三菱地所株式会社のプレスリリース
三菱一号館美術館併設のミュージアムカフェ・バー「Café 1894」(東京・丸の内)では、「“カフェ”に集う芸術家―印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで」展[会期:2026年6月13日(土)~9月23日(水・祝)]の会期中限定で、展覧会にちなんだメニューを販売します。
■タイアップランチ「パリのカフェランチ」(前菜+メイン+パン+コーヒーor紅茶) 2,800円(税込)
[販売時間 11:00~14:00]
前 菜 パリのカフェサラダ
メイン 鶏もも肉のフリカッセ ガレット仕立て
展覧会にちなみ、19世紀パリのカフェで芸術家たちが食べていたお料理をイメージしたランチメニューです。
前菜は香草の爽やかなサラダに、燻製した鴨肉とぶどう、パルミジャーノ・レッジャーノチーズとくるみをアクセントとして合わせました。赤ワインビネガードレッシングで仕上げた一皿。
メインは鶏もも肉をポルチーニクリームで煮込み、トルティーヤ生地で包んだガレット仕立てのお料理です。香味野菜やスパイスの風味を活かし、食べ応えがありつつも最後まで飽きることなくご堪能いただける仕上がりとなっています。
■タイアップミニデザート「カカオとアマレッティのボネ」 500円(税込)
[販売時間 11:00~14:00]
19世紀後半パリのカフェはコーヒーと並んでカカオ(チョコレート)とも深く結びついている*ことから着想を得た、ココア風味のプリンです。バニラビーンズの芳醇な香りをまとい、ほろほろとほどける焼き菓子・アマレッティの異なる食感が味わいを引き立てます。
*19世紀後半のパリのカフェとカカオ:スペイン、特にバルセロナ(カタルーニャ文化圏)で製造されたり、そこを経由して輸入されたりした原料を基に、ショコラ・ショー(ホット・チョコレート)といった飲み物が飲まれていたことが知られています。
◇ボネとは:イタリア・ピエモンテ州の伝統的なココア風味の濃厚プリン。
■タイアップデザート「パリブレストクラシック ピスターシュとチェリー」 1,550円(税込)
[販売時間 14:30~16:00]
19世紀パリの自転車レースをきっかけに生まれたともいわれる“パリブレスト”。濃厚なピスタチオのクリームにグリオットチェリーの酸味、冷たいバニラアイスが絶妙なバランスを生む、夏にもぴったりのデザートです。
◇パリブレストとは:シュー生地とカスタードクリームを組み合わせた、フランス生まれのデザート。
■タイアップディナー
[販売時間 17:00~22:00]
19世紀パリの“カフェ”文化はバルセロナに渡り、ピカソにも影響を与えたことから、スペイン料理の要素を取り入れたディナーメニューを考案しました。
展覧会にも登場するバルセロナのカフェ「クアトラ・ガッツ(四匹の猫)」にちなんだ4種の前菜は、まさにスペインの風を感じるラインナップです。
メインのパエリアは、19世紀末パリのモンマルトルにいくつも立っていた風車をイメージした盛り付けで、魚介の旨味が詰まった一品。別添えのイカスミソースで味の変化もお楽しみいただけます。
ディナー 前菜「クアトラ・タパス」2,000円(税込)
・フルティカトマトのパンコントマテ風マリネ
・鴨の燻製と無花果のタルティーヌ
・タコのガリシア風
・じゃがいものトルティージャ
ディナー メイン「モンマルトルの風車パエリア」3,000円(税込)
ディナー デザート「ムーラン・ルージュ!スペクタクル」2,200円(税込)
19世紀末のパリで一世を風靡したキャバレー「ムーラン・ルージュ」の煌びやかな光や、フレンチ・カンカンの華麗なショーをイメージした、アートな夜パフェです。濃厚なチョコレートに、カシスのジェラートやぶどう、白ワインのジュレの酸味が重なり合い、味わいに奥行きをもたらします。
■タイアップドリンク
[販売時間 11:00~22:00]
「ミューズのお気に入り」1,000円(税込)
展覧会メインビジュアル《マドレーヌ》のテーブルの上に置かれた飲み物をイメージした、ノンアルコールのエスプレッソトニックです。オレンジを添えた爽やかな後味が特徴で、お食事にもよく合います。
「ラ・グーリュのハイボール」1,200円(税込)
ロートレック作《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ》に登場する踊り子ラ・グーリュにちなんだカカオハイボール。“ラ・グーリュ”とは「大飯食らい/大食漢(特に大酒飲み)」を意味するあだ名で、彼女は踊りながら観客のテーブルにあるお酒を勝手に飲み食いする豪快さで知られていたそうです。多くの芸術家に愛されたアブサンの香りが漂う、19世紀末の雰囲気をまとったドリンクです。
“カフェ”に集う芸術家―印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで
会期: 2026年6月13日(土)〜9月23日(水・祝)
主催: 三菱一号館美術館、公益財団法人ひろしま美術館
19世紀後半のパリ、マネや後に印象派と呼ばれる芸術家たちはカフェに集い、議論を戦わせました。現代のカフェがくつろぎの場だとすれば、当時のカフェやキャバレー、ダンスホールは、飲食や娯楽を楽しむだけではなく、人々が交流し、新たな芸術が生まれる場所となっていきます。それは、サロン(官展)からの脱却と共に、芸術が群衆に溶け込む新しい時代の始まりでもありました。
1897年、カタルーニャ出身の画家カザスはモンマルトルの有名店「シャ・ノワール(黒猫)」に倣って、バルセロナに「クアトラ・ガッツ(四匹の猫)」を開店。若きピカソも通います。そして、ピカソは“カフェ”を舞台にロートレックやカザスが描いた悦楽や孤独に多大な影響を受けて、「青の時代」へと向かいます。
本展では、印象派、ゴッホ、ロートレック、ピカソによる名作の数々、そしてバルセロナが誇る至宝・カザス作《マドレーヌ》を加えた約130点から、“カフェ”で生まれた芸術の広がりを展観します。
明治期(1894年)に銀行営業室として利用された空間を復元したミュージアムカフェ・バー。クラシックな趣と、2層吹き抜けの高い天井が人気のお店です。
■所在地 東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F
■営業時間 11:00~23:00
ランチタイム11:00~14:30(L.O.14:00)
カフェタイム14:30~17:00(L.O.16:30)
ディナータイム17:00~23:00(L.O.22:00)
■休業日 不定休 ※最新の営業時間はhttps://mimt.jp/cafe1894/#/hours をご確認ください。
■TEL 03-3212-7156
❚参考情報:三菱一号館美術館
2010年、東京・丸の内に開館。JR東京駅徒歩5分。19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を年3回開催。また、当館所蔵作品を中心に、学芸員の興味関心に基づく小企画展を年3回企画展と同時開催。赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。