林檎の使用量と製法をアップデート。フルーティーさとスパイス感が際立つ、冬に寄り添うアンバーエール
株式会社グリップセカンドのプレスリリース
株式会社グリップセカンド(本社:東京都豊島区、代表取締役:金子信也)は、RACINES MICRO BREWERYにて醸造したクラフトビール「焼き林檎アンバーエール」を、2025年度シーズン商品として、2025年12月25日(木)より販売いたします。
本商品は数量限定で、売り切れ次第終了となります(2026年1月末ごろまでを想定)。
焼き林檎アンバーエール商品詳細
・商品名:焼き林檎アンバーエール
・ビアスタイル:アンバーエール
・アルコール度数:5.5%
・価格:
・Regular 1,000円 / Large 1,300円
・by you 文京食堂、Sheのみ ワンサイズ 1,200円
・販売期間:
2025年12月25日(木)〜売り切れ次第終了
※2026年1月末ごろまでを想定
・販売店舗(開業順)
・GRIP(南池袋)
・RACINES Boulangerie & Bistro(南池袋)
・RACINES FARM TO PARK(南池袋公園内)
・She(日比谷シャンテ)
・RACINES AOYAMA(ののあおやま)
・RACINES ORGANIC(トラッド目白)
・Atelier LaLa(恵比寿ガーデンプレイス)
・RACINES(麻布台ヒルズ)
・by you 文京食堂(元町ウェルネスパーク)
■ 焼き林檎をイメージした冬季限定アンバーエール
「焼き林檎アンバーエール」は、焼き林檎をイメージしたアンバーエールです。カラメルのような香ばしさと林檎のフルーティーさ、シナモンのスパイス感がバランスよく感じられる味わいを目指し、寒い季節にゆっくりと楽しめる一杯として設計しました。アルコール度数は5.5%とし、RACINES MICRO BREWERYで定番として提供しているセゾン「RACINES FIRST SEASON」(約4.8%)よりも、やや高めに設定しています。
■ 2シーズン目に向けた原料と製法のアップデート
2025年度は2シーズン目として、原料と製法の両面からアップデートを行いました。
林檎のフルーティーさをより際立たせるため、使用する林檎の量を前回の12kgから15kgへ増量。さらに、林檎をピューレ状に加工する際のロースト工程を見直し、前回よりも低温でじっくりと火入れすることで、林檎本来の風味がより感じられる仕上がりを目指しました。
■ 香りを引き出すための仕込みと発酵工程
ピューレの投入タイミングについても調整を行い、発酵期間中に使用する比重を高めることで、香りがしっかりと立ち上がるよう工夫しています。前回の味わいをベースにしながらも、より林檎の存在感を感じられる一杯へと進化しました。
■ Except for Aの取り組みと、規格外林檎の活用について
本商品では、株式会社グリップセカンドが継続的に取り組んでいる「Except for A」の考え方のもと、規格外食材の活用を行っています。
使用する林檎は、群馬県みなかみ町にある江口りんご園で育てられた品種「あかぎ」の加工用C品です。
「あかぎ」は群馬県で育成された品種で、しっかりとした甘みと濃厚な味わいが特徴です。
見た目やサイズの理由から規格外となった林檎であっても、加工や醸造の工程を工夫することで、その持ち味を十分に引き出すことができます。
焼き林檎アンバーエールでは、これらの林檎をローストしピューレ状に加工することで、焼き林檎を思わせる香ばしさと、林檎本来のフルーティーな酸味と甘みを活かしました。食材の価値を見つめ直し、無駄なく活かすExcept for Aの取り組みを、クラフトビールという形で表現しています。
■ ホップと酵母が生み出す味わいのバランス
ホップには、スロベニア産スティリアンゴールディングスを使用。苦味は控えめで、シナモンとの相性が良く、スパイス感を引き立てます。酵母にはWLP077 トロピカルブレンドを採用し、風味と香りのバランスが良く、ジューシーな味わいを表現しています。
■Head Brewer(醸造責任者)、辻麻衣子からのメッセージ
2シーズン目となる焼き林檎アンバーエールは、前回からの改良点を重ね、冬の時期により深く楽しめる味わいへと仕上げました。寒い季節ならではのクラフトビールとして、この時期限定の一杯をぜひお楽しみください。
<辻麻衣子プロフィール>
Head Brewer(醸造責任者)
1984年11月生まれ
2010年株式会社グリップセカンド入社
南池袋「GRIP」にホールスタッフとして配属。2017年に女性スタッフのみで構成された「彼女」のためのレストラン「She」にマネージャーとして異動。その後様々な店舗で後輩の育成に携わる。
2021年「RACINES MICRO BREWERY」の誕生をきっかけに醸造家の道を切り開き、ホール業務を兼務しながら、後続の醸造家への指導も務める。
本件に関する報道関係者からの問い合わせ先:
株式会社グリップセカンド
広報担当:山岡 (press@grip-magazine.jp)
株式会社グリップセカンド
株式会社グリップセカンドは、池袋を中心に現在19店舗(うち物販店5店舗)を展開するフードサービスカンパニーです。
「街をつくる」という考えのもと、南池袋にドミナント展開でビストロ、イタリアン、焼肉、和食、ベトナミーズなど多様な業態を出店しています。
また、全国60以上の生産者と直接契約し、独自の仕入れルートを構築。多業態間で食材を効率的に活用することで、食材廃棄を限りなく1%に近づける取り組みも行っています。
2021年には食物販ブランドを立ち上げ、1日1,000個以上売れるドーナツが話題に。行列が絶えない人気店となりました。さらに同年、青山エリアに初出店し、ブルワリーを併設した大型レストランと物販ショップを同時オープン。
そして2025年9月には、ニュウマン高輪LUFTBAUM 28階に、新業態の蕎麦屋「〆蕎麦 燦々」をオープン。現在も勢いを止めることなく、店舗を拡充しています。
<会社概要>
・株式会社グリップセカンド
・設立:2005年1月18日
・代表者名:代表取締役社長 金子信也
・所在地:東京都豊島区南池袋2-8-18コーポ高砂 606
・ホームページ:https://grip-magazine.jp/
・Instagram:https://www.instagram.com/grip.magazine/