日本国外で最も歴史のある日本酒の品評会「2024年度全米日本酒歓評会」にて『和香牡丹 八蝶 山田錦』が金賞受賞

― 「お米の品種や個性を表現する造り」をコンセプトにした日本酒 ―

三和酒類株式会社のプレスリリース

三和酒類株式会社(本社:大分県宇佐市、社長:西和紀)の虚空乃蔵(日本酒製造部門)で醸した日本酒『和香牡丹 八蝶 山田錦』が、日本国外で最も歴史のある日本酒の品評会「2024年度全米日本酒歓評会」吟醸酒部門で金賞を受賞しました。

金賞を受賞した『和香牡丹 八蝶 山田錦』は、2024年11月5日(火)に新発売した「お米の品種や個性を表現する造り」をコンセプトにした日本酒です。バナナや白桃のようなフルーティーな香り、しっとりとした上品な米の旨味と甘みある味わいがお楽しみいただけます。今回、日本と米国より197の蔵元から587点が出品され、大分県で金賞を受賞したのは当社のみでした。

三和酒類では、お客様へやさしい酔いとおいしいひとときをお届けすべく酒づくりに取り組んでいます。このような評価をいただけたことを大変嬉しく受け止め、今後ますます精進してまいります。

受賞酒について

■金賞(吟醸酒部門)

和香牡丹 八蝶 山田錦

お米の品種や個性を表現する造りに徹しました。バナナや白桃のようなフルーティーな香り、しっとりとした上品な米の旨味と甘みある味わいがお楽しみいただけます。

使用米

山田錦

原材料

米(国産)、米麹(国産米)

精米歩合

50%

アルコール分

15%

容量

1800ml / 720ml

希望小売価格(税込)

4,513円 / 2,147円

※仕込(製造ロット)毎に味わいが異なります。

「全米日本酒歓評会」とは

「全米日本酒歓評会」は、日本酒文化を米国などに広める国際酒会の主催により2001年から毎年開催されている日本国外で最も歴史のある日本酒の品評会です。今年は、2024年10月22~24日にハワイ・コンベンション・センター(ホノルル市)にて開催されました。日本と米国の197蔵元から大吟醸酒A(精米歩合40%以下 / 純米大吟醸酒も含む)、大吟醸酒B(精米歩合50%以下 / 純米大吟醸酒も含む)、吟醸酒(精米歩合60%以下 / 純米吟醸酒も含む)、純米酒A(精米歩合60%以下)、純米酒B(精米歩合60%を超える)の5部門に計587点の出品がありました。

審査は独立行政法人酒類総合研究所をはじめ、日本酒造組合中央会や日本醸造協会など、各協力機関の経験豊富な方々を審査員として迎え、完全ブラインド形式で行われます。日本の伝統的な審査方法を用いた厳格な審査のもと、優秀な評価を得た出品酒161点に金賞、138点に銀賞が授与されました。

「虚空乃蔵(こくうのくら)」の酒づくりについて

三和酒類は1958年に地元の酒蔵3社が合併し、共同で瓶詰めを行える清酒蔵置場を設置して統一銘柄『和香牡丹』を世に送り出したのが始まりです。現在の本社がある宇佐市郊外の丘陵地にあった古代寺院「虚空蔵寺(こくぞうじ)」の名をとったこの蔵は、高品質少量生産を基本とし、八幡社の総本宮・宇佐神宮の御神酒も醸造しています。地元で愛される食用米「ヒノヒカリ」を中心に、人の感性や手仕事を基本とした手づくり蔵として「丹念に一念に」酒づくりをおこなっています。

※1959年にもう1社が加わり、現在の4社体制となりました。

三和酒類株式会社について

三和酒類株式会社は、本格麦焼酎「いいちこ」をはじめとした、本格焼酎・日本酒・ワイン・ブランデー・リキュール・スピリッツ・発泡酒に加え、麦焼酎の製造工程でつくられる大麦発酵液を原料とした食品素材など、発酵に関わるものづくりを幅広く手がける総合醸造企業です。

■本社  :大分県宇佐市大字山本2231番地の1

■設立  :1958年

■事業内容:酒類食品製造業

■webサイト:https://www.sanwa-shurui.co.jp

■オンラインショップ:三和酒類ONLINE SHOP https://shop.sanwa-shurui.co.jp/

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