【サンタの国のウイスキー】フィンランド・キュロ蒸留所の”サウナ熟成ウイスキー”第二弾「サウナ・ストーリーズ No.2」日本上陸！

フィンランドのクラフト蒸留所「Kyrö Distillery Company（キュロ蒸留所）」は2024年の創業10周年を記念して、定番商品のほか、年に一度の特別リリース“サウナ熟成ウイスキー”シリーズ『KYRÖ Sauna Stories（サウナ・ストーリーズ）』を展開しています。
その第二弾『KYRÖ Sauna Stories No.2』が日本に到着し、小売および卸売を開始いたしました。

今作「No.2」ではアメリカンオークの新樽とアプリコットブランデー樽を使用。スパイスと滑らかな味わいにエキゾチックな木の香り。そして、バニラ、ライ麦、ドライフルーツの豊かな風味と長く続き移ろいゆく余韻が特徴です。

100％フィンランド産ライモルトを使用し、専用のサウナで仕上げられた独自の熟成プロセスが生み出す、豊かで複雑な味わいをお楽しみください。

KYRÖ 『Sauna Stories No.2』

フィンランドの伝統的なサウナ文化をウイスキーづくりに取り入れた話題のシリーズ『Sauna Stories 』。本シリーズでは、リリースごとに異なる”サウナフィニッシュ(サウナ熟成)“を施し、熟成の可能性を探求します。

前作〈No.1〉ではライとラムの融合を、本作〈No.2〉ではさらに挑戦の幅を広げるべく、アメリカンオークの新樽で熟成させた後、アプリコットブランデー樽でフィニッシュ。リッチなライモルトウイスキーにフルーティでメローな甘みを重ねました。そして、ウッディー、バニラ、スパイス、ドライフルーツの香りが複雑に調和します。

そしてもちろん、本作もウイスキーは専用サウナで仕上げられます。

蒸溜工程で生じる余熱を利用し、樽を50℃まで加熱。この熱でウイスキーと樽の相互作用を強め、味わいを調和させ、奥行きのあるまろやかさを引き出します。

まるで人間がサウナで”汗を流す”ように、ウイスキーの不要な要素が流れ出ることで「今までで最もリラックスしたウイスキー」に仕上がったと蒸留責任者は語ります。

ウイスキーづくりで受け継ぐサウナの伝統

フィンランドにおける”サウナ”は単なるリラクゼーションの場ではなく、心の拠り所であり、文化であり、健康と絆の象徴でもあります。そのため、地位や肩書を問わず人々がつながる場所として、国内には320万基を超えるサウナが存在します。

また、世界各国のフィンランド大使館では〈サウナ外交〉が行われ、重要な対話や絆づくりの場としてサウナが用いられています。

さらに、サウナは古くから食文化にも深く関わっており、穀物の製麦、肉の燻製、野菜の乾燥など、食材の加工に利用されてきました。そんな伝統をキュロ蒸留所は現代的な形で受け継いでいます。

商品概要

『KYRÖ Sauna Stories No.2』

テイスティングノート

【香り】エキゾチックな木の香り、バニラ、スパイス、そしてドライフルーツ。アプリコットの風味が際立つ

【味わい】 口当たりはビロードのように滑らか。ライスパイスと温かみのあるオーク、また力強さも感じる

【余韻】生き生きとしたストーンフルーツ(核果：桃やアプリコットなど)が続く長い余韻

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

Kyrö Distillery Company（キュロ蒸留所）

キュロ蒸留所は、2012年にフィンランドの田舎町・イソキュロのサウナの中で構想され、2014年に操業を開始したライスピリッツ専門の蒸留所です。

フィンランドにおけるクラフト蒸留所の先駆け的存在として「ライで世界を驚かせる」をモットーに、同国産ライ麦を100％使用したライスピリッツの新しい可能性を追求し続けています。

彼らの生み出すスピリッツは〈世界で最も称賛されるウイスキー(World’s Most Admired Whiskies)〉や〈IWSC ジントニック部門最優秀賞〉など国際的に高い評価を受けています。

また、前作『Sauna Stories No.1』は〈年間最も革新的なスピリッツ Top10 (Top 10 Most Innovative Spirits of the Year)〉に選出され、瞬く間に完売となりました。

日本市場向けには、受賞に至った定番商品であるライモルトウイスキー『KYRÖ MALT』やライスピリッツをベースにしたクラフトジン『KYRÖ GIN』シリーズを小売・卸売にて展開中。

『KYRÖ MALT』

『KYRÖ GIN』

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