株式会社NEXER・高齢者に料理を作るときに気を付けることに関する調査
株式会社NEXERのプレスリリース
■高齢者に料理を作るときの配慮、あなたはどうしていますか?
高齢の家族に食事を作る場面では、料理の内容に少し気を配る必要が出てくることがあります。年齢を重ねると、噛む力や飲み込む力が弱くなりやすく、塩分の摂り過ぎも気になりやすいためです。
では実際に、高齢者に食事を作るとき、どのような点に気を付けているのでしょうか。
ということで今回はフジ産業株式会社と共同で、事前調査で「自身を含め高齢者に料理を作ることがある」と回答した全国の男女120名を対象に「高齢者に料理を作るときに気を付けること」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとフジ産業株式会社による調査」である旨の記載
・フジ産業株式会社(https://fujisg.co.jp/)へのリンク設置
「高齢者に料理を作るときに気を付けることに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年1月15日~1月25日
調査対象者:事前調査で「自身を含め高齢者に料理を作ることがある」と回答した全国の男女
有効回答:120サンプル
質問内容:
質問1:高齢者相手に料理を作るときに気を付けていることはありますか?
質問2:どんなことを気を付けていますか?(複数回答可)
質問3:高齢者相手に料理を作るときに気を付けていることを具体的に教えてください。
質問4:高齢者相手に料理を作る場合、どんな献立が多いですか?
質問5:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■69.2%が「気を付けていることがある」と回答
まず、高齢者に料理を作ることがある方に、高齢者向けの食事を用意するときに気を付けていることがあるかを聞いてみました。
その結果、69.2%が「ある」と回答しました。約7割が、何らかの配慮をしながら料理を作っていることがわかります。一方で、30.8%は「ない」と回答しており、普段と同じように作っている方も一定数いるようです。
■「薄味・塩分を控える」が63.9%で最多
続いて、気を付けていることが「ある」と回答した方に、具体的にどのような点を意識しているかを聞いてみました。
最も多かったのは「薄味・塩分を控える」で63.9%でした。健康面を考えて、塩分を意識している方が多いことがわかります。
次いで「栄養バランスを意識する」が50.6%、「小さく切る・噛みやすくする」が49.4%、「食材をやわらかく調理する」が48.2%と続きました。噛む力や飲み込む力に配慮した工夫が上位に並んでいます。
また「誤嚥・のど詰まり防止」も32.5%と3割を超えました。安心して食事を楽しめるように、安全面を意識している方も多いようです。
気を付けていることがある方に、具体的にどんな工夫をしているのか聞いてみたので一部を紹介します。
高齢者相手に料理を作るときに気を付けていること
・塩分をひかえめにするので、減塩醤油ややさしおを使用しています。(70代・女性)
・歯や飲み込みの衰えがあるので、食材は小さく目に切って柔らかめに調理する。(60代・男性)
・栄養バランス、糖分、塩分を摂り過ぎないようカレーなどのスパイスを多く使い、薄味に徹しています。(60代・男性)
・食材を小さく刻んで、柔らかく煮込んでいます。むせることもあるので、片栗粉を使ってとろみをつけることもしています。(50代・男性)
・飲み込みが弱くなっているのでパサパサしたものや水分が多すぎるものは避けてとろみをつけたりする。(50代・女性)
減塩調味料を使う工夫や、食材を小さくしてやわらかく煮込む工夫が多く見られました。あわせて、とろみをつけて飲み込みやすくするなど、誤嚥を防ぐための配慮も挙がっています。食べやすさと安全性の両方を大切にしている様子がうかがえます。
■献立は「和食中心」が40.0%で最多
最後に、高齢者に料理を作る場合、どのような献立が多いかを聞いてみました。
最も多かったのは「和食中心」で40.0%でした。次いで「特に決まっていない」が25.0%、「野菜中心の献立」が9.2%と続きます。和食は味付けを調整しやすく、食べ慣れている方も多いことから選ばれやすいようです。
また「麺類(うどん・そうめんなど)」も8.3%と一定の割合を占めており、食べやすさや用意のしやすさが支持されていることがわかります。
どんな献立が多いのかについて、理由も聞いてみたので一部を紹介します。
「和食中心」
・食べ慣れており、刺激の少ない日本食にしている。(50代・男性)
・年代的に和食を一番食べなれているから。(60代・男性)
・油を避けると、和食になってしまう。(60代・女性)
・和食が好きだし、身体によいイメージもあるから。(50代・女性)
・薄味でもおいしいから。(50代・女性)
「野菜中心の献立」
・野菜がまずは基本だから。(60代・男性)
・栄養バランスが偏らないようにしたいから。(40代・女性)
・素材は何でもよいが、やはり野菜中心が無難。(80代・男性)
「特に決まっていない」
・高齢でも揚げ物も食べるし全般食べる。(80代・女性)
・和洋中なんでも食べてくれるので。(50代・女性)
・いつも同じような料理だと、食欲が減るので。(60代・男性)
食べ慣れた和食が選ばれやすい一方で、家庭によっては「本人の好み」や「その日の食欲」に合わせて柔軟に決めている様子も見られました。健康面に配慮しつつ、食べやすさや続けやすさのバランスを取りながら献立を考えていることがうかがえます。
■まとめ
今回の調査では、高齢者に料理を作る方の約7割が何らかの配慮をしていることがわかりました。
とくに「薄味・塩分を控える」は6割以上と最も多く、健康面を意識している方が多いことが見て取れます。あわせて、噛みやすさや飲み込みやすさへの配慮も上位に入り、安全に食事を楽しんでもらうための工夫が大切にされていることもわかりました。
献立では「和食中心」が最も多く、食べ慣れた味であることや、味付けや食材のやわらかさを調整しやすい点が選ばれる理由になっているようです。
一方で、こうした配慮を毎日続けるのは負担に感じることもあります。高齢者向けの調理サービスや配食サービスを取り入れることで、調理の負担を軽くしながら栄養バランスの取れた食事を用意する方法もあります。こうした選択肢を活用してみるのもひとつの方法ではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとフジ産業株式会社による調査」である旨の記載
・フジ産業株式会社(https://fujisg.co.jp/)へのリンク設置
【フジ産業株式会社について】
本社所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-22-1 虎ノ門桜ビル5F
事業内容:コントラクトフードサービス、フードサービスセンター
電話番号:03-3434-8901
代表取締役社長:山下 剛
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作