「新たな価値創造」をめざしてダイドードリンコが実証実験の街Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)にインベンターとして参画

ダイドードリンコ株式会社のプレスリリース

 ダイドードリンコ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長 中島 孝徳 以下、当社)は、トヨタ自動車株式会社及びウーブン・バイ・トヨタ株式会社が開発中のモビリティのテストコースの街「Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)」において、インベンター※として参画することになりましたのでお知らせいたします。

 ※ Toyota Woven City内で自らのプロダクトやサービスを生み出し、実証を行う企業/個人のこと

●当社がインベンターとして参画する目的について

 当社は配置薬業をルーツにもち、共存共栄の精神のもと、地域社会に深く根差した自動販売機を通じて多種多様な商品・サービスを提供し続け、2025年1月27日で創業50周年を迎えます。当社にとっての自動販売機は、歴史の変遷とともに進化し続け、単に飲料を売るための機械ではなく、​当社グループのブランドメッセージでもある、「こころとからだに、おいしいものを。」提供する店舗の役割を果たしています。​

 今回、「Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)」にインベンターとして参画する目的は、当社事業の中核である飲料事業の主力販路・自動販売機を通じた「新たな価値創造」です。当社では、「利便性」にとどまらず、「新しさ」や「楽しさ」、そして「社会課題の解決」といった価値をお客様や社会に提供することを​めざし、次の50年に向けて、テストコースの街である「Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)」で、新たな自動販売機ビジネスの創出を図ってまいります。

●今後の展開方針

 トヨタおよびToyota Woven Cityの「自分以外の誰かのために」という想いに共感し、未来の幸せを共に創っていく仲間であるインベンターとして、当社は今後、以下の展開方針でモビリティの新たな可能性を創造すべく、実証実験を実施していく予定です。

「新たな価値創造」

・自動販売機サービスの拡充・構築

・持続可能な稼働体制の構築

・新たなビジネスモデルの構築

今後、展開する具体的な取り組みは順次お知らせいたします。

(参考)Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)

 トヨタ自動車株式会社とウーブン・バイ・トヨタ株式会社が建設を進めるモビリティのテストコース。CES2020にてプロジェクト概要を発表し、2021年2月23日、静岡県裾野市のトヨタ自動車東日本の東富士工場の跡地に、トヨタがモビリティカンパニーへ変革するためのリアルなテストコースとして建設を開始。2024年10月末にPhase1の建物が完成し、2025年秋以降にオフィシャルローンチを予定。

詳細については以下URLをご覧ください。

https://www.woven-city.global/jpn/

  今後も、Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)に参画するインベンターとして、ステークホルダーの皆さまがわくわくするような価値の提供を図ってまいりますので、どうぞご期待ください。

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