新センター「宗像支部」が1月20日(月)より本格営業開始

カーボンニュートラル実現に向けて、支部車両の完全EV化を実現

一般社団法人グリーンコープ共同体のプレスリリース

西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:日高容子、以下「グリーンコープ」)に所属するグリーンコープ生活協同組合ふくおか(以下、「グリーンコープ生協ふくおか」)の宗像支部が、1月20日(月)より本格的に営業を開始します。

宗像支部の特徴

<完全EV化を実現>

支部で運用する全車両(配送用トラック24台と営業用車両7台)をすべて電気自動車(EV)とします。

 

<自然エネルギーの有効利用>

グリーンコープの各事業所では最大限、一般社団法人グリーンコープでんき(以下、「グリーンコープでんき」)が供給する電力を利用しています。

この電力は、バイオマス・太陽光・小水力・地熱などの自然エネルギーを利用した、化石燃料に頼らない発電方法で作られています。

 

<CO2排出ゼロ>

グリーンコープ生協ふくおかは、宗像支部を含め電気自動車を導入している支部で、「グリーンコープでんき」の「ゼロエミッションプラン」を採用しています。発電時はもちろん「地球温暖化対策推進法」に基づく電気事業者別排出係数(※1)の観点からも、二酸化炭素排出ゼロを達成しています(※2)。

これにより電気自動車から排出される二酸化炭素は動力源の電気も含め、「完全にゼロ」を実現できます。

※1:小売電気事業者及び一般送配電事業者の供給に係る電気の基礎排出係数及び調整後排出係数を公表

※2:環境省・経済産業省公表、R5.5.26一部修正、R5.6.20 補正率追加、R5.7.18一部追加・更新R5.7.18一部追加・更新令和5年7月18日一部追加・更新  登録番号A0295-メニューA調整後二酸化炭素排出係数0.000000tCO2/kWh

 

<太陽光発電の積極採用>

宗像支部には出力40.2kWの太陽光パネルを設置しており、施設で消費する電力量のおよそ30%を賄う計画です。太陽光発電により年間で42,000kWhの発電量を見込んでおり、これにより年間で16.28トンのCO2削減効果(※)となります。なお、宗像支部の太陽光発電は、循環型社会の実現を見据えてリユースパネルを採用しています。

(※)国内電力会社の平均電源CO2排出量433g‐CO2/kWhから太陽光発電システム単位発電電力量あたりのCO2排出量を45.5gで引いた387.5gで算出

 

「OUR GREEN」プロジェクトについて

グリーンコープでは「2027年までにグリーンコープが事業で排出する温室効果ガス0」という目標を掲げています。温室効果ガス削減のための一連の取り組みを「OUR GREEN」と銘打ち、2025年からさらに強力に推進していきます。

 

「OUR GREEN」では「組合員の皆さんと、我慢せず、無理にがんばらなくてもよいカーボンニュートラルに取り組みます」を目指しています。「無理」や「我慢」「がんばり」は長続きするものではないからです。

 

「OUR GREEN」のロゴ右上が空いているのは、「あなたが加わって、カーボンニュートラルは完成する」という想いが込められています。

 

宗像支部 概要

・名称 : グリーンコープ生協ふくおか 宗像支部

・住所 : 福岡県福津市小竹1丁目3-1

 

組織概要

一般社団法人グリーンコープ共同体

福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号

代表理事 日高 容子

https://www.greencoop.or.jp/

 

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。

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