50年目の「バタッペ」がそっと語る夢。

50周年を迎えるバタッペには、ささやかな夢があります。それは「一日だけでいいから、チョコッペより多くの方に手に取ってもらうこと」。静かに愛されてきたパンが、50年目にそっと語る夢です。

株式会社ケルンのプレスリリース

1976年発売の「バタッペ」。

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。

このプレスリリースは株式会社ケルンの夢です。

「バタッペ」というパン

神戸の老舗ベーカリー ケルン(1946年創業・本社:兵庫県神戸市)の看板商品といえば、ソフトフランスにミルクチョコクリームをサンドした「チョコッペ」です。

1974年の発売以来、これまでに少なく見積もっても、2,250万本以上を売り上げてきた、人気・知名度ともに「ケルンの不動のエース」と言える存在です。

その“エース”のそばで、静かに50年を積み重ねてきたパンがあります。

チョコッペの相棒として生まれた「バタッペ」です。

そのバタッペは、チョコッペと同じ長さ18cmのソフトフランスにピーナッツバタークリームをサンド。「バタッペ」と書かれた帯が巻かれた、素朴な一本です。

チョコッペとバタッペ

チョコッペから遅れること2年、1976年に「チョコッペにも相棒が必要だろう」という想いから生み出されました。以来、地元・神戸を中心にチョコッペとセットで愛され続けています。

目立つことはなくても、毎日誰かの手に取られてきたパンです。

チョコッペとバタッペ

チョコッペは、ケルン全店で1日1,600本を売り上げることもある、まさに“ケルンの名刺代わり”とも言える存在です。

一方のバタッペの売り上げ本数は、その3分の1から半分ほど。

さまざまな企業や団体からコラボレーションのお声がけをいただく機会も、現実としてはチョコッペが圧倒的に多くなっています。

チョコッペのグッズ
三宮店のチョコッペ看板。高さは約160cm。

2023年にエリア内で移転した三宮店の店頭に置かれている高さ約160cmの巨大な看板も、やはりチョコッペ。チョコッペは、ケルンの“顔”として長年その役割を担ってきた、歴史の中でも特別なパンです。

そのチョコッペと並んで、バタッペも静かに愛され続けてきました。

50年目の夢

バタッペも、根強い人気があり、ケルン全商品の中でも売り上げ本数は常に5位以内には入っています。知名度も決して低いわけではありません。

今年、誕生から50周年を迎えるバタッペには、ささやかな夢があります。

それは「50年の節目に、1日だけでいいからチョコッペよりもたくさん売れて、少しだけ注目を浴びてみたい」。

そんなバタッペの夢を前に、私たちは改めて考えました。

「もしかして、バタッペの魅力をまだ十分にお伝えできていないのではないか」と。

店頭やSNSでお客様に「チョコッペの中にはチョコクリームが塗られています。バタッペの中には何が塗られているでしょうか」とクイズを出してみたところ「バター」「バタークリーム」と答えられる方が一定数いらっしゃいました。
ピーナッツバタークリームだと知っていたらもっと早く食べていたのに!というお声も。

一つずつピーナッツバタークリームを丁寧に絞ります。
ピーナッツバタークリームをサンドして紙の帯を巻いたら出来上がり。

そんな反応をいただくたびに、バタッペにはまだ出会っていない方がたくさんいるのだと感じます。

バタッペ派の声

ケルンで働くスタッフの中にも「バタッペ派」がたくさんいます。

バタッペの魅力について語ってもらいました。

「断然バタッペ派です。チョコはシンプルに甘くて美味しいけど、ピーナッツバタークリームは、”甘い・しょっぱい・香ばしい”があるから、甘いだけでは終わらない、ちょっと奥行きのある美味しさです。」

「チョコよりちょっと大人っぽい味の感じがします。ほうじ茶などにも合いますね。」

「帯の色合いも明るいから、見た目も上品な印象です。クリームが滑らかで優しい口当たりですが、小さなピーナッツの粒も入っていて食感も楽しいです。」

「普段はなんとなくチョコッペを買うことが多いですが、たまにバタッペを食べると『あ、美味しいな』って、毎回ちょっと新鮮な驚きがあります。」

「子どもの頃はチョコッペ派だったけど、大人になってからはバタッペ派になりました。」

スタッフの言葉からも、バタッペの奥ゆかしい魅力が伝わってきます。

50年目に寄せて

50周年の今年、バタッペは小さな夢を見ています。バタッペの夢は私たちの夢でもあります。

どうか、店頭でバタッペを見かけたらトレーに載せてあげてください。

その一つが、バタッペの50年をそっと祝う一歩になります。

いろいろなパンと一緒にバタッペもぜひ。

今、あなたにオススメ