~料理写真共有アプリ・スナップディッシュ発「食卓体験ラボ」お料理の「だし」に関する最新版の調査結果を発表~
スナップディッシュ株式会社のプレスリリース
料理写真共有アプリ「Snapdish」 (以下、スナップディッシュ)を運営する スナップディッシュ株式会社(事業所:東京都武蔵野市、代表取締役:舟田 善)は、同アプリの利用者から料理の「だし」について調査を実施しましたので、結果を以下にお知らせします。
だしを週1回以上使用している人は98.5%、「だし入り調味料」の使用が最も多い
だしを使用する頻度については回答者の98.5%が週に1回以上、「月に数回程度」を含めると全回答者(100%)が料理に「だし」を使用していることが分かりました。
使っているだし商品ごとの使用頻度について聞いたところ、82.7%が週1-2回以上は「だし入り調味料」を使っていることが分かり、最も多く使用されていることが分かりました。また、次いで「粉末や顆粒だし」が75.6%とだし単品としては多く使用されていました。
「市販の粉末や顆粒だし」が幅広く使われている一方で、「だしパック」や「素材から取るだし」も料理や時間の有無によって使い分け
だし商品の料理別の使用状況については、「市販の粉末や顆粒だし」が「汁物」で57.4%を筆頭に、各料理にもよく使用されており、万能性と使いやすさが広く受け入れられていることが分かります。その一方で、「だし入り調味料」は「麺類」や「和え物」など、単品で味付けが決まる料理によく使用されています。
その一方で、全てのだし商品が「鍋物」では万遍なく使用されており、「だしパック」や「素材から取るだし」など時間や手間がかかる商品と、短時間で手軽に使えるものを使い分けていることが分かりました。
さらに、だしの種類をどのように使い分けているかをより詳しく聞きました。料理や調理方法、使うだしの量や味付けに合わせるだけでなく、時間の有無や特別なオケージョン、さらには健康を考えて使い分けている声が見られました。代表的なフリーアンサーを抜粋します。(フリーアンサー全文については本文末尾に記載)
◆料理や調理方法・量や味付け
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汁物は出汁パック、煮物は出汁入り調味料、炒め物やカレーに顆粒
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繊細な味付けにはだしパック、濃いめの味付けには粉末タイプ
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気分やメニュー、必要な量で分けてる
◆時間の有無や特別なオケージョン
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汁物は出汁パック、煮物は出汁入り調味料、炒め物やカレーに顆粒
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繊細な味付けにはだしパック、濃いめの味付けには粉末タイプ
◆健康面を考えて
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塩分を考えて少なめにしたいとき出汁を濃くよいものを使う
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お味噌汁には塩や添加物が入っていないものを使いたい
だしは料理に「なくてはならない」存在、半数以上が「健康に良い」と考える
だしの印象について聞いたところ、だしを料理に使うことで得られるメリットへのポジティブな回答が多く見られ、だしを使う価値が十分に浸透していることが分かりました。また、95%が「なくてはならない」と答え、料理に欠かせない存在となっていることが分かります。
また、前回調査との比較では、特に「健康に良い」について「とてもそう思う」と回答した人が4pt増加の54%となり、だしを使うことで減塩できることや、健康面に配慮して無添加や減塩タイプの商品が選ばれていることも見えてきます。
半数以上が「だしパック」を継続購入も、購入者の3人に1人は離脱買ったことがないのは高いから、ゴミがでることへの不満も
だし商品の中でも、「だしパック」の継続購入状況についても調査をしました。半数を超える人が継続的に購入しており、多くの人が「だしパック」を支持しています。他方で、33%が「今は購入していない」と回答しており、3人に1人が購入の経験があるにも関わらず離脱していることが分かりました。
継続購入している方
さらに継続して購入している理由についてより詳しく聞いたところ、「味が美味しい」「簡単に使える」と考える人が7割を超え、半数以上が「多彩な用途で使える」と答えたことから「だしパック」の価値が十分に浸透していると言えるでしょう。「価格が妥当」の回答は17.6%と少ないながらも、高価でも価値に納得した上で購入していると考えられます。
また、より詳細の継続購入の理由については、以下に代表的なフリーアンサーを抜粋します。(フリーアンサー全文については本文末尾に記載)
◆味・美味しさ
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素材がいろいろ入っているので、自然なうまみを食べられるから。
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だしパックにありがちな酸味が無い商品を見つけました。
◆健康面・無添加
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減塩を気にします
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なるべく無添加のものを食べたいので
◆便利さ・使い勝手
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出汁用の食材を揃える手間が省ける
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和食に合う出汁なので、レパートリーに合うように出汁を調節してお料理に使います。
購入したことがない方
「購入したことがない」方に、さらに詳しい理由について聞きました。半数以上が「価格が高いと感じる」と回答しており、物価高や値上げの影響で家計への負担を気にして手が出せない事情も見えてきます。
さらに、より詳細の「購入したことがない」理由として、他のだし商品で満足していて必要性を感じないこと、ゴミがでることや使い勝手への不満の声がありました。代表的なフリーアンサーを抜粋します。(フリーアンサー全文については本文末尾に記載)
◆他のだし商品で満足・必要性を感じない
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出汁パック使うなら昆布とか鰹節で良い。
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必要と感じないので
◆健康面・添加物
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塩分が調整できない、中身がわからない
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塩分が気になる塩分が気になる
◆使い勝手
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減塩を気にしてる
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時間が無いことが多くて使いたいけど常備することから遠のいてる
購入したことはあるが今は購入していない方(離脱)
「購入したことはあるが今は購入していない」方にも、さらに詳しい理由を聞いております。詳細の集計データやフリーアンサー全文を調査結果データとして無償提供しておりますので、ご希望の方はお問い合わせください。(詳しくは本文末尾に記載)
無添加や減塩が求められるも、価格が高いことが不満
『「だし」に関する、悩みや不満があれば具体的に教えてください』の設問には、幅広い意見が出されました。中でも価格への不満や、健康や添加物を気にする声が多く集まりました。代表的なフリーアンサーを抜粋します。(フリーアンサー全文については本文末尾に記載)
◆価格が高い
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安心して使える素材は値段が高いです
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無添加で気軽に使える価格の商品が増えてくれたら嬉しい
◆健康面や添加物が気になる
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添加物が気になる
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減塩料理してるので、塩分にこだわりがあります
◆手間や面倒・調理時間について
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基本に戻り美味しい出汁をとりたいが面倒で出来ない
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パックの場合、忙しい時には向いていない
◆味や味付けの問題
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同じ粉末出汁を使うと同じような味になる
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しっかり味が出ないだしパックなどもあります。
◆使い勝手や使い方について
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使い道のレパートリーが知りたい
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あご出汁なアレンジが中々分からず、あまり使えてないです。
◆適量・出汁の量の問題
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美味しいが煮出せる量が少ないものが多い
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どのくらい入れたらいいかわからなくなる。
◆廃棄・再利用の問題
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出がらしが大量に残る
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出汁パックで出汁をとったあと捨てるのが勿体無い!
調査概要
調査概要
調査方法:Snapdish登録ユーザーにメールにて「みんなの声大募集♪ だし編」として回答を募集
回答期間:2024年9月27日~10月6日
回答者数:599名
マーケティングや販促への活用に、本調査データを無償提供しています。ご希望の方は以下ページの問い合わせフォームよりお申し込みください。
https://corp.snapdish.jp/pressrelease-20241120
※ご提供データ:集計データ、フリーアンサー全文に回答者属性(在住都道府県、年代、性別、就労状況)を付けたドキュメント
※引用・転載時のクレジット表記のお願い
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下の文言を併記してのご使用をお願いします。
【料理SNS「スナップディッシュ」調べ】
■Snapdishでの「だし」に関連した料理投稿一覧はこちら
https://snapdish.jp/search/%E3%81%A0%E3%81%97
■「Snapdishみんなの食卓体験ラボ」とは?
Snapdishが、生活者の自発的な声や工夫を集めて共有することで、「生活者の食卓体験向上」を目指すラボラトリーです。
過去の調査結果はこちら → http://corp.snapdish.jp/lab2019
スナップディッシュ株式会社
「Snapdish(スナップディッシュ)」は料理写真専用の投稿アプリ。ユーザーからの3,000万を超える料理投稿データを解析し「美味しそう」をスコア判定する「AI料理カメラ」を搭載しています。2021年4月に食体験のオンラインストア「スナップディッシュマーケット(β版)」を提供開始し、2022年4月には食との出会いの定期便サービス「食卓を紡ぐおたより便」をリリース。2023年10月に、過去の料理投稿資産とAI技術を活用し、ChatGPTを取り入れた「スナップディッシュAI料理チャット」をローンチしました。
運営者であるスナップディッシュ株式会社では料理に特化したコミュニケーションプラットフォームを活用し、主に食関連メーカー向けのファンマーケティング支援事業をおこなっています。
当社はこれらの事業活動を通じて、食卓と食卓、人と人がつながり、料理が「うれしい」に変わる体験を提供していきます。
【問い合わせ先】
スナップディッシュ株式会社 広報担当
電話/FAX 0422-24-6341(土日祝を除く9:30~18:30)
メールアドレス:pr@snapdish.jp