お茶に、新しい社交の役割を。ZEN TEA BREW、全米市場を目指す。

茶の湯の現代的な再解釈、お茶×お酒の日本初、静岡発の商品で2026年グローバル市場への挑戦

株式会社dozoのプレスリリース

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとする「April Dream」に賛同しています。
このプレスリリースは「ZEN TEA BREW」の夢です。

ZEN TEA BREWのミッション

お茶の歴史は、約300年周期でイノベーションが起きてきました。そして次のタイミングは、2030年。僕たちZEN TEA BREWは、「お茶×お酒」という新しい切り口で、お茶に300年ぶりのイノベーションを起こします。

お茶の歴史は、300年サイクルで動いてきた

1200年頃、栄西禅師が中国から茶を日本に伝えました。約300年後の1500年頃、千利休が侘び寂びを取り入れ、抹茶の価値を茶の湯という文化にまで高めました。さらに約240年後の1738年、永谷宗円が「青製煎茶製法」を発明し、緑の綺麗な緑茶を静岡にもたらしました。

お茶の歴史は300年サイクルでイノベーションが起きている。

栄西から千利休へ、千利休から永谷宗円へ。そのたびにお茶のかたちは大きく変わってきました。そして永谷宗円から約300年、次のイノベーションのタイミングは、2030年です。

13年の海外生活の中で日本文化、中でもお茶に魅了された。

僕は静岡県静岡市の出身です。ただし、実家が茶農家であったり、幼少期からお茶に興味を特段持っていたわけでもありません。しかし、海外での生活が13年間と長くなるにつれて、日本の文化への興味が増す反面、海外のプレゼンスの低さを実感しました。
ロサンゼルスの食品商社で働いていた時に、日本の食材に触れることが増え、日本のお茶に魅了されました。そんな思いから、自身も茶農家として就農し、日本でお茶の事業を始めましたが、「伝統を守りたい」という気持ちではいった自分にいつしか違和感を覚えました。

静岡市の葵区で茶農家として就農している(農作業中の三浦)

伝統を守るだけで、次の時代に繋がるのか?という不安

お茶の商品開発に取り組み始めて、迷走する中でお茶の歴史に触れる機会がありました。その時に気がついたことがあります。

「僕らが今伝統と呼んでいるものは、数十年前、数百年前に誰かが起こしたイノベーションの積み重ねだった」という事実です。

そこから僕たちの事業は大きく変わり、イノベーションを起こすことで、新しい伝統を作っていくと決めました。

お茶にとっての「カリフォルニアロール」を見つける道程

僕は13年間、アメリカで暮らしていました。食品商社で働くなかで、「ローカライズ」の力を何度も目の当たりにしました。寿司がアボカドと出会い、カリフォルニアロールとして米国の国民食になったように、食文化は現地の文脈と掛け合わさることで爆発的に広がる。「ならば、お茶にも『アボカド』があるはずだ」そう思って探し始めました。

答えは意外なところにありました。米国ではお茶とお酒を掛け合わせた「ティーアルコール」市場が急成長していたのです。しかもこのブームを牽引するプレーヤーに、日本茶の本場から挑む日本人はほとんどいない。「これは自分がやるべきだ」。そう確信しました。

お茶を、もう一度「人が集まる理由」にしたい

お茶には本来、おもてなしと会話を生む力がありました。「茶の湯」とはまさにその文化です。でも今、お茶は「水の代わり」というポジションに落ち着いてしまいました。僕らは、それがもったいないと思っています。

お酒には、人を集める力があります。「一杯どう?」という言葉ひとつで、人と人はつながる。その社交性をお茶に掛け合わせることで、茶の湯が本来持っていた「人と人をつなぐ場」の価値を、現代に甦らせたい。それが僕たちの原点です。

しかもこの組み合わせには、科学的な蓋然性もあります。アルコールで茶葉を抽出すると、カテキンなどの有効成分の抽出効率が向上することが研究で報告されており、お茶とお酒の相性の良さは味わいだけでなく科学的にも注目されている領域です。

お茶×お酒による、茶の湯の再定義

その夢を形にしたのが、「ZEN TEA BREW」

お酒で茶葉を抽出する。たったそれだけで、お茶はまったく違う飲み物に変わります。アメリカのトラディショナルなカクテルを思わせる濃厚な味わいを、ご自宅で手軽に楽しめるDIYカクテルキット。それが僕たちの「ZEN TEA BREW」です。

ZEN TEA BREWのカクテルキットのラインナップ、お酒をご自宅で配合するためのカクテルキット

たとえば、「闘茶師の一撃 柚子緑茶ハイボール」。緑茶・ゆず・和山椒の味わいが特徴的なこのキットをジンで抽出すると、柑橘の皮を思わせる緑茶の香りと苦味がトップノートとして立ち上がり、その後に和山椒の辛味が爽やかな後味を演出します。トニックウォーターで割れば、まさにカクテルに相応しいプロレベルの味わい。これが僕たちの考える「新しいお茶」のかたちです。

僕たちの夢。世界中のテーブルに、日本茶を囲む風景をつくる。

静岡で生まれたお茶の文化を、お酒という新しいパートナーと掛け合わせて、まずはアメリカへ。そしていつか世界中のテーブルに、日本茶を囲んで人が集まる風景をつくりたい。

「一杯どう?」が、お酒だけでなくお茶でも言える世界。
それが、僕たちの夢です。

お茶に300年ぶりのイノベーションを起こすその夢に、今年、最初の大きな一歩を踏み出します。

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