日本最大の食品見本市において生産モデルを紹介し、行政関係者、メディア、業界関係者との対話を実施
イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)のプレスリリース
イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)は、日本を代表する国際的な食品・飲料見本市であるFOODEX JAPAN 2026に参加し、日本の食品業界関係者に対して、イベリコハムの生産モデル、その衛生管理システム、ならびに安全性と真正性を保証するトレーサビリティの仕組みに関する正確かつ厳密な情報を提供することを目的としました。
本出展は、欧州のプロモーションプログラム「Awaken Your Ibérico Sense(イベリコ・センスを呼び覚ませ!)」の枠組みのもとで実施されました。この文脈において、FOODEXへの参加は、日本の食品業界におけるメディア、行政関係者、飲食専門家との対話を強化するものとなりました。これは、野生イノシシにおけるアフリカ豚熱(ASF)の検出を受けてイベリコ豚製品の輸入が一時停止されている状況下での取り組みでもあります。
代表団は、ASICI会長ラウル・ガルシアを筆頭に、ASICIジェネラルディレクターのヘスス・ペレス・アギラル、スペイン食肉産業全国協会(ANICE)ジェネラルディレクターのジュゼッペ・アロイシオ、ならびにスペイン農業食品協同組合の代表ホセ・イグナシオ・モリニゴ・ゴンサレスらで構成されました。
3月10日から13日にかけて開催された本展示会では、セクターの代表者は、政府関係者、ジャーナリスト、輸入業者、流通事業者、ならびに外食・ホテル業界(HORECA)と説明会を実施し、イベリコハムの生産モデル、関連する規制枠組み、品質および食品安全を保証する管理システムについて説明を行いました。
日本の食品業界におけるメディアおよび専門家との対話
展示会初日は日本のメディア向けのプログラムが中心となりました。ASICIは自社ブースにおいてメディアを対象とした説明会を開催し、2025年11月にカタルーニャ州の限定された地域の野生イノシシにおいて検出されたアフリカ豚熱(ASF)の対応状況に関する最新情報、および日本市場において高い評価を得ている製品であるイベリコハムに付随する安全性について共有しました。
説明会において、ASICI会長ラウル・ガルシアは、日本市場の重要性について次のように述べました。
「日本はイベリコハムにとって重要な市場であり、私たちは信頼と透明性に基づいて築かれてきた関係を今後もさらに強化していきたいと考えています。FOODEXは、我々の生産モデルがどのように機能しているのか、そしてヨーロッパを代表する美食製品の一つの安全性と真正性を保証する厳格な管理体制について、日本の専門家に直接説明する機会となります。」
本説明会には、在日スペイン大使館の経済・商務参事官であるゴンサロ・ラモス・プイグ氏が出席し、国際貿易におけるリージョナライゼーション原則の適用に関する両国間の制度的対話の状況について説明を行いました。
また、同参事官は両国の制度間における既存の信頼関係を伝えるとともに、「解決策を見出すための利害および認識の一致」が存在していることを強調し、リージョナライゼーション原則の適用に向けた前進が可能であることを示しました。さらに、当局がASFの状況について明確かつ詳細な情報を提供してきたことが、双方の信頼関係の強化に寄与していることにも言及しました。
日本の食品業界における当局および専門家との対話
展示会2日目には、ASICIのブースにおいて、日本市場の政府関係者、輸入業者、流通事業者、ならびに外食・ホテル業界および小売業の関係者を対象に、複数の説明会が開催されました。これらの場では、厳格な品質基準、衛生管理、そしてトレーサビリティに基づくイベリコハムの生産モデルを構成する主要要素について議論が行われました。
また、イベリコハムは長期熟成を経る製品であること、世界動物保健機関(WOAH)が6か月以上熟成された製品については国際貿易において安全と見なされ得るとしている点についても共有されました。
ASICIのジェネラルディレクターであるヘスス・ペレス・アギラルは次のように述べました。
「現在、アフリカ豚熱の管理は世界的な課題となっていますが、イベリコハムの安全性は完全に保証されています。本製品は安全であり、完全なトレーサビリティを備え、厳格な品質および管理基準のもとで規制されており、生産プロセス全体を通じてその真正性が確保されています。」
展示会期間中の取り組みの一環として、ASICIは欧州連合(EU)パビリオンで開催されたイベントにも参加し、同協会ジェネラルディレクターであるヘスス・ペレス・アギラルが、FOODEXに来場した専門家向けにイベリコハムのガイド付き試食を実施しました。
ペレスは同製品の文化的および美食的な価値について説明し、「イベリコハムほど、その国の美食アイデンティティを明確に体現する製品はほとんどない」と述べました。また、この製品が地域性、伝統、そして厳格な品質基準と密接に結びついた独自の生産モデルを反映している点についても言及しました。
日本は戦略的に重要な市場
FOODEX JAPANへの参加は、世界でも特に要求水準が高く洗練された美食市場の一つである日本において、イベリコハムの国際的なポジショニングを強化するための戦略の一環です。
日本市場におけるイベリコハムへの関心は、近年の販売動向にも表れています。ICEX-ESTACOMのデータによると、2025年におけるハムおよび肩肉(イベリコハムを含むカテゴリー)の輸出額は7億5,057万ユーロに達し、2019年以降で累計64%の成長を記録しました。
アジア市場の中でも、日本は特に成長性の高い市場の一つとなっており、輸入額は2,186万ユーロに達し、過去5年間で約194%の成長を示しています。
FOODEX JAPAN 2026への出展を通じて、ASICIは日本市場との対話をさらに深めるとともに、厳格な衛生管理、トレーサビリティ、および公的監督に基づく欧州の生産モデルの信頼性について提示しました。
イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)について
イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)は1992年に設立され、1999年にスペイン農業・漁業・食料省より公式な農業食品インタープロフェッショナル組織として認定されました。ASICIは、生産者および加工・流通事業者によって構成される非営利団体です。
<参考情報>
イベリコ・センスを呼び覚ませ! 公式サイト
https://ibericosense.jp/
イベリコ豚インタープロフェッショナル協会 公式サイト
https://iberico.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI) FOODEX JAPAN2026出展PR事務局
担当:飯嶋、岩見(委託先:株式会社kushami)
メールアドレス:asici@kushami.jp