日EU・EPA発効記念イベント  欧州初入荷 Artificial Seeds Sustainable Aquaculture メディア向け試食会をアムステルダム(オランダ)で開催!

「Taste of Japan in Amsterdam」広報事務局のプレスリリース

〈日時〉2019年3月11日(月)15:00~18:00 
〈会場〉ホテルオークラアムステルダム「Taste of Okura」

農林水産省は、日EU・EPA発効を記念し、オランダのメディアと流通関係者を対象とした日本産水産物のPR試食会イベントをホテルオークラアムステルダムで実施しました。このメディア向け試食会は、EPA発効による欧州の一般消費者のメリットを、EPA関税削減対象の日本産水産物を活用した調理デモと試食によりわかりやすく伝えようと開催されたものです。

試食会の様子1

メディア関係者に提供された日本産水産物のブリやマダイは、和歌山県の株式会社食縁(近畿大学世界経済研究所の有路昌彦が代表取締役)の提供です。人工種苗技術によって生産された持続可能な養殖魚の認証制度である新たなJAS規格も併せて紹介されました。今回、欧州で4,000軒への水産物宅配事業を行っているHokkai Suisan B.V.での取り扱いが決定し、欧州初入荷となりました。

試食会には20社あまりのメディアが参加し、「海外における日本産食材サポーター店」に認定されたHokkai Suisan B.V.の日本食レストランHokkai Kitchenのシェフが調理する5種類の魚料理に舌鼓をうちながら熱心に取材する姿が見受けられました。各メディアからのインタビュー取材に対して、Hokkai Suisan B.V.のマリナス・ノーデンボス社長は、「強い旨味と柔らかな肉質を持つ食縁の養殖ブリやタイは欧州で人気がでるはず。その美味しさと安全性を欧州の家庭に広めて行きたい。」と期待を込めて話していました。

また、このメディア向け試食会に先立ち、オランダ初開催の「海外における日本産食材サポーター店」認定式も開催され、Hokkai Suisanを含むオランダのレストラン・小売店、計6店舗がジェトロ・アムステルダム高橋由篤所長により認定書を授与されました。

■メディア向け試食会概要
〈タイトル〉日EU・EPA発効記念イベント
      欧州初入荷 Artificial Seeds Sustainable Aquaculture
      メディア向け試食会
〈日時〉  2019年3月11日(月)15:30~18:00(15:00開場)
〈会場〉  ホテルオークラアムステルダム「Taste of Okura」
〈概要〉  *EPA発効による一般消費者のメリットについての解説
      (入手可能な商品の説明と日本産食材を活用した料理の魅力)
      *日本産食材(ブリ、タイ)の調理デモンストレーションと試食

〈提供料理〉
・ブリの刺身とタタキ
・ブリとタイの寿司
・真鯛の天ぷら
・ブリの照り焼き大根
・タイとブリのお茶漬け

【写真(セミナーの様子)】
– Hokkai Suisanシェフによる調理法説明

– 料理に舌鼓をうつメディア関係者

– インタビューに答える有路社長(食縁)

– 現地メディアによる取材の様子

– 商品説明を行うHokkai Suisan B.V. マリナス・ノーデンボス社長

– 提供された食縁の養殖ブリ・マダイ

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