フランス農業・食料省主催パネルディスカッション「BIOを理解する」YouTubeにて公開

SOPEXA JAPON 株式会社のプレスリリース

フランスでは、農薬や肥料を極力使わない自然な農産物「ビオ」が長い歴史の中で発展を見せ、ビオは、今日、農産物全体の14%に達しています。一方、日本では、1970年代より地元生産者と消費者が連携しながら徐々にビオが根付き、2001年には有機JAS認定が開始、現在、有機農産物は日本の食品市場全体の1.5%を占めるに至っています。
先日、日仏両国の専門家が、日仏両国のビオの現状を総括、その将来について分析し、三つのテーマに沿ってパネルディスカッションが開催されました。
そしてこの度、その内容がYoutubeにて閲覧可能となりました。
以下、テーマとパネリストをご紹介します。

 

討論1:BIOを理解する
パネリスト①ファビエン・ジロー氏:ピレネー州羊協議会取締役:ピレネー子羊生産者
パネリスト②須賀 利治氏:有限会社豆太郎 代表取締役:自然農法による野菜生産者
・ビオは益々世界で拡大傾向にあるが、ビオは時代の逆行になるのか?
 ビオは今後人々を養っていけるのか?
・ビオ製品と従来型の慣行農産物食品(健康食品)との違いとは?
・農薬、または除草剤を使わない栽培方法とは?

 

討論2:健康と栄養
パネリスト①パスカル・ジェルベール=ガイヤール氏:ビオセボン・ジャポン株式会社 マネージャー
パネリスト②黒岩 典子氏:和のかし巡 代表/菓子職人
・ビオ食品は消費者にとってより安全かどうか?
・栄養価と味について
 

 

討論3:農業と環境 地球規模のチャレンジ
パネリスト①ピエール・プジョス氏:
シリアル・ビオ食品生産者、農業従事者団体「AGRIVALEUR」メンバー、「アルブル&バイザージュ」協会会長
パネリスト②徳江 倫明氏:一般社団法人フードトラストプロジェクト代表
・ビオ農業の収穫量は十分か?
・なぜビオ製品は従来品よりも高いのか?
・日本におけるビオ農業の現状、そして未来は?
・地球の未来におけるビオ農業の役割とは?
課題:地球温暖化、温室効果ガスなど環境に果たす役割

 

 

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