ますます注目の高まる日本ワインを支援する「日本のワインを愛する会」(会長・辰巳琢郎)が、一般社団法人として新たにスタート。2026年2月17日には東京・銀座でその発表懇親会が開かれました。
一般社団法人日本のワインを愛する会のプレスリリース
『日本のワインを愛する会』は、俳優・辰巳琢郎が会長を務め、日本ワインの魅力を伝え広めることを目的に活動する団体です。2018年10月30日に、「日本ワイン」という言葉が初めて国から定義されました(国産ワインの果実酒等の製法品質表示基準)。これによって日本で造られるワインは「日本ワイン」もしくは「国内製造ワイン」として明確に区分されるようになりました。これを機に同年11月に発足した『日本のワインを愛する会』は、日本ワインの価値をさらに高め、日本ワイン愛好家を増やし、食文化と酒文化を盛り立てていくことを目ざしてさまざまな活動を続けてきましたが、2025年9月に一般社団法人化、さらに視野を広げて進むこととなりました。
■2026年を“リスタート”の年に
『日本のワインを愛する会』の発足まもなく、世界はコロナ禍という未曽有の事態に陥りました。あらゆる流通や交流が滞り、人々のつながりに大きな役割を果たしていた飲食、特にアルコール飲料への大打撃は各国で深刻な問題となり、今もその余波が続く生産地も少なくありません。その中で日本ワインは、外食という消費現場の喪失はあったものの、ぶどうの品質の向上、醸造技術の刷新など生産者のたゆまぬ努力によって、クオリティのアップを図りました。また“家飲み”の習慣化や日本産品の価値向上に伴う、オンラインでの海外向けアプローチなども後押しし、コロナ禍によって、むしろ日本ワインへの注目は高まったとされる見方もあります。
逆境を乗り越えて、たくましさを増し、新たなチャプターを迎えた日本ワイン。『日本のワインを愛する会』も法人となり、新たなスタートを切っています。
■ワインから広がる日本テロワールの魅力
海外でもアワードを受賞することがめずらしくなくなった日本ワイン。その地位を築いた生産者の技術はもちろんのこと、ぶどうを育て、醸造を擁してきた土地の力も大きなファクターといえます。地元の食べ物との“マリアージュ”はもちろんのこと、レストランやオーベルジュを通した現地でのワイン体験は、ツーリズムとして大きな魅力をたたえています。『日本のワインを愛する会』は単にワインの味を評価するものではなく、各地の豊かさ、その土地から生まれる一滴としての日本ワインの魅力を、今後もさらに応援していきます。
会長メッセージ
『日本のワインを愛する会』は、2018年の発足以来、日本ワインの普及、日本の酒文化、食文化の応援を目的に活動してきましたが、2025 年秋に一般社団法人となりました。発足当時は約300軒だった日本のワイナリーも、この7年の間に500軒に増えています。
しかしながら、コロナ禍もあり決して順風満帆というわけではありません。私が企画し出演してきたテレビ番組『辰巳琢郎の葡萄酒浪漫』が20周年を迎えるこのタイミングで、内外ともに注目の高まる日本ワインを見つめ直し、その価値の再確認と問題解決、それに伴う地方創生も視野に入れながら、新たな行動を起こす所存です。まずは全国を飛び回り、総てのワイナリーを訪問しようと考えています。皆様のご協力、ご支援をいただけると幸いです。
一般社団法人 日本のワインを愛する会 会長 辰巳 琢郎