オイシックス・ラ・大地株式会社のプレスリリース
■売り方を変えます
-昨年以上にうなぎを仕入れず、賞味期限の長い冷凍商品のみを扱い、予約受注を中心にお客様が必要とする分のみを大切に販売します(3ブランド共同)
■食べ方を提案します
-少ない量のうなぎでもシェアして楽しめる「うなぎ炊き込みごはん」を販売します(Oisix)
-うなぎをより大切に楽しんでもらうために、「うなぎに合うお米」を厳選して提案します(大地を守る会)
■次世代に繋げます
-資源保護・回復を目的に、うなぎのお買い上げ代金のうち1点あたり25円~50円を積み立てる「ささエールうなぎ基金」(※)を実施します(3ブランド共同)
-豆腐や山芋のかば焼き、土用しじみや土用餅など、うなぎ以外の代替品を販売し、新しい丑の日の食卓を提案します(らでぃっしゅぼーや、Oisix)
「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」にて、7月より上記取組みを順次実施してまいります。
※「ささエールうなぎ基金」:2015年より大地を守る会が続けている取組みです。集まった基金は、九州大学水産増殖学研究室・望岡典隆准教授のアドバイスのもと、うなぎの放流、川でうなぎのすみかになる「石倉かご」の設置に使用し、産学連携でその効果を検証しています。
【うなぎの消費と食文化に関する意識調査を実施】
調査のポイント ・二ホンウナギが絶滅危惧種という認識は80%にのぼる ・二ホンウナギが絶滅危惧種ということに対し、食べ方を変えようと思う割合は83% (うなぎを食べる回数を減らす:20.5%、量を減らす:13%、食べることをやめる:6.7%、ほかの魚をうなぎの代わりにする21.4%、他の精のつく食材を代わりにする21.4%の合計値) ・土用の丑の日にうなぎを食べる食文化を残していきたいと思う方は6割を超え、食べ方を変えることで、食文化を残していきたいという意識が表れる結果となった |
■うなぎの消費と食文化に関する意識調査 詳細
【調査概要】
・調査時期:2018年6月27日~6月30日
・調査属性:一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の20代~50代男女
・N数:415
・調査方法:インターネット調査
※本調査内容をご利用の場合は、下記お問合せ先へご連絡をいただき、出典元として「オイシックス・ラ・大地、【うなぎの消費と食文化に関する調査】」と必ず記入いただくよう、お願いいたします。
■3ブランド連携で「ささエールうなぎ基金」活動強化
2015年より大地を守る会では、うなぎの資源保護・回復を目的に、うなぎのお買い上げ代金のうち1点あたり25円~50円(※)を積み立てる「ささエールうなぎ基金」を続けています。集まった基金で、うなぎの放流、川でうなぎのすみかになる「石倉かご」の設置に使用し、その効果を検証しています。
今年よりこの取り組みをOisix、らでぃっしゅぼーやにも拡げていくことで、うなぎの資源を支えたいというお客様の気持ちに応えながら、日本の川の再生に役立つ、持続可能な取り組みを続けてまいります。 ※寄付金額は対象商品によって異なります。
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix(おいしっくす)」「大地を守る会」にて提供しています。2013年7月からは、必要量の食材とレシピがセットになったミールキット「Kit Oisix」を展開し、累計出庫数が1000万食(2018年 5月時点)を越え、好評を得ています。今後は株式会社NTTドコモと、ミールキット専用のECサイトを立ち上げる予定です。
また、2018年10月には、同じく有機野菜などの宅配サービスを手がけるらでぃっしゅぼーや株式会社と経営統合を予定しており、統合に先駆けて2018年7月に「オイシックス・ラ・大地」に社名変更し、より良い食卓の広がりを目指して参ります。買い物難民を支援する移動スーパー事業、とくし丸も順調に事業を拡大しております。当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。