カゴメ株式会社のプレスリリース
カゴメ株式会社(代表取締役社長:奥谷晴信 本社:愛知県名古屋市)は、2035年までに目指す姿をビジョンとして掲げ、その実現に向け、未来の柱をつくる新規価値領域として、“農”と“食”を通じたウェルビーイングの事業化に向けた実証に取り組んでいます。
その一環として、2026年4月より、農と食を通じて、ウェルビーイングを社会に広げる新たな取り組み「ウェルファーミングフィールド」を開始しました。「ウェルファーミングフィールド」は、カゴメがこれまで培ってきた野菜・栽培・健康に関する知見と、園芸療法やアグリセラピーの考え方を掛け合わせ、心身の健康につながる農から食にわたる一連の体験を提供する取組みです。これは、長野県富士見町にある「カゴメ野菜生活ファーム」をモデル事業とし、同場所で提供する農体験や食体験をサテライトとして展開することで、オフィスワーカーや、企業、研究機関など多様なステークホルダーへ体験の機会を拡大するものです。
「ウェルファーミングフィールド」の第一弾として、2026年4月より、東京都世田谷区の貸農園「アグリス成城」において、「カゴメ野菜生活ファーム サテライトフィールド@世田谷」の事業化に向けた実証を開始します。企業や団体を対象にした農体験の場を提供し、野菜を育てる・つくる・食べる体験を通じて、心身の健やかさや人と人とのつながりを育み、カゴメの目指す農と食を通じたウェルビーイングを身近に体験できる場所を目指します。
初年度となる2026年は、ご利用いただく企業や大学との協創により、農体験や食を通じたコミュニケーションの活性化やエンゲージメント向上への効果検証を進めていきます。
カゴメグループは、「人が自然を、自然が人を豊かにする循環を生み出し続ける」ことをミッションに掲げています。本取組みを通じて、自然と触れ合い、育て、食べる体験により、人と自然がより健やかにつながる未来の実現に貢献していきます。
■カゴメが取り組む“農”と“食”を通じたウェルビーイング事業
ウェルビーイングに対する社会的関心は年々高まり、特に日本ではこれから、“身体の健康”に加え、“心の健康”や“社会とのつながり”といった、より広い意味での健康が大きな社会課題として重要性を増していくことが想定されます。当社はこれまで、野菜が持つおいしさや栄養を価値としてお届けし、野菜を育てることによる心の豊かさや、人と人・地域をつなぐ力に着目してきました。今後は、こうした独自のバリューチェーンで培ってきた農と食の知見を基盤に、社会や地域のコミュニティをより良い状態へ導き、社会的健康ニーズに応える新たな価値創出に取り組みます。
カゴメは、2035年に目指す姿として「農から食にわたる技術革新をリードし、自然の可能性を共に拓く会社へ」をビジョンに掲げています。このビジョンの実現をドライブする構想として、そして、未来の柱をつくる新規価値領域として、“農”と“食”を通じたウェルビーイング事業を推進しています。
2026年3月には、ISO 25554:2024「高齢化社会―コミュニティにおけるウェルビーイング促進のためのガイドライン」に基づくウェルビーイングISOガイドラインに認定されました。※
※https://www.kagome.co.jp/library/company/news/2026/img/2026041601_t.pdf
■「カゴメ野菜生活ファーム サテライトフィールド@世田谷」概要
「ウェルファーミングフィールド」の第一弾として、世田谷区成城に「カゴメ野菜生活ファーム サテライトフィールド@世田谷」をオープンします。
[場 所] アグリス成城(東京都世田谷区成城5-1-1) ※アグリス成城は、日比谷花壇グループが運営する貸農園です。
[アクセス] 小田急線 成城学園前駅 徒歩1分
[期 間] 2026年4月開始
[内 容] ・野菜の栽培・収穫体験
・ベジチェック®による野菜摂取レベルの可視化
・食育・ミニ講座、調理体験
・コミュニティ形成を促すイベント
[対 象] ・健康経営に関心を持つ企業
・自治体・研究機関・協創パートナー
[料 金] 目的に合ったパッケージプランを個別にご提案します。
例:畑レンタル2区画(参加人数20人前後) 3カ月(体験会3回込)¥390,000~
■「カゴメ野菜生活ファーム サテライトフィールド@世田谷」で体験できること
健康経営の一環としての野菜の栽培・収穫プログラム
園芸活動がメンタルヘルスやストレスに良い影響を与えることが知られています。(※研究論文「Panțiru et al.」 (2024))
このことから、健康経営の一環として企業や団体ごとに契約した区画で、野菜を「植える」「育てる」「収穫する」の一連の流れを体験できるプログラムを提供します。新入社員の研修の一環や、従業員とその家族への福利厚生、チームビルディングなど、目的に合わせた活用を提案し、野菜栽培を通じて、食への興味を高めるとともに、リフレッシュの機会提供やコミュニケーション促進を図ります。
カゴメ商品を購入できるショップ
カゴメ公式通販「健康直送便」で扱う商品やカゴメ野菜生活ファームオリジナルのグッズを販売します。
「ベジチェック®」を活用した健康コミュニケーション
推定野菜摂取量測定器「ベジチェック®」を設置し、野菜摂取への意識向上と、コミュニケーションの促進を図ります。
参加型イベント開催
農園を借りていただいている企業、団体に加え、カゴメのお客さまをはじめとする一般の方を対象にした野菜栽培や収穫、食育などのイベントを定期的に開催します。
ー協創イベント事例ー
協創事業として、家庭料理テイクアウトサービスを手掛ける企業とともに、親子向け「3か月の食農プロジェクト」を行っています。野菜の植え付けから収穫、食べるまでを3カ月を通じて、親子で体験いただくプログラムです。
<参考>
■カゴメグループの「ミッション・ビジョン・バリューズ」
カゴメグループは、2026年にこれからの未来に向けた新たな「ミッション・ビジョン・バリューズ」を策定しました。使命であるミッションは「カゴメグループは、人が自然を、自然が人を豊かにする循環を生み出し続けます」、目指す姿であるビジョンは「農から食にわたる技術革新をリードし、自然の可能性を共に拓く会社」と定めました。
■カゴメ野菜生活ファーム富士見について
「カゴメ野菜生活ファーム富士見」は、2019年4月、遊休地を活用し、八ヶ岳の雄大な自然に囲まれた富士見町に開業しました。2025年度は年間約4万人のお客さまに来場いただき、野菜の収穫や工場見学を通じて農業・工業への興味・関心を培うとともに、野菜を通じて地域活性の拠点としての役割を担っています。
【営業関連情報】
住所:長野県諏訪郡富士見町富士見9275-1
営業期間:3月7日(土) ~ 12月18日(金) (12月19日~3月上旬は冬季休業予定)
営業時間:10時~ 16時
休館日:毎週火曜日 ※その他に臨時休館日がありますので、詳細はHPをご覧ください。
入場料:無料
駐車場:普通車 80台、大型バス 4台、駐輪場 8台
HPアドレス:https://www.kagome.co.jp/ysfarm/ (体験コンテンツ、レストランの予約サイト有り)
問い合わせ先:ysf@kagome.co.jp (営業期間内)