190tのバージンプラスチック※1削減と120tのCO2排出量削減に貢献 「マウントレーニア」シリーズの茶色オーバーキャップ(上フタ)※2にリサイクルプラスチック配合

森永乳業株式会社のプレスリリース

              

  森永乳業は、プラスチック使用量削減の取組として、「マウントレーニア」シリーズの茶色オーバーキャップ(上フタ)※2を、バージンプラスチック※1から、リサイクルプラスチック※3を含有したものに順次切り替えてまいります。消費者によって一度使用されたプラスチックを原材料としてリサイクルするのは、当社家庭用商品においては初の取組となります。

※1:新しい原材料のみを使用して製造されたプラスチック

※2:茶色以外のオーバーキャップは対象外

※3:消費者によって一度使用されたプラスチック製品やプラスチック廃棄物を回収し、再び原材料としてリサイクルしたプラスチック

 

 森永乳業グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、サステナビリティ中長期計画2030を推進しています。「食とウェルビーイング」「資源と環境」「人と社会」という3つのテーマを軸に活動を行い、7つのマテリアリティ(重要取組課題)を通じてサステナビリティビジョンの実現を目指します。また、森永乳業グループ環境ポリシーにおいて、限りある資源の有効活用のため、3R(削減、再使用、再生利用)を推進しています。

 

 プラスチックの削減・有効利用に向けた取組に関しては、サステナビリティ中長期計画2030にてKPIを設定し、石油由来バージンプラスチックの削減に取り組んでいます。今回「マウントレーニア」シリーズの茶色オーバーキャップ(上フタ)を、バージンプラスチックからリサイクルプラスチックを含有したものに切り替えることにより、年間約190トンのバージンプラスチック削減と、約120トンのCO2排出量削減が見込まれます※4。

※4:2024年度年間販売実績より算出

 

 森永乳業グループは今後も環境に配慮した容器包装の使用を促進し、さらなる環境負荷低減を目指し、サステナブルな社会づくりに貢献してまいります。

■森永乳業グループのサステナビリティ経営 理念-活動体系図

私たちは、あらゆるステークホルダーのかがやく“笑顔”のために、基盤となるコーポレートガバナンスをはじめ、「食とウェルビーイング」「資源と環境」「人と社会」という3つのテーマを軸に活動を行い、サステナビリティ経営の実現を目指します。

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