日本マクドナルドが、約300万人の元クルーとつながる新たなOBOG活用の仕組みを「matchbox」で構築

〜マクドナルド専用スポットワーク「カムバっ!クルー」の本格導入を開始〜

株式会社Matchbox Technologiesのプレスリリース

 株式会社Matchbox Technologies(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社長:佐藤洋彰、以下当社)は、日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:トーマス・コウ、以下日本マクドナルド)が、2026年4月より、対象をマクドナルドのクルーOBOGに限定した専用のスポットワークプラットフォーム「カムバっ!クルー」の本格導入を開始することをお知らせします。

 日本マクドナルドは、全国に約300万人いるとされるクルー経験者との継続的なつながりを、自社の基盤として蓄積・活用していく新たな仕組みを構築するにあたり、「matchbox(マッチボックス)」を活用します。2025年2月より、一部店舗では「matchbox」の先行導入を進めていました。利用した店舗からは業務理解があるため安心して任せられるという声が、勤務した元クルーからは長期休暇の帰省時などに再び働けることなどを評価する声が上がっています。この度の本格導入では、全国のマクドナルドでの運用を通じて、元クルーとのつながりを各店舗やフランチャイズ法人内での活用にとどめず、日本マクドナルド全体の資産として活かしていくとともに、元クルーが卒店(マクドナルドクルーを卒業)後も自分に合った形でマクドナルドとつながり続け、再び働ける環境づくりを進めます。

 当社は、アルムナイの蓄積とスポットワーク活用を支える基盤システムを提供するとともに、登録状況や就業状況などのデータの可視化をはじめ、さまざまな支援を行います。

「カムバっ!クルー」専用サイト:https://mcdonalds.matchbox.jp/

■約300万人のクルーを輩出してきたマクドナルドが始める、元クルーと「つながり続ける」仕組み

 日本マクドナルドは、創業以来、ビジネスの基盤となる従業員を最も大切な資産として捉えており、従業員の多様な働き方を支える取り組みを進めるなど、多くの人材が活躍できる就労環境づくりに取り組んできました。現在、全国約3,000店舗で約22万人のクルーが活躍しているほか、過去にクルー経験のあるOBOGは約300万人いるとされています(※1)。一方で、これまで、卒店したクルーとのつながりをマクドナルド全体で活用できる仕組みはありませんでした。

 こうしたなか、働き方の価値観が多様化する現在では、過去に勤務経験のある企業やブランドで再度就労機会を得ることへの関心が高まっています。マイナビの調査では、転職経験者の32.9%が「過去退職した会社に戻りたいと思ったことがある」と回答しており、理由として「即戦力として活躍できる」「知り合いがいて働きやすい」「会社の文化/風土/業務になじみやすい」などが挙げられています(※2)。

 今回の取り組みは、日本マクドナルド全体の仕組みとして、そうした元クルーとのつながりを絶やすことなく、卒店後も好きなときにマクドナルドで働ける環境を整えていくものです。ライフステージや生活環境が変わった後も、自分に合った形で再び関われる環境を整備することで、働きやすさの向上につなげます。あわせて、元クルーとのつながりを各店舗やフランチャイズ法人内での活用にとどめず、マクドナルド全体の資産として活かしていくことを目指します。

※1 出典:日本マクドナルド株式会社 公式サイト「働きがいをすべての人に」

※2 出典:株式会社マイナビ、「中途採用・転職活動の定点調査(2024年1月度、2024年4-6月)」

■アルムナイとのつながりを、自社専用のデータベースに。自社人材の継続活用でスポットワークを内製化

 マッチボックスは、企業や地方自治体が独自のスポットワークプラットフォームを構築できるクラウド型システムです。現役従業員、アルムナイ(退職者)、一度雇用したスポットワーカーなどを自社専用のデータベースに蓄積し、自社の人材プールを活用する「セルフソーシング」(※3)が特徴です。スポットワークの内製化を支える特許技術を強みに、規模の大小を問わず企業や自治体ごとの課題に応じた就労環境づくりを支えています。 

 日本マクドナルドとの取り組みでは、元クルーに限定して求人を募集できる専用の閉鎖環境を構築し、各店舗のクルー経験者との接点を、全国のマクドナルド(※4)で活用できる仕組みを支えます。日本マクドナルドの資産である多くのクルー経験者を、外部サービス上ではなく自社の基盤の中に蓄積し、継続的に活かしていけることが大きな特長です。加えて、登録状況や就業状況などのさまざまなデータを可視化し、今後の運用に役立てられるよう支援します。当社はこれまで、地方自治体に対しても就業データの可視化や分析を通じた支援を行っており、こうした知見も今回の取り組みに活かしていきます。

※3 セルフソーシング:当社は、人材を自社独自のデータベースに登録して人材募集を行う「matchbox」の仕組みについて、アウトソーシングと対比した「セルフソーシング」という名称で商標を取得しています。商標のほかにも、安心・安全なスポットワーク活用を推進するための独自技術に関連する18件の特許群を取得しています。(特許について:https://business.matchbox.jp/patent 

※4 「カムバっ!クルー」を導入する店舗

■法令にきめ細かく対応したシステムで、スポットワークの適正運用を支える

 働き手となるクルーと店舗の双方に安心して利用してもらうためには、法令にきめ細かく対応した適正運用ができる仕組みが重要です。マッチボックスでは、労働者保護や法令遵守、そして現場での運用のしやすさを両立させることが可能です。求人掲載から労働条件通知書の発行、勤怠承認、給与・税計算など一連の労務処理をシステム内で一元管理できるほか、採用取消時の補償や休業手当の自動計算、雇用継続を前提とした適切な税計算などを通じて、安心・安全な運用を支えます。

 こうした仕組みにより、日本マクドナルド全体で、元クルーとのつながりを無理なく、適切に活かしていける環境づくりを支援します。

 私たちマッチボックステクノロジーズは、デジタル技術を活用し、「誰もが柔軟に働ける社会」の実現をめざしています。今後も、企業や地方自治体の抱える課題解決に注力しながら、より多くの人に「自分らしく働ける選択肢」を届けてまいります。

                                            以上

「matchbox(マッチボックス)」について

「マッチボックス」は、スポットワークの採用・管理を自社で完結できるセルフソーシング®︎型のクラウドシステムです。現役従業員に加え、アルムナイ(退職者)や登録制アルバイト、一度雇用したスポットワーカーなどを、企業に合わせて開発したシステム内にメンバー登録することで、自社独自の人材プールを構築し、採用にかかる時間やコストを大幅に削減します。また、採用から給与労務までのすべての工程を、システムを通じて簡単に一元管理することができるため、業務の効率化にも最適です。事業所側が信頼できる人材を選定することを可能としたほか、求職者側への配慮として休業手当の自動支給や企業への与信調査などを行うなど、企業側と働き手の双方に対してフェアで安全なサービスをめざしております。マッチボックスは、企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティの構築により、あらゆる人が柔軟に働ける環境を実現させています。

「マッチボックス」サービスページ:https://business.matchbox.jp/

Matchbox Technologies について

 私たちは、「雇用主も従業員も無理なく、自分らしく働けるセカイ」の実現をめざし、「企業の柔軟な職場環境づくりを、テクノロジーで実現する」というミッションのもと、企業や地方自治体の抱える人材課題の解決を支援しております。2020年から、企業や地方自治体が簡単に独自のスポットワークプラットフォームを構築し、1日・数時間単位での柔軟な働き方を実現できるクラウド型システム「matchbox」の展開を開始。これまでに11,485の事業所に導入され、新潟県や大阪府をはじめとする9府県59市町村に、自治体独自のスポットワークプラットフォームとして提供しています。私たちは、資本力の差による競争に巻き込まれるのではなく、本来注力すべき「社会課題の解決」に注力し続けたいという想いから、知財戦略を重視しています。現在、スポットワークおよびセルフソーシングに関する特許を国内外に40件以上出願しており、基本特許を含む18件の特許を取得済みです。これまでの取り組みや事業の成長性が評価され、日本経済新聞社が行う「NEXTユニコーン調査」2025年版に次世代を担う有力スタートアップとして選出されました。今後もスポットワークの柔軟性と信頼できる人材コミュニティの構築を両立させる新しい働き方のスタンダードを世の中に広く伝えていき、またその第一人者として、コンプライアンスを遵守した安心安全なサービスの研究開発を進め、社会課題の解決に努めてまいります。

企業ページ:https://www.matchboxtech.co.jp/about-us

「マッチボックス」関連ニュースレター:https://b.mxbx.jp/matchbox_newsletter_ss

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