暮らしに寄り添い、地域とともに歩む　スーパー「ベイシア」と「トップワン」、新たなパートナーに

株式会社ベイシア（本社：群馬県前橋市、代表取締役社長：相木 孝仁、以下「ベイシア」）は、株式会社トップワン（本社：愛知県江南市、代表取締役：祖父江 聡、以下「トップワン」）の親会社にあたる、株式会社トップホールディングス（本社：愛知県江南市、代表取締役：早瀬 千恵）の発行済み全株式を譲り受ける株式譲渡契約を締結したことをお知らせいたします。これに伴い、2025年12月26日付（予定）で、トップワンはベイシアグループの一員となり、両社は新たな価値創出に向けて協働してまいります。

◆両社がパートナーに至った背景

ベイシアは、創業以来の経営理念「For the Customers（すべてはお客様のために）」のもと、「より良いものをより安く」を追求し、地域に密着した事業活動を展開しています。鮮度や品質にこだわった商品の仕入・販売に加え、高品質・低価格を両立するPB商品の開発、地域の生産者様や企業との連携による、特色ある商品づくりや売場展開に取り組んでいます。また、買い物の楽しさと利便性を高める店舗づくりやサービスの充実を図り、店舗体験の質の向上に努めています。さらに、デジタル技術の活用や人財育成にも注力し、地域社会の持続的な発展を支えています。お客様の視点に立ち、地域の皆様の日々のくらしに寄り添う価値の提供を目指しています。

トップワンは、1983年の創業以来、地域のくらしを豊かにすることを目指して事業を展開してきました。雑貨を中心としたディスカウントストアからスタートし、食品事業を加えたのち、現在では食品をメインとする業態へと進化しています。経営理念「消費者ニーズにあった良い品をより安く」を軸に、生鮮食品や加工食品、日用雑貨など生活に欠かせない商品を幅広く取り扱い、地域のお客様にとって最良のパートナーとなる店舗づくりを追求してきました。また、「夢のある売場」を目指し、買い物が楽しく豊かな時間となるよう工夫を重ねています。さらに、人財の活躍にも力を入れ、一人ひとりの個性を生かした事業運営を推進しています。

両社はこれまで、「より良い商品をより安く提供し、地域の豊かな暮らしに貢献したい」という同じ想いを持って事業を展開してきました。お客様や地域、お取引先様、そして社員を大切にし、信頼される誠実な企業を目指してきた点も共通しています。また、時代の変化を先取りし、柔軟に進化し続ける姿勢も両社の特徴です。

こうした価値観を共有し、将来を見据えて持続的な発展を図るうえで協働することが最適であるという判断に至り、今回ベイシアグループの一員として連携を進めていくことを決定しました。これにより、お客様にさらに寄り添い、地域の最良のパートナーとして豊かな生活提案を実現してまいります。

両社が培ってきたノウハウや知見を融合させることで、より一層の満足と新たな価値を提供し、地域社会の発展にも貢献してまいります。今回のパートナーシップは、両社がともに成長し、未来に向けて可能性を広げていくための大切な一歩です。

◆今後の展望

今後は、現状の経営体制や店舗運営、商品構成等を原則維持しながら、商品開発やサービス、デジタル領域などで、ベイシアグループとして活用できるリソースを適宜取り入れ、両社の強みをさらに高めていきます。両社の力を掛け合わせることで、地域課題の解決や持続可能な価値の創出を目指し、地域のお客様により一層豊かな暮らしを提供してまいります。

また、トップワンが展開する東海地域は、ベイシアの重点出店エリアとも重なっており、より地域のお客様へのアプローチが可能になります。両社が協力し、地域に寄り添った店舗づくりを進めることで、魅力ある商品やサービスを提供し、地域活性化の一助となることを目指します。

 今後も地域とともに歩みながら、企業の枠を超えた連携を図り、暮らしの豊かさに貢献するとともに、新たな価値を地域の皆様にお届けしてまいります。

＜株式会社トップワン 概要＞

＜株式会社ベイシア 概要＞