〜2022年から2024年の赤潮被害を克服し、最高品質のとらふぐをお届けする物語〜
株式会社 ふく成のプレスリリース
熊本県天草市で高品質なとらふぐを養殖・加工・販売を行っている株式会社ふく成(代表取締役:平尾優、本社:熊本県熊本市西区)は、ブランドとらふぐ「六福®-ROPPUKU-」の今季販売を
2024年11月1日より開始いたしました。
2022年から毎年6月~9 月にかけて発生する赤潮による深刻な被害が発生したため、昨年まで
「六福®︎-ROPPUKU-」の出荷ができず多くのお客様をお待たせしておりました。
今期は逆境を乗り越え、11月1日より奇跡的に出荷ができるようになりましたが、殺到した予約に
スタッフ一同で対応をすすめるなか、本日皆様にもお知らせができる運びとなりました。
現場スタッフの努力と全国からの応援に支えられ、通常の出荷数よりは少ないものの、熊本県内はじめ関西・関東への販売も開始ししております。
天然のとらふぐより六倍の旨味成分を持つ「六福®-ROPPUKU-」は、最高品質の養殖とらふぐとして再びお客様の元にお届けいたします。
【ダウンロードURL】https://roppuku.jp/
■赤潮被害からの奇跡の復活—生産者の情熱と努力
2022年7月から2024年9月にかけて、熊本県八代海を襲った赤潮により、ふく成の養殖場でも甚大な被害が発生。
とらふぐの養殖を熊本県で初めて行った会社でもあるふく成では、養殖して約40年、今まで1度も赤潮による養殖とらふぐの大量死は経験したことがありませんでした。しかし、ここ3年程の赤潮被害は今までの常識を覆す被害が発生し、ふく成の養殖とらふぐも大量死する状況となり、また生き残った養殖とらふぐも多くが餌止めによって痩せ細り、ブランド基準を満たすかどうかが危ぶまれました。
しかし、現場のスタッフは「待ち望んでいるお客様のために」と奮起し、丁寧な管理と創意工夫で、とらふぐを出荷基準を満たす魚体にまで戻し、今期の販売へとつながりました。
この奇跡の復活劇は、ふく成の技術と情熱、そしてお客様の応援が生んだものです。
逆境を乗り越えた「六福®」は、まさに福を呼び込むとらふぐとして、特別な価値を持っています。
■天然を超える旨味!「六福®-ROPPUKU-」が誇る6倍の旨味成分
「六福®-ROPPUKU-」は、2019年に一般社団法人日本食品分析センターによる調査で、天然とらふぐに比べてリジンとグルタミン酸が6倍、グリシンが2倍多いことが証明されました。これにより、旨味成分が圧倒的に高く、豊かな甘みとコクを楽しむことができる贅沢な一品として高い評価を受けています。
また、「六福®」はその品質を保証する6つの厳しい基準をクリアしています。厳選された魚体のみがこの基準を満たし、お客様に最高の味わいを提供しています。
プロが絶賛する「六福®」の味わい—受賞歴も多数
2021年、「六福®」は「第11回チーム・シェフコンクール」に初出品し、最優秀賞を含む4つの賞を受賞しました。その際、審査員からは「天然を超える甘みと旨味」「養殖とは思えない素晴らしい味わい」と高く評価されました。全国のシェフや料理人たちが、このブランドとらふぐを絶賛し、その料理に活かしています。
■取材可能!「六福®」の裏側に迫る取材機会のご案内
今回の奇跡の復活劇をメディアの皆様にもぜひ取材していただける機会を設けさせていただきたいと思います。以下の取材を通じて、ふく成のこだわりと「六福®」の魅力をより深くご理解いただけるかと思います。
<天草養殖場での取材>
養殖場での「六福®-ROPPUKU-」の育成と餌やりの様子
復活を遂げたブランド基準を満たすまでの生産のプロセス
生産スタッフへのインタビュー
<田崎本社での取材>
魚の捌きや加工の実演撮影
取締役・平尾 有希のインタビュー
出荷準備中の「六福®」の様子の撮影
これらの取材を通じて、「六福®」の魅力とふく成の情熱に触れる機会をぜひご活用ください。
■会社概要
会社名:株式会社ふく成
所在地:〒860-0058 熊本県熊本市西区田崎町380-9
代表者:代表取締役 平尾優
創業:1968年4月、設立:2016年7月
事業内容:水産物養殖・加工・卸売・ネット販売
本リリースに関するお問い合わせ
株式会社ふく成 広報担当:平尾有希
TEL:080-1778-7804 【10:00~15:00】
E-mail:a.hirao@fukunari.jp