京町家茶房 宗禅のプレスリリース
蜜わらびイメージ01
和束抹茶、黒みつ、黒ごまペースト、秘伝しょうゆタレをわらび餅で包み込んだその食感は、最初はモチモチ、そして中からトロりと蜜が溢れ出します。
やわらかなわらび餅の中に液状の蜜を入れることは「不可能」と言われていたほど、この新しい和菓子の開発は大変に難しいものとなりました。
液状の蜜をわらび餅の中に入れると、蜜の重さでどうしてもわらび餅の形が保てず、蜜が流れ出してしまいます。餅がやわらか過ぎて、わらび餅が破れてしまうのです。
ここで活きたのが創業100年の餅を操る技術と、凍りわらび餅の技術を合わせて独自開発した『手揉み急速冷凍製法』です。
炊きあがったばかりの熱々のわらび餅をすぐさま急速冷凍庫に入れ、餅をキュッとひきしめます。餅が冷めた頃合いをみて、冷凍庫から取り出し、しっかりと職人が手揉みします。この手揉みによりわらび餅の弾力が格段にあがるのです。
この他社にはない独自技術を用い何度もわらび餅の弾力を調整し、さらに蜜をじっくりと炊き上げることでトロみを調節し、ようやく蜜を包み込むことに成功しました。
お味は、和束抹茶、黒みつ、黒ごま、みたらしの4種類。
その中でもおすすめなのが、和束抹茶です。
お茶の魚沼産コシヒカリとも称される、宇治茶の中でも特に香りのよい銘茶『京都和束(わづか)産の宇治抹茶』を使用しております。
トロりとした和束抹茶蜜と上掛けの和束抹茶が上品な香りとほどよいお抹茶の苦みを生み出し、モチモチのわらび餅の優しい甘さと合わさり、まるでお菓子とお抹茶を一服頂いているような大変奥深い味わいとなっております。
またこの蜜わらびは、3月19日に京都駅にオープンした京小町北館にて、先行限定販売しており、「食感の違いが面白い」、「わらび餅も中の蜜もとても美味しい」、「祇園の芸妓さんのようなきらびやかなパッケージがSNS映えする」と大変人気を博しており、売り切れる日もあるほどです。
まもなく桜が見ごろを迎える京都の春に、さらに彩りを添える新しい京の和スイーツです。
【商品概要】
商品名 : 蜜わらび
種類 : 和束抹茶、黒みつ、黒ごま、みたらし
価格 : 1箱324円(税込)
発売日 : 2019年4月1日
販売場所: <京西陣菓匠 宗禅>
京都西陣本店、京都駅1階京小町北館
公式オンラインショップ
https://souzen.co.jp/fs/souzen/mituwarabi
<CoCo Color KYOTO>
京都マルイ店、京都駅前地下街ポルタ「京名菓」
【会社概要】
商号 : 京町家茶房 宗禅
代表者 : 山本 宗禅
所在地 : 京都市上京区寺之内通浄福寺東角中猪熊町310-2
設立 : 平成12年9月1日
事業内容: 菓子の製造・販売
URL : http://souzen.co.jp/