絵本『バナナのらんとごん』発売記念!おひろめイベントを2月2日東京都渋谷区のギャラリーで開催!

バランゴンバナナの背景を伝える絵本『バナナのらんとごん』。1月からの一般販売を記念し、絵本制作の裏側トーク、ポイント解説付き絵本読み聞かせなどの企画盛りだくさんのおひろめイベントを開催します。

特定非営利活動法人APLAのプレスリリース

特定非営利活動法人APLA(あぷら・東京都新宿区、以下、APLA)と、地方出版社のらくだ舎出帆室(和歌山県那智勝浦町)は、絵本『バナナのらんとごん』を2024年12月に共同出版し、2025年1月より一般販売を開始しました。この絵本は、APLAの運営する規格外バランゴンバナナの利用を広げ、フードロスを削減する「ぽこぽこバナナプロジェクト」の一環として制作され、昨年8〜9月にはクラウドファンディングで資金調達を行い、多くの方の協力を得て発刊されました。絵本の制作に協力してくださったたくさんの方に感謝を伝えるとともに、今後さらに多くの人にこの絵本を手に取ってもらうため、2月2日(日)に『バナナのらんとごん』おひろめイベントを開催します。

イベント概要

  • 日時:2025年2月2日(日) 11:00〜16:00

  • 会場:hako gallery(東京都渋谷区西原3丁目1-4) 小田急線代々木上原駅より徒歩5分

  • 主な内容:

    ・制作裏側トーク:制作関係者が絵本づくりの裏話をあれこれ話します。
    ・絵本読み聞かせ会:
    お話のポイントや資料ページの解説も予定しています。
    ・原画展示:
    らんとごんの生き生きとした世界を原画でご堪能ください。
    ・シルクスクリーンワークショップ(有料)

     :Tシャツやサコッシュなどに「らんとごん」を印刷できます。
    ・「バランゴンバナナすごろく」展示:
    制作したすごろくを手に取って、ご確認いただけます。
    ・ショッピング:
    絵本『バナナのらんとごん』、規格外バランゴンバナナ、規格外バナナを使った

     お菓子、民衆交易品などを販売します。中身を見てから絵本を買いたいという方はサンプルを見る

     ことができます。
    ・ドリンク:
    バランゴンバナナジュース、民衆交易のコーヒーなどを販売します。

読み聞かせのイメージ
バランゴンバナナすごろく
ショッピングのイメージ
  • スケジュール

11:00

イベントスタート

<シルクスクリーンWS>

11:30

WS①

12:00

12:30

WS②

13:00

絵本読み聞かせ会①

13:30

WS③

14:00

制作裏側トーク

14:30

WS④

15:00

絵本読み聞かせ会②

15:30

WS⑤

16:00

イベント終了

  • シルクスクリーンワークショプ

    WS用に公式キャラクタービジュアルの「らんとごん」の製版を制作。印刷したい素材の好きな位置に製版をおき、インクをのせ、ヘラでこすればできあがり。乾いたらすぐにお持ち帰りになれます。表紙のイラストを使用した全面プリント、らんとごんのキャラクターをワンポイントで印刷する「ワンポイント」の2種類の版のいずれかを選んでいただけます。

公式キャラクタービジュアル
WSのイメージ
仕上がりのイメージ(Tシャツ・全面)

【素材と価格】1色刷り(ワークショップ料金、素材料金を含みます)

  • Tシャツ(大人サイズ、子どもサイズ):3000円

  • ミニサコッシュ、ポーチ、手ぬぐい:2000円

当日のご参加も可能ですが、ご予約された方が優先となります。ご予約はこちらまで。

絵本『バナナのらんとごん』

表紙
バランゴンバナナ運搬のシーン
資料ページ

バランゴンバナナのらんとごんの姉弟が、日本の誰かに食べてもらうまでの旅を通して、身近な食べ物の背景を知ることができる絵本です。ものがたりを楽しみながら、フードロス問題やフェアトレードに触れることができ、SDGsを達成するために大切な要素もたくさん散りばめられています。2種類のバナナを剥いてみる仕掛けも楽しい、かわいくて、子どもたちにたくさんの考える種を撒く絵本です。

<概要>

判型:25cm×22cm×0.9cm
製本:上製
頁数:32頁

価格:2,500円(税別)

APLA SHOP、らくだ舎のネットショップから直接ご購入いただけます。

・APLA SHOP

・らくだ舎のネットショップ

<ストーリー>

バランゴンバナナのらんとごんは、仲良しの兄弟。元気でしっかりもののらんと、おっとりしていてやさしいごん。ある日、ついに二人は収穫されて日本への長いたびが始まった。でも、日本に着いたらんのからだには、大きな黒い傷ができていて、見た目の違う二人は、別々の道へ。規格外として、捨てられそうになったらんは、果たして救われるのでしょうか?

<資料ページ>
本編の後には4ページの資料がついています。授業やワークショップに役立つ内容です。
1時間目:「バランゴンバナナを知ろう」
2時間目:「バランゴンバナナの旅をおさらいしよう」
3時間目:「民衆交易やフェアトレードについて学ぼう」
4時間目:「フードロス問題って何だろう」
5時間目:「規格外バランゴンバナナの利用方法を考えよう」

2024/8/7〜9/30までクラウドファンディングで資金調達を実施、約266万円の支援が集まりました

https://camp-fire.jp/projects/764990/view?list=search_result_projects_popular

332人から、266万500円を支援いただき、制作・印刷費用を捻出することができました。ご協力いただいた皆さまありがとうございました。

・特定非営利法人APLA

APLA(Alternative People’s Linkage in Asia)は、フィリピン・ネグロス島で20年余り自立支援を続けてきた、日本ネグロス・キャンペーン委員会(JCNC)の経験を基盤に、2008年に発足したNPO法人。国際的な産直活動=「民衆交易」を行う「株式会社オルター・トレード・ジャパン(ATJ)」とともに、産地の人たちと直接繋がり、彼らの暮らし、地域づくりを支援するとともに、民衆交易の輪を広げる活動をしています。「ぽこぽこバナナプロジェクト」の事務局も担います。

APLAウェブサイト:https://www.apla.jp

・らくだ舎出帆室

らくだ舎は、千葉智史、貴子の営む編集執筆チーム。2015 年、2016 年に和歌山県の東南部、那智勝浦町の山里、色川地区に移住。編集執筆業の傍ら、2018年より、週三日の本屋・喫茶店「らくだ舎」を営業してきました。2023 年より、自分たちで企画、編集、出版を行う「らくだ舎出帆室」を開室。「辺境から、出帆する」を指針として、年1〜4冊ペースで、書籍を刊行しています。

らくだ舎ウェブサイト:https://rakudasha.com

本件に関する問い合わせ
ぽこぽこバナナプロジェクト事務局(特定非営利活動法人APLA内) 担当:福島 までご連絡ください。
e-mail:poco2banana@gmail.com
tel:03-5273-8160
fax:03-5273-8667
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-15サンライズ新宿3F

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