インテグリカルチャー、2025年9月期にて単年度黒字を達成

〜「細胞農業」のインフラと製品の両輪で事業成長が加速、次世代技術の商品化も開始〜

インテグリカルチャー株式会社のプレスリリース

独自の汎用細胞培養システム「CulNet®(カルネット)システム」を活用し、細胞農業のプラットフォーム化を推進するインテグリカルチャー株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:羽生 雄毅)は、2025年9月期(2024年10月〜2025年9月)において、単年度黒字を達成したことをお知らせいたします。

現在、世界の細胞農業市場が「研究開発」から「事業化」のフェーズへ移行する中、弊社は独自のビジネスモデルにより、持続可能な成長基盤を確立いたしました。


■ 収益構造の概要:2つの事業柱によるバランスのとれた成長

今期の売上構成は、自社開発製品を展開する「細胞農業製品事業」と、業界の基盤を支える「細胞農業インフラ事業」がそれぞれ約5割を占めており、バランスの良い収益構造を実現しています。

1. 細胞農業製品事業:セルアグ®コスメの市場浸透

主に化粧品OEMを主軸とする本事業では、肌細胞の研究から生まれた弊社独自の細胞培養上清液を用いた「セルアグ®コスメ」の採用事例が増加しました。

2. 細胞農業インフラ事業:次世代技術の社会実装と多角化

「誰もが細胞農業を実践できる世界」を目指すインフラ事業では、川上から川下まで幅広い成果を収めています。

【川上:次世代技術の商品化】 CulNetコンソーシアムのメンバー企業のお力添えもあり、血清代替成分を内製するCulNet実機、培養の安定化に寄与する「コンタミ抑制培地」や、大規模培養の課題であった溶存酸素供給を解決する「酸素透過型バイオリアクター」などの技術が商品化フェーズへと移行しました。

【川下:細胞農業による付加価値創造】 細胞農業製品の開発と上市を目指すCRO(受託研究)サービスでは、製品化に向けた開発が着実に進展しています。また、新たな試みとして「酒蔵との連携」を開始。伝統的な発酵技術と先端の細胞農業を融合させ、これまでにない地方ビジネス創出に取り組むなど、領域を越えた社会実装を推進しています。


■ 代表取締役 羽生 雄毅 コメント

創業以来掲げてきた『みんなが使える細胞農業』が、単なる理想ではなく、ビジネスとして成立する段階に達したことを証明できました。今回の黒字化は、弊社の技術がラボを飛び出し、実際の産業として動き出した証です。今後も、インフラ提供と製品開発の両輪をさらに加速させ、食料・資源問題の解決に貢献してまいります。


【インテグリカルチャー株式会社について】

細胞農業の汎用的なインフラを作り、食料や化粧品、素材など、あらゆる細胞農業製品の社会実装を目指すスタートアップ。低コストでの細胞培養を可能にする技術を核に、国内外の企業との共創を通じて、持続可能な未来の構築に挑んでいます。


【本件に関するお問い合わせ先】

インテグリカルチャー株式会社 広報担当 Email: pr@integriculture.com 

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