一般社団法人日本A2ミルク協会のプレスリリース
一般社団法人日本A2ミルク協会(北海道富良野市 代表理事:藤井雄一郎、以下日本A2ミルク協会)の正会員である株式会社ホリ乳業(代表取締役:堀 初治)様が、この度、一般社団法人食品産業センターが主催する『第38回 優良ふるさと食品中央コンクール 新技術開発部門』において、最高賞である「農林水産大臣賞」を受賞いたしましたのでお知らせいたします。
今回の受賞は、独自の製法や、新しい技術を活用するなど、技術の独創性。地域で生産される農林水産物の中で特に優れた成果をあげた食品に対して、高く評価されたものです。
◾️今回の受賞 河北潟A2牧場牛乳について
産地は、石川県内でも有数の酪農地帯、河北潟に位置するホリ牧場 2番牛舎にて生乳100%(成分無調整)で生産されたものになります。ホリ牧場では、日本A2ミルク協会の認証基準をクリアし認証マークを取得し、石川県で初のJGAP取得済みの牧場です。自然豊かな地で大切に育てられた、A2遺伝子のみを持つ乳牛から作られた認証A2牛乳です。
お飲みいただく皆さまに新しい牛乳を選ぶ選択肢の1つとして安心いただけるよう、厳しい基準をクリアしたうえで生産・製造者が見える、河北潟A2牧場牛乳をお届けしています。
◾️株式会社ホリ乳業 代表取締役及び一般社団法人日本A2ミルク協会 理事 堀 初治氏よりコメント
この度、日本A2ミルク協会理事でありますホリ乳業は、第38回優良ふるさと食品中央コンクールで農林水産大臣賞(新技術開発部門)を受賞いたしました。このような栄誉ある賞をいただけましたのは、日頃よりご愛顧くださる皆様の温かいご支援の賜物です。心より御礼を申し上げます。
全国から優れたふるさと食品の中から選ばれる最高の賞であり、品質・技術・新しい価値の創出が認められたと思っており、A2ミルクという特徴のある牛乳が高く評価された結果だと考えております。
この河北潟A2牧場牛乳は、日本A2ミルク協会認証牛乳です。弊社グループ牧場の株式会社ホリ牧場でJ-GAPの生産管理の下でA2遺伝子を持った乳牛のみから絞られた生乳を、弊社工場でFSSC22000の管理手法で厳密に分別管理して製造・生産されております。その上で、日本の特許を取得したA2ミルクであることを証明できる特許手法で、生乳と製品を検査しており、A1遺伝子の生乳が混じらない完璧なA2ミルクが生産されております。
A2ミルクは、牛乳のたんぱく質の約80%を占めるβ―カゼインのアミノ酸鎖の209個のうちの67番目のアミノ酸がA1(ヒスチジン)かA2(プロリン)であるかの違いで、A2のみのアミノ酸をもった牛乳です。それ以外は、他の牛の生乳と何ら違いません。それだけで、牛乳の飲めないまたは飲めていたが飲めなくなった皆様には、お腹がゴロゴロしなくなり、安心してお飲みいただくことができます。出勤前の朝食に牛乳が飲めなかったり、骨粗鬆症を心配する方々で牛乳が飲めなかったり、下痢をするので飲めなかったり、他の食品ではなかなか摂取できないカルシウムと良質のタンパクが摂れるA2牛乳は福音だと思います。
このA2牛乳は、これからの酪農家の生産意欲を増進する画期的な牛乳でもあります。現在の酪農家の経営収支は非常に厳しいのが現状です。農場HACCPやJ-GAPなどの管理手法で費用は掛かりますが、A2ミルクの付加価値生乳を生産することで、生乳価格を高くしてメーカーに販売できます。また、昨年8月の生乳価格改定で牛乳の消費が減退し脱脂粉乳が適正在庫の2倍になる勢いで、引いては生産抑制にまた向かう可能性もあります。これ以上の酪農家の減少は、メーカーにとっても国の食糧自給にも大きな痛手になります。日本人の5人に1人が牛乳はお腹がゴロゴロして飲めないと言われておりますが、そのうちの約7%程度の人が飲めるようになれば、年間飲用牛乳で生産されている400万トンの生乳が430万トンになります。30万トン消費が増えれば、また置き代えが出来れば、酪農家の生産意欲を高め、対策脱粉事業もせずに済むと思います。2万5千トンの在庫が減ります。
この受賞が、A2ミルクの正しい普及・啓蒙につながることと、皆様の健康増進に繋がること、そして明るい酪農乳業に向かって躍進できることを願っております。
まだまだ力不足ですので、今後とも皆様のお力添えのほどをお願いいたします。
◾️一般社団法人日本A2ミルク協会 代表理事 藤井雄一郎氏よりコメント
この度、日本A2ミルク協会の正会員である株式会社ホリ乳業様の「河北潟A2牧場牛乳」が、第38回優良ふるさと食品中央コンクールにおいて最高賞である農林水産大臣賞を受賞されましたことを、心よりお祝い申し上げます。
本受賞は、A2ミルクという新しい価値を持つ牛乳が、品質・技術・地域性の面において高く評価されたものであり、日本の酪農乳業の未来にとっても大きな意義を持つものと考えております。特に、日本A2ミルク協会の認証制度のもと、生産から製造まで一貫した厳格な管理体制により実現されたA2ミルクが、全国的な食品コンクールにおいて最高評価を得たことは、A2ミルクの信頼性と可能性を示す重要な成果であります。
A2ミルクは、牛乳の新たな選択肢として、消費者の健康志向の高まりに応えるとともに、生産者にとっても新たな付加価値を生み出す可能性を持つ取り組みです。本受賞を契機として、A2ミルクの正しい理解と普及がさらに進み、日本の酪農乳業の持続的発展と牛乳消費の拡大につながることを期待しております。
日本A2ミルク協会としても、今後も認証制度の充実と学術的根拠に基づく情報発信を通じて、安心して選んでいただけるA2ミルクの普及に努めてまいります。今回の受賞が、A2ミルクに取り組む全国の生産者・乳業関係者の励みとなり、日本発の新しい牛乳文化の発展につながることを願っております。
◾️受賞詳細・企業概要
⚫︎賞の名称: 第38回 優良ふるさと食品中央コンクール
⚫︎受賞部門: 新技術開発部門において農林水産大臣賞
⚫︎受賞企業: 株式会社ホリ乳業(https://horimilk.co.jp/)
⚫︎受賞対象: 「河北潟A2牧場牛乳」
日本A2ミルク協会について
日本A2ミルク協会(https://www.japan-a2milk-association.or.jp/)は、2020年の設立以来、日本酪農乳業界のさらなる発展のもと、より健康を求める消費者への価値提供と選択肢を増やし、日本社会、酪農乳業界に貢献していくことを使命としています。生産者(酪農家)、乳業メーカー等の関係者、消費者、研究機関、大学等の関係者を含めた総合的な専門家による情報交換を通じて、専門的な知見をもとに、セミナー・講演やウェブサイト、メディア等によるA2ミルクの正しい情報の普及活動に取り組んでいます。
認証制度について
日本A2ミルク協会認定牛乳は、今回国内特許が成立した検査方法を用いて、乳に含まれるA1βカゼインたんぱくの有無の確認を行っています。また認証農場では農場HACCP・JGAP、認証工場ではFSSC22000等の認証取得者による管理体制のもとで厳重にチェックし消費者の皆様の安心安全を最優先した上で、専門家による学術研究と監修のもと開発・販売しています。販売店様より消費者の皆様からご評価いただいている商品は発売よりわずか9か月の間に全国1200を超える店舗においてお取扱いいただくようになりました。
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人日本A2ミルク協会 事務局 広報担当:中村
Email: info@japan-a2milk-association.or.jp