おやつ事情について調査したところ、日常的に与える人は約9割、毎日派は59%と判明。量のバランスは、おやつ2~3割が1位で、やや多め傾向にある。与える場面No.1はしつけ前後ということが分かった。
株式会社エイトのプレスリリース
株式会社エイト(本社:東京都港区南青山)が運営をするドッグフードの神様(https://dogfood8.xsrv.jp/)は、全国の犬の飼い主さん400名を対象とした「愛犬のおやつ事情」に関するアンケートを実施しました。
▼本記事 【400人調査】犬のおやつ事情まとめ!毎日派は●●%…想像以上の結果に
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-treats-balance.html
愛犬のおやつ事情に関するアンケートまとめ
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約9割の飼い主さんが、愛犬に普段からおやつを与える習慣があることが判明。
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ドッグフード優先は9割超。ただし、おやつを2〜3割与えている方が53%で、与えすぎには注意が必要。
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与える場面は「トレーニング・しつけ前後」が最多174件で、「欲しがった時」78件を上回る。
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おやつ選びのポイントは「安心・安全」「健康配慮」「食いつき」の3軸が主流。
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おやつを控える理由は、健康への配慮。体重管理や持病の関係で控えている飼い主さんがほとんど。
愛犬のおやつ、日常化が進む:普段から与えている飼い主は約9割
■ 普段、愛犬にはどのくらいの頻度でおやつを与えていますか?
毎日与えている:59% (236人)
週に数回与えている:30% (121人)
月に数回与えている:6% (23人)
ほとんど与えていない:4% (17人)
全く与えていない:1% (3人)
アンケートの結果、「毎日おやつを与えている」が59%で最多となり、「週に数回」(30%)を含めると、約9割の飼い主さんが日常的におやつを取り入れていることが分かりました。
おやつは空腹を満たすためだけでなく、「喜ぶ顔が見たい」「毎日のコミュニケーションに使いたい」といった気持ちから、習慣として活用されている様子もうかがえます。
一方で、体調管理などの理由から頻度を控えている方も少数ながら見られました。
全体として、おやつは多くの家庭で“日々の暮らしを支える身近なアイテム”になっていると言えそうです。
ドッグフード中心の与え方が主流:主食優先は9割超
■ 1日に与えるドッグフードとおやつの「量のバランス」はどのくらいですか?
ドッグフードが多めで、おやつは少なめ【8:2や7:3くらいの感覚】:53% (180人)
ほとんどドッグフードで、おやつはごく少量【9:1くらいの感覚】:40% (136人)
ドッグフードとおやつを同じくらいあげている:6% (22人)
おやつのほうが多くなりがち:1% (5人)
「ドッグフード多め・おやつ少なめ」(53%)という回答が最も多く、「おやつはごく少量」(40%)も合わせると、9割以上が主食中心のバランスで与えていることが分かりました。
一方で、おやつの目安は「1日の総摂取カロリーの10%以内」ともいわれています。この基準に照らすと、「おやつが2〜3割くらい」という感覚は、少し多めと言えるのかもしれません。
愛犬が喜ぶとつい増やしたくなりますが、ほんの少し控えめを意識するだけでも、バランスは整えやすくなりそうです。
おやつを与える場面は「トレーニング・しつけ前後」が最多という結果に
■ 愛犬におやつを与えるのは、どんなタイミングが多いですか?
トレーニングやしつけの前後:174件
お散歩の前後:133件
ごはんの前後など、食事に合わせて:112件
留守番や外出の前後:109件
ケア(歯みがきなど)の前後:89件
飼い主が食べている時に一緒に食べる:84件
愛犬が欲しがった時:78件
愛犬の機嫌が悪い時:58件
タイミングを気にしたことがない:4件
その他:1件【内訳:午前中 (1) 】
※複数回答
おやつを与える場面で最も多かったのは、「トレーニング・しつけの前後」(174件)でした。
次いで「お散歩の前後」(133件)、「ごはんの前後」(112件)と、日々のルーティンに合わせて与える回答が上位に並びます。
また、歯みがきや留守番の前後など、苦手になりやすい場面でもおやつを活用する声が見られました。
「欲しがった時」よりもしつけ関連が大きく上回っていることから、おやつは“ごほうび”として計画的に取り入れられている様子がうかがえます。
おやつ選びの重視点は3つ:「安心」「健康」「食いつき」が中心に
飼い主さんが重視するおやつ選びのポイントを整理すると、「安心・安全(添加物など)」「健康・体質への配慮(低カロリーやアレルギーなど)」「食いつき(好み)」の3つが浮かび上がってきました。
ここからは、各テーマごとに寄せられたコメントをお伝えしていきます。
おやつは安全第一!添加物への意識が高い傾向
おやつ選びでは、「安心して与えられるか」を重視する声が多く見られました。
「おやつは添加物が多そう」という印象があるため、購入前に原材料や添加物の有無を確認したいと考える飼い主さんが多いようです。
具体的には、国産・無添加・原材料がシンプルな商品や、添加物が少ないジャーキー、フリーズドライを選ぶといった意見が挙がっていました。
健康サポートにも:低カロリー・体質配慮でおやつを選ぶ声
おやつを選ぶときは、「健康への影響」を一番に考える飼い主さんも少なくありませんでした。
特に多かったのが、体重を増やさないために「低カロリーを条件にしている」という声です。
そのほかにも、歯みがきガムなど“ケア目的”の商品を選んだり、アレルギーに配慮して食材を変更したりと、愛犬の状態に合わせて選び方を工夫している様子が伝わってきました。
やっぱりおやつは「食いつき」が一番!
おやつ選びでは、「とにかく喜んで食べてくれるか」を重視する声も多く見られました。
反応の良かったものを繰り返し買ったり、好みに合わせて試したりと、“うちのコが喜ぶ一品”を基準に選ぶ傾向があります。
また、ごほうびとして好みを優先しつつ、果物や野菜など安心できる素材を取り入れるなど、食いつきと安心感の両方を意識する工夫も挙がっていました。
おやつを控える背景は健康面:愛犬の体重管理や持病への配慮が中心に
おやつを「ほとんど与えない」と答えた飼い主さんに理由を聞くと、体重管理や持病への配慮など、健康面を優先する声が多く見られました。
特に「適正体重を守りたい」「体重が増えたのでやめた」といった意見が目立ちます。
加えて、腎不全や尿結石などの持病をきっかけに、安全のために控えているケースもありました。
【まとめ】詳しい記事の情報
■ 本記事
【400人調査】犬のおやつ事情まとめ!毎日派は●●%…想像以上の結果に
https://dogfood8.xsrv.jp/survey-treats-balance.html
■ アンケート概要
【アンケート名】
・第1回:愛犬に与えるおやつの頻度について
・第2回:愛犬に与えるおやつの量とタイミングについて
・第3回:愛犬のおやつを選ぶ時のこだわりについて
・第4回:愛犬へのおやつを控えている・与えていない理由について
【調査実施日】
・第1回:2025年10月31日~11月1日
・第2回:2025年11月5日~11月18日
・第3回:2025年11月5日
・第4回:2025年11月5日~11月18日
【回答者数】
・第1回:犬の飼い主さん400名に対し、「愛犬にどのくらいの頻度でおやつを与えているか」について調査。
・第2回:第1回アンケートで「毎日」「週に数回」と回答した357名を対象に、「おやつの量と与えるタイミング」について調査。(有効回答数:343名)
・第3回:第1回アンケートで「毎日」「週に数回」と回答した357名を対象に、「おやつを選ぶ時のこだわり」について調査。(有効回答数:100名)
・第4回:第1回アンケートで「ほとんど与えていない」「全く与えていない」と回答した20名を対象に、「おやつを控えている理由」について調査。(有効回答数:18名)
【調査方法】インターネット調査
■ 回答者の年齢や性別
【男性:265名】
20代:8名
30代:52名
40代:93名
50代:78名
60代以上:34名
【女性:135名】
20代:6名
30代:53名
40代:47名
50代:23名
60代以上:6名
■会社概要
株式会社エイト
所在地:東京都港区南青山2-2 5F
会社HP:https://eight-incorporated.com/
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