【2/9 オンライン開催】第4回オーガニック学校給食フォーラム「オーガニック給食でこどもが元気になった事例大集合!」

オーガニック食材を導入した給食の現場などから、実際に確認されている子どもたちの変化を7名の方々からお話しいただきます。

公益財団法人自然農法国際研究開発センターのプレスリリース

自然農法センターが実行委員を務めるオーガニック学校給食フォーラム深掘りセミナーを2025年2月9日に開催いたします。

『学校給食をオーガニックにしたら子どもたちはどう変わるの?』
『健康面での変化は?』
『食育面での効果は?』

エビデンスとは言えないかも知れませんが、実際に給食へオーガニック食材を導入することによって、現場で確認されている子どもたちの変化を7名の方々からお話しいただきます。

オーガニック学校給食の現場で活動されている皆さんへの力強い励ましになったら嬉しいです。


お申込み・参加費

・通常チケット(アーカイブ付き) 1,000円
・寄附付きチケット(アーカイブ付き) 1,500円
・パブリックビューイングチケット(アーカイブ付き) 5,000円


開催概要

◆開催日時◆

2025年2月9日(日)10:00~15:30(予定)

◆プログラム◆
第1部「オーガニック給食でこどもが元気になった事例大集合!」
第2部「パネルディスカッション」
第3部「第2回オーガニック学校給食優良事例表彰」
第4部「地域別交流会」

◆会場◆
オンライン(Zoom)開催(要事前申込)


プログラム

※2024年10月3日現在での予定です(順不同) 予告なく変更する場合があります

開会挨拶

下山久信 理事長

NPO法人全国有機農業推進協議会 理事長

全国オーガニック給食協議会副代表理事

高橋優子 実行委員長

NPO法人全国有機農業推進協議会

オーガニック給食ワーキングチーム長

第1部 「オーガニック給食でこどもが元気になった事例大集合!」

①小崎孝子(学校法人志賀島学園 ふたば幼稚園園長)
「子どもにオーガニックな食事を ~子どもの心と体は日々の安全な食べ物で作られる~」

1947年、福岡県志賀島生まれ。1999年度からは“ご飯・味噌汁・煮物・和え物・梅干・納豆・漬物”といった昔ながらの“伝統和食”を基本とした「真の食育」活動に取り組み、更に無添加・無農薬の食材を中心とした給食で、子どもたちの心身の健康に大きな成果を上げる。2005年度より、福岡女子大学や下関市立中央病院の小児科医らとともに「子どもの食育を考える会」を立ち上げ、家庭における食事調査・健康調査・生活調査などを通して和食効果のあり方を協同研究し発表。著書「6歳までにかしこい脳をつくる~奇跡の幼稚園メソッド~」、共著「子どものアトピーは「和食」で良くなる」。2004年農林水産省による「地域に根ざした食育コンクール」で特別賞受賞など、受賞歴多数あり。

②松枝智子 /高取保育園園長、角健太郎/主任保育士、山﨑加峰/管理栄養士
「みんなで作って みんなで食べよう」

高取保育園の食育の実践をお話します
・伝統的な食べ物をつくる(味噌、梅干し、たくあん、高菜漬けなど)。
・朝の当番活動:毎日、年長児と年中児のお当番が、給食の仕込みを一緒に行う。
・しっかり遊んで、おなかを空かせ、よく噛んで食べる。

③金村真友子 /一般社団法人とくしまCSA風土 代表理事
「ご飯とお味噌汁チャレンジによる子どもたちの変化」

子どもたちが生涯健康的な食習慣を身につけるために、小学6年生のクラスで行った授業内容をお話しします。お食事をシンプルにすることで、子どもたちの心身や保護者の意識の変化が見られました。

徳島大学 医学部 栄養学科卒業。ワーゲニンゲン大学院 栄養と健康学科を修了。
オランダでの食育活動を経て、食習慣を改善するオンラインカウンセリング、エシカル消費の消費者教育を行う。
2023年9月にCSA支援組織、一般社団法人とくしまCSA風土を設立し、持続可能な「食」の選択を広める活動も行っている。一般社団法人とくしまCSA風土 代表理事、食習慣プロデューサー・管理栄養士。

④衣川順子 /マミー保育園元園長、現市民保育士
「マミー保育園の欠席率は0.6日/年」

小さな24時間体制の託児所を始めた時にお金がなくて・・・・・
でも、こども達にお腹いっぱい食べさせたいと手作りで給食を始めました。
亡き夫が遺してくれた畑でこども達と共に野菜を育てるようになり、子どもたちが大喜び。
作った野菜を給食に出し続けて23年。こども達は元気になり、欠席率が0.6日/年。
野菜は無駄なく使うベジブロスや出しで使ったイリコなどを粉にしたマミーふりかけは健康のもとになっています。
菌ちゃん農法に出会い沢山の野菜をこども達、先生達と給食の野菜を作っています。

⑤本間真二郎 /那須烏山市七合診療所 所長
「オーガニック給食のすすめ」

1993年札幌医科大学を卒業。全道の病院に小児科医として勤務。2001年米国、国立衛生研究所(NIH)に留学。専門はウイルス学・ワクチン学。2005年帰国。札幌医科大学新生児集中治療室(NICU)室長。2009年栃木県那須烏山市に移住。地域に密着した医療に携わりながら、プライベートでは農的生活を送っている。

⑥白川久美子 /株式会社白川代表
「心も体もすくすく育つための食とは?」

すくすく保育園を立ち上げる。園長は夫の白川淳朗氏。映画『いただきますⅠ』の高取保育園を見て、玄米和食保育園を作った肝っ玉かあさん。

⑦国光美佳 /一般社団法人 国際食学協会 理事
「ミネラルオーガニック給食での取り組みから出てきた現場の声」

アドバイザーとして関わってきた保育園や学校のミネラルオーガニック給食での取り組みを通して現場からの声として上がってきたものには、健康面での改善や落ち着きや感情のコントロールができるようになるなど、心と体の両面での変化を数多く聞いています。その具体例をお話しします

食学ミネラルアドバイザー、NPO法人再チャレンジ東京理事、食育心理研究所代表などを務める。食事の改善やミネラル補給によって、発達障がい、睡眠障害、低体温、うつ症状などの様々な改善事例をあげており、子どもたちの輝く未来づくりのため、全国で実践や活動を展開中。

第2部 パネルディスカッション

登壇者(予定):白川久美子、金村真友子、小崎孝子、国光美佳
ファシリテーター:中村陽子(実行委員)

第3部 ◆第2回オーガニック学校給食優良事例表彰(ジャパンオーガニック給食カップ)

全国でオーガニック給食に取り組む自治体、人々を表彰という形で応援したい!

オーガニック学校給食フォーラム実行委員会が表彰します!(表彰候補を公募する予定です)

第4部「地域別交流会」

◆地域別!「近くの仲間と繋がろう」
学校給食に有機農産物を、と願うけど、活動となると協力者が見つからない事が多いです。
そこで、今回、仲間と出会う機会を作りました。お互いに励まし合い、助け合っていける一期一会の機会です。
この機会を活用しましょう!!!

◆終わりの挨拶
全国有機農業推進協議会 オーガニック給食ワーキングチーム長 高橋優子実行委員長


◆主催◆

オーガニック学校給食フォーラム実行委員会 × NPO法人こどもと農がつながる給食だんだん

[実行委員(五十音順)]

朝倉宏光(NPO法人秀明自然農法ネットワーク/全有協)

岩堀寿((公財)自然農法国際研究開発センター/全有協)

大石真司(NPO法人こどもと農がつながる給食だんだん)

郡山昌也(日本オーガニック会議/全有協)

菅野奈穂(NPO法人メダカのがっこう)

副島美貴(NPO法人ナチュラルスクールランチアクション)

薗部七緒(“有機の里づくり”千葉県団体連絡会)

髙橋優子(小川町の学校給食を考える会/全有協)

田中真希ユレナ(ママ♡エンジェルスTEAM2600万)

中村陽子(NPO法人メダカのがっこう)

毛利さや佳(NPO法人メダカのがっこう)

本田恵久(NPO法人こどもと農がつながる給食だんだん)

吉野隆子(オーガニックファーマーズ名古屋/全有協)

◆協賛◆

NPO法人 全国有機農業推進協議会
有限会社ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所

◆協力◆(五十音順)

オーガニックファーマーズ名古屋
小川町の学校給食を考える会
NPO法人 こどもと農がつながる給食だんだん
公益財団法人 自然農法国際研究開発センター
NPO法人 秀明自然農法ネットワーク
NPO法人 全国有機農業推進協議会
ナチュラルスクールランチアクション
ママ♡エンジェルスTEAM2600万
NPO法人 メダカのがっこう
“有機の里づくり”千葉県団体連絡会

日本オーガニック会議

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