パイナップルケーキからチチャモラーダを作り、また地域の繋がりも生まれる新たな循環型経営

小田急江ノ島線高座渋谷駅西口徒歩2分にあるパイナップルケーキ専門店の「Gohoubi Labo」代表 畠山浩一 は菓子職人歴28年の経験と長年業界が抱える悩みを解決するべく2021年開業した

Gohoubi Laboのプレスリリース

パイナップルケーキとオリジナルのブレンドコーヒー

私がこの世界に足を踏み入れた1998年。当時は大量生産・大量消費の時代の影で、毎日多くの菓子が廃棄されるのが「当たり前」の光景でした。4つの名店を渡り歩き修行を積む中で、職人として抱き続けたのは、丹精込めて作った菓子を捨てることへの強い抵抗感です。

「この業界の仕組みを、どうにかして変えなければならない。」

そんな時、友人からの一土産で出会ったのがパイナップルケーキでした。

その美味しさはもちろん、特筆すべきは「日持ち」という圧倒的な利点。天候に左右されやすい路面店にとって、この特性はフードロスを抑え、経営を安定させる救世主になると確信しました。「僕が求めていたものは、これだ」——。

2ヶ月に及ぶ試行錯誤の末に納得の味を完成させ、2021年、シェアキッチンと一台の自転車から私の挑戦は始まりました。

現在は大和市高座渋谷に拠点を構え、さらなる循環(サイクル)にも取り組んでいます。マルシェでの出会いから生まれたペルーの伝統飲料「チチャモラーダ」を取り入れ、飲料に使用したパイナップルの皮は地元の無農薬農家さんへ肥料として提供。材料の廃棄ゼロ、そして開業以来、商品の廃棄も一度も出していません。

環境に優しく、心から美味しいと言えるお菓子を。私たちはこれからも、持続可能な洋菓子のカタチを追求し続けます。

店舗外観
チチャモラーダ
製造過程

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