学生20名による、クラフトジン開発プロジェクトの集大成「Dear20s」がいよいよ完成。【2026年3月2日発売】

発売を記念して、3/1(日)中目黒BEEPにてメディア取材・先行商品リリースイベントを開催。3/15(日)は高田馬場BAR THE HISAKAにて、学生へのバー・カクテルの体験イベントを開催します。

株式会社サイドカーのプレスリリース

中目黒のジントニック専門店 The World Gin&Tonic〔Antonic〕(ザ ワールドジンアンドトニック アントニック)を運営する株式会社サイドカー(本社:東京都目黒区、代表取締役:武田光太)。

同社が発起人となり2025年7月6日、東京八王子蒸溜所での「八王子大会議」より始動した、学生20名とのジンの開発プロジェクト。半年以上に渡る開発過程で、集大成として完成したジン「Dear20s」を、2026年3月2日に発売します。

以下、学生ら執筆によるプレスリリースをお届けします。


・プロジェクト「僕らのジンができるまで ‐学生20人の挑戦‐」とは

全国から公募で集まった、ジンに馴染みのなかった学生も含む有志学生20名。今回のプロジェクトを「僕らのジンができるまで ‐学生20人の挑戦‐ 」= 通称「僕ジン」と名付け、0からの商品開発が始動しました。

私たちは、学生が主体となってクラフトジンの企画・開発に取り組むプロジェクトです。プロフェッショナルの知見と学生の発想を掛け合わせながら、「難しそう」「敷居が高い」と感じられることもあるバーやジンの世界を、同世代の目線でひらくことを目指しています。

本プロジェクトでは、若い世代がバー文化や洋酒に自然に触れられる入口づくりを目的に、商品造りの川上から川下まで、全てを学生主体で実施します。

・プロジェクト全体の経営・マネジメント

・企画開発の構想

・試作・仕入れ

・製造(試験蒸留・本蒸留)

・デザイン(ラベル・販促物)

・コピーライティング

・販売活動(業務店・小売店)

・カクテルレシピ開発

・イベント企画・運営

・広報・PR

・制作の過程

「誰に、どんな場面で飲んでほしいか」「20代のはじまりを祝う一杯とは何か」といった問いを起点に議論を重ね、プロジェクトの方向性を学生主体で設計しました。

学生らによる企画・コンセプト設計の様子(2025年7月6日、製造元として協力の東京八王子蒸溜所での初回会議)

また、ただ「つくる」だけでなく「売れる」の意識も深めるため、中目黒のジントニック専門店 Antonicにて、販売実績に基づいた既存商品のリサーチも実施。

既にお酒が好きで、バーでアルバイトをしているという学生も多い中、メインのターゲット像に近い「ジンを飲み慣れていない」参加学生らの感性を主軸に、造りたい味わいのイメージを落とし込んでいきます。

味の方向性を決めるため、テイスティングと議論をする学生たち(9月27日、中目黒ジントニック専門店Antonicにて)

議論を深める中で出た、学生目線での「居酒屋のカクテルメニュー」からのデビューの経験から、「ファジーネーブル」「カシスオレンジ」「梅酒のロック」などのキーワード。

きっとそれはこれからお酒に出会う人にとっても、親しみを覚える味わいであり、その先にいるお酒が好きな大人たちの誰しもが通ってきた、共通の入り口ではないか?というところから、ジンの中でもビギナーに圧倒的に人気なフルーティなジャンルとしても、「桃」を印象のメインに制作することが決まっていきました。

そして3月の「卒業」「桃の節句」という季節のイメージも大切に、クリエイティブへと反映していきます。

・商品名「Dear20s」とは

命名の元にもなったコンセプトは、「20代のはじまりを祝う一杯に」。

商品名を考える中で大切にしたかったのは、20代の節目にそっと寄り添い、その一瞬を記憶に残るものに昇華できる名前にすることでした。

20代のはじまりは、少しだけ不安で、少しだけ誇らしい。

新しい環境に足を踏み入れ、少しずつ当たり前が塗り替わっていく。

昨日までの自分の延長にいながら、まだどこか未完成で、でも確かに大人になっていく。

そんな節目に、言葉として寄り添える名前でありたいと思いました。

 

 

“Dear(親愛なる)”という言葉には、宛名を書く瞬間のような温度があり、ギフトのようなやさしさ感じられる言葉。私たちにとってそれは、20代へ向けた祝福の手紙であり、同時に、これからお酒やバー、ジンといった文化に出会っていくための新しい世界への招待状でもありました。

また“20s”には、宛先としての20代という意味に加えて、我々20人の20代がジンをつくったという背景も重ねています。

私たちから同じ20代へ送る名前であり、手に取った人が自分自身へ、友達へ、親から子へと差出人を変えて贈ることができる余白を名前に残しました。

最終的には全員で投票を行い、この名前に決定しました。

20代のはじまりを祝う一杯として。そして、ジンやバーという新しい世界の入口として。

その両方を一言で表す名前が、「Dear20s」です。

・デザイン

決まったコンセプト・商品名から、ボトルデザインについても学生メンバー内でのコンペ形式を経て、最終デザインを選定しました。

日本大学の学生デザイナー3人によるボトル案のプレゼンテーション(9月27日、中目黒ジントニック専門店Antonicにて)

  

  

採用されたデザインは、「ボトルメール」をイメージ。

20 代の私たちから同世代の人、またかつて 20 代だった人にも届くようにと過去と現在、そして未来を繋ぐことを願って。大切な「あなた」に届くように、手紙をモチーフにボトルデザインを設計しました。(採用案:日本大学 芸術学部 星谷夏音)

左:デザインコンペ時の採用案/右:ブラッシュアップ後の最終デザイン案

 

 

 

・ジンの試作・蒸留

試作段階では、飲んで欲しいターゲット層や、実現したい味わいの抽象的なイメージを東京八王子蒸溜所・中澤さんへと共有。コンセプト設計の中で出た「ファジーネーブルのような」親近感と、柔らかなフルーティ感をイメージに掲げ、複数のレシピを作成していきます。

香りや口当たりの違いを比較しながらテイスティングを重ね、学生自身が意見を出し合い、どの表情が「Dear20s」にふさわしいかを検討したうえで、最終的な味わいを決定しました。

左:試作レシピの比較テイスティング(11月9日、東京八王子蒸溜所にて)/右:開発中プロトタイプの検証。ここからさらに、山梨の桃農家さんとの出会いから冷凍の桃を大量に仕入れることができることになり、味わいは進化していく。

試作後の本製造も、東京八王子蒸溜所にて学生も共同で作業させていただきました。

本来は蒸留技師しか立ち入ることのできない貴重な作業領域において、ボタニカルの調合も学生が担当し、香りの立ち上がりやバランスを確認しながら蒸留工程を進めました。

左:蒸留工程の様子(1月28日、東京八王子蒸溜所)/右:製品化での工程では、ボトリング・ラベリング・梱包作業にも学生が参加。中身だけでなく、商品として手に取られるまでの工程全体にも関わり、最終工程を担っています。(2月5日、東京八王子蒸溜所)

・商品概要

商品名称

Dear20s

(ディア トゥエンティーズ)

品目

ジン(スピリッツ)

容量

500ml

アルコール度数

40%

希望小売価格

5,000円(税込)

主なボタニカル

ジュニパーベリー・桃・桃花・オレンジピール

コリアンダーシード・アンジェリカルート・リコリスルート・レモンピール・カルダモン・シナモン

製造・販売元

株式会社大信 東京八王子蒸溜所

発売開始日

2026年3月2日

取扱い酒販店

Antonic(店頭でのボトル販売・オンラインショップ

THE HISAKA

武蔵屋 など

テイスティングノート

ストレートでは桃花、白桃、桜餅を思わせる香りに、円熟味が重なり、ほろ苦さと辛味の心地よい往還が特徴です。トニックウォーターなどで甘みを加えたときに真価を発揮し、桃のみずみずしさがトップに立ち上がりながらも、しっかりとしたボディが後味をまとめ上げます。


発売を記念して、都内2箇所にて学生企画のイベントを開催します。

① 3月1日(日)中目黒・BEEP:メディア取材・商品リリースイベント

② 3月15日(日)高田馬場・THE HISAKA:バー・カクテルの体験イベント

イベント情報① 
Dear20s 商品リリースイベント

3月2日の発売日に先立ち、最速のお披露目イベントを中目黒BEEP(ジントニック専門店Antonicの、隣の姉妹店)にて開催します。

「20代にとって、初めての一杯とは何か」

「誰かの門出を祝うお酒は、どんな存在であってほしいのか」

—そんな問いに、20代の学生たちが等身大で向き合った、

実際に「飲んで感じていただける一杯」としてお届けします。

<当日のコンテンツ例>

・「まずジンってどんなお酒?」

・僕ジンプロジェクト誕生の背景や、学生たちが込めた想いの共有

・完成したクラフトジン「Dear20s」の試飲体験

・初心者の方にも楽しんでいただける、おすすめの飲み方の提案 

■ 日時

2026年3月1日(日)

・第1部(15:00〜16:15)

・第2部(16:45〜18:00)

・第3部(18:15〜19:30)

■ 会場

BEEP / Bottle Keep Place 公式Instagram

〒153-0043 東京都目黒区東山1-9-13

(中目黒駅・池尻大橋駅から徒歩10分)Google map

■ イベント入場料

1,000円税込(ウェルカムジントニック1杯付き)

・ イベント内でのドリンク提供内容:カクテル1杯 1,000円税込(全3種類)

・ボトル販売あり:5,000円税込(数量限定)

■ 参加方法

事前予約・各部入れ替え制

①3月1日 イベント予約フォームはこちら

※関係者のみでなく、どなたでもご参加いただけます。
※空席がある場合、当日参加も可能です。

3月1日はウェルカムジントニックに加え、学生考案カクテル3種を提供予定。(左から:ジンバック/ソルティアロマフロンティア/ファジーネーブルブロッサム)

イベント情報②
Dear20s リリース・カクテルパーティー

高田馬場のBAR THE HISAKA では、そこから1歩深く、バーの体験へ。

Dear20sを使用したカクテルを通して、その香りや味わいだけでなく、バーという場所の楽しさやカクテルの魅力そのものを体感できるリリース・カクテルパーティーを開催します。

ジンやバーが初めての方にも寄り添い、「バーとはどんな場所か」「お酒を楽しむとはどういうことか」を体感できるイベントとして企画しています。当日は、学生考案カクテル2種類とBAR THE HISAKAによるカクテル2種類、計4種類を提供予定です。

自宅では再現できない、バーテンダーによる特別なカクテルをお楽しみください。

■ 日時

2026年3月15日(日)16:00〜23:00

■ 会場

BAR THE HISAKA 公式HP

〒171-0033 東京都豊島区高田3-8-5 セントラルワセダ 1F

(高田馬場駅 徒歩3分)Google map

■ イベント入場料

・チャージ:500円税込(ウェルカムドリンク付き)

・カクテル価格:1杯 1,800円税込/学生割引 1,200円税込

・ボトル販売あり(数量限定)

■ 参加方法

・ご予約不要・会場までそのままお越しください。

 

②3月15日イベント予約フォームはこちら

ご来店が確実の方は、こちらから予約連絡ください。

<予約・イベントに関するお問い合わせ先>

メール:bokugin0706@gmail.com

僕ジンプロジェクトInstagram


・主催運営 <編集後記>

株式会社サイドカー 武田 光太

本プロジェクトの発起人。「バー・洋酒を愛するひとの母数を増やす」ことを目的に、バーカルチャーの発信を目指しています。

<運営店舗>

中目黒のジントニック専門店 The World Gin&Tonic〔Antonic〕

中目黒のボトルキープ専門店 BEEP / Bottle Keep Place


今回完成した商品は、ただのジンという液体ではありません。

 

海を渡って、世代を越える。

蒸留酒のロマンを体現するような、ボトルメールのデザイン。

「Dear20s」という、あなたへ届けるという想い。

お酒の入り口をひらくような、卒業の門出を祝うような、優しい味わいとコンセプト。

どれも学生たちの目線でしか生まれない、溢れる想いの詰まったものです。

そして何より、素晴らしく美味しい。そんなジンになりました。

私たち主催者も、驚きと発見に溢れる機会となりました。

まだこの先、お客様の手に届ける・飲んでいただくまでがこのプロジェクトの大きなゴールですが、ひとまずここまで走ってきた学生のみなさまへ、感謝と賛辞を贈ります。

 


そして本プロジェクトには参画・ご協力として、下記の専門家のみなさまに多大なるご協力をいただきました。重ねて御礼申し上げます。(以下敬称略)

 

東京八王子蒸溜所 中澤 眞太郎

伝統的なロンドンドライジンスタイルを継承した、東京発のクラフトジン「トーキョーハチオウジン」手掛ける、東京八王子蒸溜所の代表。

本プロジェクトでは、商品企画・素材の選定・仕入れ・製造過程・酒造免許などについて、製造部門における全てを開示し、全面協力をいただきました。

 

THE HISAKA 小倉 広康

高田馬場「クラフトジンのテーマパーク」をコンセプトに掲げるTHE HISAKAのオーナーバーテンダー。2024年には自身初のプロデュースジン「THE HISAKA GIN」をリリース。同年にはアジア5カ国・7都市でゲストシフトツアーを敢行し、国際的な注目を集める。

本プロジェクトでは、味わい目線での監修アドバイス、バーテンダーとしてのプロフェッショナルなドリンク提供と接客をご指導いただきました。

 

武蔵屋 小林 卓也

「酒が好き 人が好き」をモットーに、バーテンダー御用達の洋酒専門の酒販店。小林氏はそのスピリッツ部門の部長であり、都内を中心に全国のバーテンダーと深いコネクションを持つ。

本プロジェクトでは、製品完成後の物流・業務店との営業など、川上から川下まで繋ぐ存在として関わっていただきました。

・学生プロジェクトメンバー

所属大学・専門学校名

氏名

青山学院大学

呼日

京都産業大学

渡邉 砂凪

慶應義塾大学

芝崎 千恵/戸口 憲美

静岡県立大学

笠原 颯太

神奈川大学

山口 隼叶

中央大学

那須 登

中京大学

梶川 博司

東京科学大学

中川 倫太郎

東京大学大学院

白崎 悠斗

東京電機大学

宮里 祐希

東京ホスピタリティアカデミー

MHU KYAWT SAN/吉田 浩太朗

東洋大学

神谷 彩伸

日本大学 芸術学部

星谷 夏音/島田 瑞季/大西 天音

法政大学

大塚 恒暉

早稲田大学

山田 英照/堀田 治希

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