このたび、株式会社中村プロモーション(本社:札幌市、代表取締役:中村雅人ソムリエ)は、北海道大学 北海道ワイン教育研究センターに対し、大学150周年記念事業の一環として100万円の寄附を行いました。
株式会社中村プロモーションのプレスリリース
寄附の背景
中村雅人は、ソムリエとして約30年にわたりワイン業界に携わり、北海道産ワインの魅力と可能性を信じ、現場の最前線で活動してきました。
近年、北海道ワインは品質・個性ともに大きく進化し、国内外から高い評価を受ける一方、その持続的な発展には教育・研究・人材育成の基盤強化が不可欠となっています。
北海道ワイン教育研究センターは、「生産・研究・教育」を一体で担う、北海道ワイン産業の中核拠点です。本寄附は、
次世代のソムリエ、醸造家、ワイン産業を支える人材の育成に貢献したいという強い思いから実現しました。
株式会社中村プロモーションの活動内容とは
株式会社中村プロモーションは、北海道札幌市を拠点に、北海道産ワインの価値向上と普及、ならびに産学連携を軸とした地域活性化に取り組む企業です。代表は、ソムリエとして約30年にわたり国内外のワイン業界に携わってきた中村雅人が務めています。
2026年時点での主な活動内容
1. ワインビジネス・流通支援
輸入・流通支援: 輸入ワイン販売の株式会社ヴィントナーズ(本社:東京)と提携し、希少性の高い海外ワインの小ロット輸入を行い、北海道産ワインの市場リサーチを支援しています。
2.北海道のワイン 商品開発:北海道余市郡仁木町の契約栽培地0.4haにて、小ロット・高品質を志向した自社ブランド「La maison de la riviere ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエール」を展開。畑の個性やテロワールを尊重したワイン造りを行っています。
3.蒸留酒(クラフトジン・ウイスキー)の開発
地方自治体やホテルとのOEM事業として、中村雅人自身がボタニカルブレンダーを務め、
地域の植物資源や風土を生かしたクラフトジンやウイスキーの企画・開発・販売を行っています。
4.飲食業コンサルティング: 専門知識を活かした飲食店向けのコンサルティングを提供。ワインリストの作成、仕入れ条件の値交渉、在庫管理の効率化指導、棚卸し不正調査、OJTなど販促に直結する環境作り。また、事業承継・会社承継・店舗譲渡などのM&A支援にも対応し、経営の次のステージを見据えたサポートを行っています。
5. 産学連携・次世代育成:北海道大学との連携: 同大学の産学連携指定業者として、研究開発や教育活動、人材育成に協力。ワイン・蒸留酒分野における学術的知見と実務を結びつけ、次世代を担う人材の育成に寄与しています。
6. 不動産事業:ワイン保管に適した環境づくりを目的とし、
鉄筋コンクリート造マンション「ヴァンテール」シリーズなど複数棟を所有・運営。高い耐久性・遮音性、温度変化の少ない構造、自社ワイン在庫を安定的に管理できる保管スペースの確保と単なる不動産運用にとどまらず、酒類事業と連動した建物設計・開発を行っています。
ニキヒルズワイナリーの契約栽培地0.4haにて、 ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエール2025収穫風景
■ 感謝状授与式
日時:2026年1月16日(金)16:00〜
会場:北海道大学 北海道ワイン教育研究センター
被授与者: 株式会社中村プロモーション 代表取締役 中村雅人(ソムリエ)
当日は、関係者向けに中村が手がける北海道産ワイン
「ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエール」ブランドより、レストラン向けの少量生産、数種の試飲も行われました。
■ 中村雅人 コメント
この寄附は、私がワインの仕事を生業として約30年にわたり歩んできた中で、北海道のワイン産業の発展と次世代の育成に貢献したいという強い思いから生まれたものです。
長きに渡り多くの素晴らしい人々と出会い、豊かなワイン文化を育んできました。
特に、北海道産ワインの可能性を信じ、地元の魅力を世界に発信することを使命として活動してきた中で、北海道大学との連携の重要性を痛感しております。
次世代のソムリエやワイン産業のプロフェッショナルを育成する「北海道ワイン教育センター」の存在は、北海道のワイン業界の未来を切り拓く大きな力になると信じています。
昨年は、私の家族にとっても重要な意義を持つ寄附を行いましたが、今年は私自身がワイン業界で培ってきた経験を活かし、次世代の育成に貢献できることを大変嬉しく思っています。
北海道のワイン産業の未来がさらに発展することを願い、微力ながら支援を続けていきたいと考えています。 これからも、北海道の素晴らしい自然や風土を生かしたワインづくりに貢献し、次世代の育成に力を注いでいきたいと考えています。
この寄附が、業界全体で支援の輪が広がるきっかけになれば嬉しく思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
■ 今後に向けて
株式会社中村プロモーションは今後も、北海道大学との産学連携をはじめ、若手ソムリエの教育、北海道の自然・風土・人材を生かしたワインや蒸留酒づくり、そして次世代育成への取り組みを継続してまいります。
西邑隆徳 北海道大学 副学長
コメント:このたびは、北海道大学150周年記念事業に際し、北海道ワイン教育研究センターへ多大なるご寄附を賜り、誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。
ワイン教育研究センターは、中村様をはじめとする多くの皆様の温かいご支援に支えられ、おかげさまで開設から3年目を迎えることができました。一方で、まだ十分に皆様のご期待にお応えできる活動を展開できているとは言えず、身の引き締まる思いでおります。
皆様の熱い思いを真摯に受け止め、当センターを核として、北海道大学としても、北海道が魅力あるワイン産地として、またワインを楽しむ豊かな大地となるよう、教育・研究の両面から一層努力してまいります。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
曾根 輝雄 北海道ワイン教育研究センター 長
コメント:このたびは、北海道ワイン教育研究センターへ温かいご寄附を賜り、心より御礼申し上げます。
当センターは、北海道におけるワイン産業の持続的な発展を見据え、教育・研究・人材育成を柱として設立されました。開設からまだ日が浅い中でありますが、学生や若手研究者、現場で活躍する実務家が学び合う場として、少しずつ歩みを進めております。
中村様のご寄附は、次世代のソムリエ、醸造家、研究者、そしてワイン産業を支える多様な人材を育てる教育環境の充実に、大きな力を与えてくださるものです。教育は一朝一夕に成果が見えるものではありませんが、将来にわたり確実に実を結ぶ基盤であると考えております。
今後は、大学ならではの教育研究の強みを生かし、北海道の風土と産業に根ざしたワイン教育をさらに発展させてまいります。本寄附に込められた思いを大切に受け止め、社会に開かれた教育拠点としての役割を果たしていく所存です。引き続き、皆様のご支援とご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
伊賀 智史 SAPPORO VIEWTIFUL DINING グループ 統括支配人 ソムリエ
コメント:中村雅人さんは、札幌のシニアソムリエとして長年にわたり現場の最前線に立ち続け、サービスの質や店づくりの面で高い評価を築いてこられました。札幌のワイン文化を語るうえで、欠かすことのできない存在だと思っています。
また、後進の育成にも熱心に取り組まれ、多くの若手ソムリエを育て、現場へと送り出してきました。
その昔、教えていた生徒さんもワイナリーのオーナーや醸造家になられた方も多くいらっしゃいます。その姿勢と実績から、地域のソムリエコミュニティにおいて象徴的な存在となっています。
ワインの流通や産業構造にも精通し、常に新しい取り組みに挑戦されているだけでなく、近年は大学や教育分野への寄附という形で、次世代へとバトンを渡すフェーズに入られていることに、私たちは大きな刺激と敬意を感じています。
中村さんの背中は、現場で働く私たち若手ソムリエにとって、技術だけでなく姿勢や在り方を学ぶ大きな目標です。これからも、その歩みを指標にしながら、北海道のワイン文化を次の世代へとつないでいきたいと思います。
川上あき 北海道大学 高等教育推進機構キャリアセンター 副センター長 /大学院教育推進機構 博士人材育成部
北海道大学には、学問の枠を越えて多様な知恵や技術が集まっており、ワイン研究もその大きな魅力の一つです。 私はキャリア教育の教員として、ワイン産業を支える人材育成にも取り組んでいます。北海道のワインが世界から注目される今、北大の研究や人材と地域の産業・皆様がつながり、新しい挑戦や成果が次々と生まれていくことを、教員に携わる者として、またワインが好きな者として、大変楽しみにしています。 今回、中村さんから北海道大学ワイン教育研究センターへのご寄附を賜り、このようなご支援が、その未来を後押ししてくださっています。 北海道大学の一員として、心より感謝申し上げます。
シャンパンサーベラージュならぬ、北海道スパークリングワインサーベラージュを中村が行い、その後5種類のワインを試飲し、今後の北海道大学の研究や、ワイナリー、ブランドなど思い思いのお話を曾根教授を囲んで楽しい時間を過ごせました。
Youtube 動画
二宮 あけみ 広報コメント
今回の寄附と感謝状授与式は、単なる企業活動や個人の支援にとどまらず、北海道のワイン産業の未来を「人づくり」という視点から考える、大切な節目だと感じています。
中村が長年、ソムリエとして現場に立ち続ける中で培ってきた経験や人とのつながりを、次世代へと還元したいという思いが、今回の寄附には込められています。広報としてその背景に立ち会い、多くの方にこの取り組みをお伝えできることを嬉しく思っています。
中村の本取り組みをきっかけに、ワイン業界や流通、飲食、ホテルなど、さまざまな分野の皆さまが関心を寄せ、支援の輪が広がっていくことを願っています。今後も私たちは、北海道の自然・産業・人材をつなぐ架け橋として、ワイン文化の魅力と価値を丁寧に発信してまいります。
ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエール 試飲アイテム一覧
澄泡 Sumi-awa Rose すみ-あわ・ロゼ 2023
日本 / 北海道 / ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエール
淡いサーモンピンクの外観。繊細でクリーミーな泡立ち。レモングラスやレモンピールのような爽やかな香りとベリー系のチャーミングなアロマ。サクランボのような果実味と共にキレのある酸が口内に広がり、瑞々しさと程よい苦みが感じられます。
KATAKURI RESERVE かたくり・リザーヴ 2023
日本 / 北海道 / ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエール
透明感のある薄く緑がかった麦わら色。 レモン、ライムなどの柑橘香、バジルの爽やかな香りが鼻を抜けます。 シャープでキレのある酸と瑞々しい柑橘系果実の味わいが広がり、 やや塩味のあるミネラルを感じ取れます。 余韻には程よい苦みがあります。
原産地統制呼称:日本ワイン
ブドウ品種:ケルナー シャルドネ 等
醸造:手摘みにて収穫後、50%全房・50%除梗にて圧搾。約20日間の発酵後、MLFは行わず、ステンレスタンクにて12か月熟成。
KATAKURI ORANGE かたくり・オレンジ2023
日本 / 北海道 / ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエール
白濁した明るいオレンジの外観。 熟したマンゴーやパイナップル、さわやかな柚子の香りと芝のようなアロマ。 フレッシュなパッションフルーツの果実味、酸は程よく感じられ タンニンは落ち着いています。 軽すぎないミディアムボディで親しみやすい味わい。
原産地統制呼称:日本ワイン
ブドウ品種:ピノ・グリ ソーヴィニヨン・ブラン
醸造:手摘みにて収穫・破砕後、約3週間のマセラシオン。35%ステンレスタンク発酵、樽熟成6か月。
KATAKURI CHARDONNAY BARREL SELECTION かたくり・シャルドネ・バレル・セレクション
日本 / 北海道 / ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエール
シャブリの名ワイン「ムートンヌ」を目指して丁寧に造られました。ハーブの爽やかな香りとフレッシュな林檎や柑橘系果実のアロマ、ほんのり蜜のニュアンスも。綺麗な酸とともに瑞々しい林檎の果実味が広がり、塩味を伴うミネラルが感じられます。余韻には、ほのかなバニラ香が心地よく残ります。
原産地統制呼称:日本ワイン
ブドウ品種:シャルドネ
醸造:手摘みにて収穫。バリックとステンレスタンクにて野生・培養酵母併用し発酵、MLF。同容器内にて9-12ヶ月熟成。新樽率33%
かたくり・ピノ・ノワール・エディション・シー・ビー・ティー
KATAKURI PINOT NOIR EDITION CBT 2024
生産者名:LA MAISON DE LA RIVIERE(ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエール)
原産地呼称:日本ワイン 品種:ピノ・ノワール100%
醸造:摘みにて収穫後、100%除梗し圧搾。ステンレスタンクにて約20℃~25℃で2週間発酵、MLF。旧フレンチオークバリックにて10ヶ月熟成。無濾過にて瓶詰め。「シー・ビー・ティー(CBT)」とは”Chambertin=シャンベルタン”の略。ブルゴーニュの特級畑≪シャンベルタン≫のワイン熟成に使用された樽を現地より輸入し、その樽を用いて約10ヶ月間の熟成を施しています。
透き通る茶色がかったルビーの外観。赤系ベリー、チェリーの果実香にチョーク、梅、スパイス、湿った土などのアロマ。滑らかな口当たりから、チャーミングな果実味と落ち着きのある綺麗な酸、さらさらとしたタンニンがバランスよく感じとれ、とてもエレガント。繊細な旨味が余韻まで長く楽しめます。
これからも、よろしくお願いいたします。
問い合わせ先 株式会社中村プロモーション 〒060-0909 札幌市東区北9条東1丁目1-14 中村BILD 1F TEL:011-742-0056 FAX:011-351-5611