-2397-0041/FAX:0957-82-8967

       パン工房 ゾンネン・ブルーメ
       〒819-0168 福岡県福岡市西区今宿駅前1-2-17
       TEL&FAX:092-806-8733
       URL:https://www.sonnen.jp/

・関連会社  株式会社サンエー【機械類の販売】
       〒810-0071 福岡県福岡市中央区那の津4丁目2番22号
       TEL:092-731-1145(代)/FAX:092-714-3726
       URL:http://www.silo.jp/

       山口運送有限会社【一般貨物運送業】
       〒833-0041 福岡県筑後市大字和泉328番地
       TEL:0942-53-2454(代)/FAX:0942-54-1659

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