持続可能な社会に必要不可欠な山と海の保全の役割を担う、現存する最古の伝統製法の現状を知って欲しい!「おだしマジック!®︎」アンバサダー活動がスタート!

エシカル消費に繋げて、持続可能な社会の実現と、食文化の伝承を!

株式会社アッサンブラージュのプレスリリース

【食塩・うま味調味料・食品添加物無添加天然だし【「おだしマジック!」ブランディングサイト】https://odashi-magic.jp/

株式会社アッサンブラージュ(本社:東京都中央区、代表:髙窪 美穂子)は、現存する最古の伝統製法・伊豆手火山式焙乾製法で作られる伊豆田子節の現状を広く知っていただくことで、エシカル消費に繋げ、持続可能な社会の実現と食文化伝承の一助となる活動として、新たにアンバサダー制度をスタートいたしました。

【古からの教えを守り続ける伝承者はごくわずか! 江戸時代から伊豆田子地区で受け継がれている、現存する最古の焙乾製法・伊豆手火山式焙乾製法の現状 】

最もおいしく、最も危険で、最も手間がかかる伊豆手火山式焙乾製法
丁寧な手作業の連続です
カビ付し熟成させている伊豆田子節 / 本枯節の様子
カビ付→熟成→天日干しという手間暇と長い時間がかかる工程を何度も繰り返し、本枯節を仕上げていきます。最上級品はカビ付を7回から8回繰り返し、仕上がるまで1年近くの歳月がかかります。

日本人にとって、あって当たり前の伝統食材である「鰹節」。
鰹節そのものを手にする機会がなくなった現代において、小売店で手にする鰹節は全て同じではなく、製造される地域や製法に違いがあること、さらに、同じ製法であっても製造元によって味わいが違うことを知る人は、ほとんどいません
そして、そのことを知る人が減り続けることで、2020年8月31日イタリアに本部を置くスローフード協会から後世に残したい食の世界遺産「味の箱船」の食品に認定された、現存する最古の伝統製法で作られる鰹節が消えてしまう可能性があることも、知る人はごくわずかです。

弊社商品・ おだしマジック!®︎シリーズの原材料である伊豆田子節ですが、田子で鰹漁が最盛期だった昭和30年代から40年代にかけて30箇所以上あった伊豆田子節の製造元も、現在では3箇所を残すのみに。さらに、その中で古の教えを守り続けている製造元のカネサ鰹節商店でも、伊豆田子節の上質な仕上節:本枯節の生産を続けられるのかという不安を抱えています。
伊豆田子節の行く末に強い危機感を感じている伊豆田子節製造元・カネサ鰹節商店のご協力のもと、誕生したおだしマジック!®︎シリーズですが、販売開始から5年以上が経過した現在、販売開始当初から製造元だけでなく、販売元である弊社も感じている「本枯節が作れなくなるかもしれない」危機感は、さらに大きくなってきました。

【伝統製法への理解を深めエシカル消費の流れを作り、持続可能な社会づくりへの貢献と次世代に食文化を伝えるための突破口としてのアンバサダー】

天日干しをしている伊豆田子節と、カネサ鰹節商店5代目・芹沢安久氏

現存する最古の伝統製法・伊豆手火山式焙乾製法は、最もおいしく最も危険で最も手間がかかる、と言われている製法です。

「燃やすと高温になり香りも良い地元の薪を使わないと、仕上がる鰹節の味が変わってしまうのです」と教えてくれたのは、製造元のカネサ鰹節商店5代目・芹沢安久氏。
山の手入れ・保全をしながら切り出した地元の薪を使うことで、伊豆田子節ならではの味わいが生まれます。

このおいしさは直近、鰹節の日:11月24日朝に放映された全国ネットのグルメ番組でも取り上げられ、絶賛されました。

さらに、伝統製法を守ることは使われる薪を切り出すことが続けられる=山の保全だけでなく、山からつながる海の豊かさまで守る自然循環までも生み出しているのです。
伝統製法を受け継ぎ、守ることは、食文化のみならず豊かな自然を未来に残すことにも繋がっています。

しかしこのままでは海外でその価値を認められ後世に残したい、と認定されたにもかかわらず、日本国内では貴重な伝統製法のことが忘れられて、消えてしまうかもしれない。

それは、日本が世界に誇るべき貴重な食文化の灯火が消えることにもなる危機的状況だと、弊社は考えています。

この現状を少しでも変え、持続可能な社会の実現と食文化の伝承をするにはどうしたらいいのか、と考えた末にアンバサダー募集に取り組むことを決め、このたび第1次募集で委嘱をさせていただいた同じ方向を向いてくださるアンバサダーの方と共に、伊豆田子節のことを少しでも多くの方に知っていただき、エシカル消費につながるムーブメントを起こすべく、活動をスタートしました。

【おだしマジック!®︎アンバサダーの活動】

おだしマジック!®︎アンバサダーの方には、おだしマジック!®︎のおいしい使い方をSNSにアップすることからすでに始めていただいています。
伊豆田子節を使った弊社商品のおいしさ・使いやすさを伝えていただくことで、伊豆田子節について知っていただき、消費に繋げることによって、伊豆田子節への関心を持っていただけるよう、アンバサダーの方たちと共に考え、行動して参ります。

また、弊社が出店するチャリティマルシェご来場での交流を皮切りに、アンバサダーの方たちが楽しみながら伊豆田子節や鰹節全般、料理アイディアその他を共に学びながら実際に交流できる場として、第1回目のアンバサダーミーティングを12月に開催、その後も定期的に実施します。
さらに、いつでもどこでも気軽に交流できるよう、インターネットで提供されているオープンチャット機能を使ったネット上の交流場所なども開設、製造元のカネサ鰹節商店・芹沢安久氏にもご参加いただき運用を開始するなど、弊社がご提供する一方的な学びだけでなく、アンバサダー同志が相互理解を深めながらご自身の求める形で知識を深められるような活動を企画・実施させていただいています。

加えて、実際の生産現場を見ていただけるよう、来春をめどに西伊豆への見学会も開催予定です。

今後の活動については、随時、おだしマジック!ブランディングサイト:https://odashi-magic.jp/

や、インスタグラム:https://www.instagram.com/mihokotakakubo/ にて発信をしてまいります。

【笑顔のおいしいが聞きたい 元気で過ごして欲しい の願いを込めた、持続可能な社会づくりに貢献する商品です】

おだしマジック!シリーズは、①お湯を注ぐだけ②こす必要なし③だしがらなし と 「身体によくてちゃんとおいしい」の理念を併せ開発した、だしの栄養をまるごと摂れる食塩・うま味調味料・食品添加物無添加天然だしブランド。

食の世界遺産に認定された、伊豆手火山式焙乾製法の伊豆田子節本枯節と北海道産天然真昆布粉を使用。細かい粉末状に加工、お湯を注ぐだけで簡単に香り高い天然だしが味わえるだけでなく、混ぜたりトッピングしたり、あらゆるお料理に使える「魔法の調味料」です。

商品コンセプトをご評価いただき、2024年1月に開催された中小機構主催・ソーシャルグッド:SDGsな逸品が集う「ヒットをねらえ!地域のおすすめセレクション2024」に出店採択されております。

おだしマジック!®︎シリーズ ソーシャルグッド & SDGsな3つのポイント

◆全ての人に健康と福祉を ▶︎▶︎全商品 食塩・うま味調味料・食品添加物無添加

◆海の豊かさを守ろう ▶︎▶︎山を手入れすることで、山からつながる海の豊かさを守っています

◆陸の豊かさも守ろう ▶︎▶︎伝統製法で使用する薪を山から切り出すことで山の手入れをし、豊かさを守っています

詳しくは → おだしマジック!ブランディングサイト https://odashi-magic.jp/

「おだしマジック!®️粉鰹」 30g 1,242円(税込)、45g 1,566円(税込)
「おだしマジック!®️粉鰹と昆布」 30g 1,296円(税込)、45g 1,620円(税込)
「おだしマジック!®️プレミアムセット桐箱入」 各30g 10,800円(税込)
「おだしマジック!®️プレミアムセットアクリルケース」持ち運びしやすいコンパクトサイズ、クリアな透明感が美しいアクリルケース入りプレミアムセット価格:9,180円(税込)

商品詳細は→ https://odashi-magic.jp/#shouhin1

おだしマジック!®️製造元 「カネサ鰹節商店」/ 商品企画・開発 髙窪美穂子について】

カネサ鰹節商店5代目芹沢安久氏と商品企画・開発 髙窪美穂子

カネサ鰹節商店

西伊豆・田子で古からの伊豆手火山式焙乾製法を昔ながらの製法を守りながら、伊豆田子節・本枯節を製造する創業140年超の名店。

田子節とともに、日本で奈良時代から作られていた伝統的な鰹加工品「潮鰹」の唯一の製造元です。

伊豆田子節は、2020年8月31日にイタリアに本部を置くスローフード協会から後世に残したい食の世界遺産「味の箱船」の食品に認定されています。

商品企画/開発 髙窪美穂子

家族との軋轢がきっかけで思春期に発症し20年近く苦しんだ摂食障害を乗り越え、仕事を続けながら流産と出産を経験後、産後の無理が原因で幼少期から苦しんだアトピーが人生最悪に悪化。食全般を見直し、シンプル簡単調理で身体によくてちゃんとおいしい家庭料理を実践・体系化し、2006年(株)アッサンブラージュを設立しました。メディア出演、レシピ連載など、実績多数。

製造元その他詳細は → https://odashi-magic.jp/#about

【株式会社アッサンブラージュについて】

社名:株式会社アッサンブラージュ

本社所在地:東京都中央区銀座1−3−3 G1ビル7F

代表取締役:髙窪 美穂子

事業内容: 料理教室経営・フードコンサルティング ほか

設立: 2006年6月

企業理念:人の笑顔としあわせのための事業を推進する

HP:https://takakubo-cooking.com/

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