株式会社 食文化のプレスリリース
グルメ・生鮮食品のECサイトを展開する株式会社 食文化(東京都港区東麻布、代表:萩原 章史)は2025年12月、創業127年の老舗和菓子店 茂助だんごと協業し、石川県・能登地方で栽培される希少な小豆を使用した菓子2種「能登大納言の羊羹」「能登大納言と抹茶のマフィン」を、運営する「うまいもんドットコム」「豊洲市場ドットコム」にて発売いたしました。能登半島の復興を願い、素材の魅力をお菓子として届けたい。その想いから生まれた企画です。能登大納言の魅力を、和菓子と洋菓子で表現します。
今回の菓子の主役「能登大納言」とは
能登半島で育まれる能登大納言は、粒の大きさ、香り、甘みの質に優れた希少な小豆です。石川県のブランド認定制度「百万石の極み」にも選ばれるなど、その品質は高く評価されています。
一方で、近年の地震などにより、生産環境は大きな影響を受けています。
能登大納言の生産者の想いを伝えます
能登大納言を栽培しているのは、石川県能登地方の生産者・前口さんです。能登大納言は大粒で皮が薄く、風味に優れる一方、栽培には手間がかかり、収量も限られる小豆です。「能登大納言は、この土地だからこそ育つ豆。手間はかかりますが、その分、味わいの違いがはっきり出ます」
私たち、株式会社食文化の使命とは
この小豆、能登大納言の持ち味を生かした菓子を通じて、一般消費者へ素材の価値を伝え、産地への関心をつなげたいと考えました。
老舗の和菓子店 茂助だんごの技と想い
茂助だんごは、豊洲市場に店を構える創業127年の老舗和菓子店です。市場で培ってきた目利きと、素材の持ち味を引き出す職人の技を大切にしてきました。「今、自分たちにできることを、お菓子という形で」その想いを込め、能登大納言の魅力を最大限に生かした2品が完成しました。
茂助だんごの能登大納言の羊羹
粒が大きく、皮が薄い能登大納言の特長を生かし、豆の存在感とすっきりとした甘さを引き出した羊羹です。じっくりと炊き上げることで、艶やかな見た目と、後味のよさを両立。小豆本来の旨みをまっすぐに味わえる一品に仕上げました。
茂助だんごの能登大納言と抹茶のマフィン
能登大納言をたっぷりと混ぜ込み、蜂蜜を加えてしっとり焼き上げた抹茶マフィン。
抹茶のほろ苦さが豆の甘みを引き立て、和と洋が心地よく調和する味わいです。
株式会社 食文化
2001年 インターネットやパソコンが使えない生産者を支援するためのネット販売システムを構築し、産直グルメEC「うまいもんドットコム」を開業。2004年 東京中央卸売市場(築地青果市場)と提携し市場直結EC「築地市場ドットコム(旧 豊洲市場ドットコム(現」を開始。お問い合わせはこちらから https://www.shokubunka.co.jp/contact/