株式会社サラダクラブのプレスリリース
株式会社サラダクラブ(代表取締役社長:金子俊浩、本社:東京都調布市)は、2025年1月17日(金)店着分よりパッケージサラダ5品の内容量変更を一時的に実施します。
昨年の夏から秋口まで続いた猛暑や12月に入ってからの急激な寒波、降雨不足等の異常気象による影響で、キャベツの秋冬の主力産地である愛知、静岡、九州等の各産地にて生育が遅れており、原料野菜の品位悪化に加え大幅に供給量が減少しております。また、このような供給不足の状況から契約生産者での早採りが進んでおり、4~5月のキャベツ端境期にむけた原料確保も難しい状況にあり、契約生産者からも強く出荷調整の要望がきている状況です。
また、例年以上のパッケージサラダの需要増加に合わせ、当社においても、昨年比110%以上の原料野菜量確保の準備をしておりましたが、それを上回る130%以上の発注量の増加により原料供給、生産体制を維持できない状況に陥る可能性が出て参りました。このような状況が2月までは継続する可能性があることから今後のパッケージサラダの安定供給の為に、下記の対応を実施させていただきます。
株式会社サラダクラブはこれからも安心で鮮度の高い商品の提供とパッケージサラダ市場の活性化に向けて一層努力してまいります。ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
・日程: 2025年1月17日(金)店着分より
・内容: 対象商品および内容量の変更(下記の表をご参照ください)
・期間: 2025年3月上旬頃までを予定
※ 北海道・東北エリア・沖縄県を除く
■株式会社サラダクラブについて
株式会社サラダクラブは、野菜の鮮度とおいしさにこだわり、洗わずにそのまま食べられる「パッケージサラダ」を製造・販売しています。キユーピー株式会社と三菱商事株式会社の共同出資により1999年に設立しました。利便性と価格が一定という経済性が評価され需要が拡大しているパッケージサラダ市場で、サラダクラブは国内最大のシェア(金額)*を占め、販売店舗数は17,995店(2023年11月現在)となっています。
* マクロミルQPR(サラダメーカー別 2022年12月-2023年11月)
■サステナビリティへの取り組み
当社では、産地からご家庭までのフードロスを低減し、サステナビリティへの取り組みを推進しています。産地との安定的な取引や増量企画を通じた、持続的な生産体制の維持や産地廃棄の削減。工場内で発生した野菜の未利用部を堆肥の材料にし、それをもとに作られた堆肥を使用して野菜の栽培を行う循環型農業の実現。パッケージサラダの鮮度保持延長の実現により、ご家庭・販売店での消費期限切れに伴う廃棄の低減などの取り組みを行っています*。
* 詳細はサステナビリティページ(https://www.saladclub.jp/company/sustainability/)をご参照ください。