物価上昇にあたり食費を抑えたい大学生が約9割!手作り弁当を食べる理由第1位は「食費を抑えるため」(※1)女子栄養大学とサーモスが「物価高騰下における大学生の食事をサポートする取り組み」を実施
サーモス株式会社のプレスリリース
魔法びんのグローバル企業として、人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案するサーモス株式会社(本社:東京都港区 社長:片岡 有二)は、2024年11月に『大学生のお弁当に関する調査』を実施しました。調査より、昨今の物価上昇の影響から食費を抑えたいと考える大学生が約9割いることが判明(※1)しました。また、厚生労働省「国民健康・栄養調査(※2)」によると、女性の全世代の中で、20代女性の1日あたりの野菜摂取量が最も低い(※2)ことを受けて、学校法人香川栄養学園 女子栄養大学(本部:東京都豊島区 理事長・学長:香川 明夫、以下女子栄養大学)の栄養学部 上西 一弘教授(栄養生理学研究室)のゼミに所属する学生と、物価高騰下における大学生の食事をサポートする取り組みを実施しています。取り組みの一環として、当社が販売する「真空断熱スープジャー」を活用した、コスパが良く、栄養を丸ごと摂れる「スープジャーレシピ」を女子栄養大学の学生に開発いただきました。
(※1)2024年11月サーモス調べ『大学生のお弁当に関する調査』
調査期間:2024年11月29日~12月5日
調査対象:全国の大学生(18歳以上、女性)計333名
調査方法:インターネット調査
(※2)令和5年国民健康・栄養調査結果の概要(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001338334.pdf)
『大学生のお弁当に関する調査』
■物価上昇の影響から「食費を抑えたい」大学生が約9割
■手作り弁当を食べる理由の第1位は「食費の節約のため」!重視するポイントは、「コスパ」が最多!
■スープ(汁物)を飲みたいと思っている人は、「適した容器がない/温める環境(電子レンジ)がない」ことから、スープを飲めていないことが判明!
約9割の大学生が「物価上昇にあたり食費の支出を抑えたい」
『昨今の物価上昇にあたり、食費の支出を抑えたいと考えていますか?』と質問したところ、約9割が「はい」と回答しました。
Q1. 昨今の物価上昇にあたり、食費の支出を抑えたいと考えていますか?(単数回答/n=333)
お弁当を手作りする理由 第1位は「食費の節約のため」
大学生が手作り弁当を食べる理由として、最も多かった回答は「食費の節約のため」という結果となりました。
Q2. 手作り弁当(ランチ)を食べる理由を教えてください。(複数回答/n=213)
お弁当を手作りする上で重視するポイントは、「コスパ」!
お弁当を手作りする上で重視していることについて、「コスパ」「味」「タイパ」を意識する人が多く、「栄養・栄養バランス」は4位という結果となりました。
Q3. 手作り弁当で重視していることは何ですか?(複数回答/n=213)
お弁当を食べるときにスープ(汁物)を食べていない人のうち、57%は「スープを食べたい」結果に!
スープを食べられていない理由は「持ち運びでスープがこぼれないか不安/適した容器がない/温める環境(電子レンジ)がない」
お弁当を食べるときにスープを食べていない人のうち、57%が「お弁当と一緒にスープ(汁物)を食べたい」と回答しました。またスープを食べたいのに食べられていない理由として、「持ち運びでスープがこぼれないか不安」、「適したサイズの容器がない」、「温かいスープ(汁物)を食べたいが、温める環境がない」などが挙げられました。
Q6. スープ(汁物)を食べられない理由を教えてください。(複数回答/n=72)
◆外出先でも温かいスープを食べられる「真空断熱スープジャー」
当社は、長年にわたり真空断熱技術を活用した製品で「温かさ、冷たさ」といった温度による心地よさを提供してきました。当社が販売する「真空断熱スープジャー」は、ステンレス製魔法びん構造により、高い保温・保冷力が特長です。電子レンジが無くてもスープを温かいまま持ち運べることから、2009年の発売以降、多くの方にご愛用いただいております。スープジャーを使用するレシピは、保温調理を活用することで手軽においしく食べられることから、あらゆる世代におすすめです。
◆外出先でも温かいスープを食べられる「真空断熱スープジャー」を活用!
女子栄養大学の学生がコスパ良く、栄養を丸ごと摂れるレシピを開発
このたび、当社が行った『大学生のお弁当に関する調査』より「物価上昇にあたり食費の支出を抑えたい」、「スープを食べたいと思っているが持ち運ぶ際の容器がない/温める環境がない」等のお弁当に関する悩みが浮き彫りになりました。さらに、手作り弁当で重視するポイントでは「栄養・栄養バランス」と回答した人が全体の22%のみとなりました。一例として、厚生労働省が定めた 1 日あたりの野菜摂取量を達成している世代はなく、減少傾向にあります。特に20代女性の摂取量が低く、野菜不足が懸念されております。このような結果を受け、日本で初めて栄養学部を創設し、日本の栄養学教育を発展させてきた女子栄養大学 上西一弘教授(栄養生理学研究室)のゼミ生に協力いただき「真空断熱スープジャー」を活用したコスパが良く、栄養を丸ごと摂れる「スープジャーレシピ」を開発しました。
女子栄養大学 学生が開発した「スープジャーレシピ」2選
①タイパが実現!かぼちゃとブロッコリーのクリームパスタ
材料を電子レンジで温めてスープジャーに入れるだけで、忙しい朝でも簡単に準備ができます。さらにペンネは、保温調理することで、茹でずに完成します。
<材料>(0.4Lサイズ使用)
ペンネ・・・・・・・・・・30g
ハーフベーコン・・・・・・2枚
冷凍かぼちゃ・・・・・・・3個(80g)
冷凍ブロッコリー・・・・・2個(30g)
コンソメ・・・・・・・・・小さじ1/4
塩・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
オリーブオイル・・・・・・小さじ1
水・・・・・・・・・・・・50cc
牛乳・・・・・・・・・・・150cc
<下準備>
スープジャーに熱湯(分量外)を入れ、フタをせずに5分以上保温する。
<作り方>
➀ベーコンを1cm幅に切る。
②ペンネ以外の材料を電子レンジで500w 5分加熱する
➂スープジャーにペンネを入れ、②で加熱したスープを入れる。
②野菜の摂取を全力応援!旨辛麻辣湯風スープ
今話題の麻辣湯(マーラータン)風のスープジャーレシピ。野菜をたっぷり使用しているため、1食で豊富な栄養を摂ることができます。
<材料>(0.4Lサイズ使用)
春雨・・・・・・・・・・15g
小松菜・・・・・・・・・40g
白菜・・・・・・・・・・80g
冷凍エビ・・・・・・・・1尾(15g)
豚バラ・・・・・・・・・20g
もやし・・・・・・・・・30g
にんじん・・・・・・・・15g
水・・・・・・・・・・・80ml
牛乳・・・・・・・・・・100ml
豆板醤・・・・・・・・・2g
顆粒和風だし・・・・・・3g(小さじ1)
おろしにんにく・・・・・5g
ラー油・・・・・・・・・お好みで
<下準備>
スープジャーに熱湯(分量外)を入れ、フタをせずに5分以上保温する。
<作り方>
➀白菜、豚バラを5cm幅のざく切りに、にんじんを厚さ2mm程度の輪切りに切る。
②①で切った食材を耐熱ボウルに入れ、電子レンジで500w 1分加熱する。
③鍋に水、牛乳、豆板醤、顆粒和風だしを入れて中火で火にかける。
④電子レンジで加熱した白菜、豚バラ、もやし、にんじんを鍋に入れる。
⑤鍋の具材が軟らかくなったら小松菜、冷凍エビ、おろしにんにくを入れて1分程煮込む。
⑥スープジャーに春雨をいれる。
⑦スープジャーに⑤のスープを入れる。
【女子栄養大学】
1933年、「家庭食養研究会」(女子栄養大学の前身)の開設以来、91年の伝統と実績をもつ。建学の精神「食により人間の健康の維持・改善を図る」のもと、確かな教育・研究を推進。管理栄養士国家試験合格者数は、全国一。栄養学を「予防医学」として位置づけ、科学的なアプローチを尊重しながら、実践に強い「食」のスペシャリストを養成している。2026年度に大学・短期大学部の共学化・名称変更を予定。
【サーモスブランド】
1904年、ドイツで誕生。世界で初めてガラス製魔法びんを製品化し、1978年には日本の技術力をもって世界初の「高真空ステンレス製魔法びん」を生み出した、世界最大の魔法びんブランドです。魔法びんのパイオニアとして世界120ヵ国以上で愛される存在。
https://www.thermos.jp/company/history
【サーモス株式会社】
サーモス株式会社は、魔法びんのグローバル企業として、ステンレス製魔法びん構造のケータイマグやタンブラー、スープジャーの他、フライパンなどの調理器具といった幅広いラインアップを展開。断熱技術をはじめとしたさまざまな技術と創造力で、人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案しています。https://www.thermos.jp/
※サーモス株式会社は、日本酸素ホールディングスグループの一員です。